オリンピックと言えば、二刀流の先駆者だった橋本聖子さん。
今やアスリートのイメージよりも議員や酒の場での高橋大輔さんにセクハラ疑惑のイメージの方が強いですね。
そこで今回は橋本聖子さんの不祥事について調べてみました。
目次
【画像】橋本聖子が高橋大輔にキス強要!
【画像】橋本聖子が高橋大輔にキス強要!
オリンピックが近づく度に取り沙汰されるのが、橋本聖子さんのセクハラ問題です。
スクープされたのが、2014年2月のソチオリンピック後のパーティーでの出来事でした。
当時、49歳だった橋本聖子さんは、日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化本部長と言う立場でありながら、
酔った勢いでフィギュアスケート選手だった高橋大輔さんにキスをしたショッキングな内容でした。
ほっぺにチュッどころか、
フィギュアスケート界のアイドルのくちびるを奪ってしまうというスキャンダルでした。
ソチオリンピックでフィギュアスケートの男子シングルに出場した高橋大輔さんは、この時第一線から退くという現役引退を発表しての参加でした。
残念ながら第6位という結果ではありましたが、甘いマスクを持ち、フィギュアスケート界を牽引してきた選手に、
橋本聖子さんは自分の立場もわきまえず、抱きついたりするなどのセクハラ行為をしてしまいます。
4人の子供のお母さんでもあり、国会議員でもありましたが、セクハラ行為は否定するコメントをしました。
「キスを強制した事実はありません」「選手団の選手や役員は外国の選手などと交流が多く、打ち上げなどでは、ごく自然にハグやキスをすることがあります」などと釈明
引用:中日スポーツ
根強いフィギュアスケート界隈のファンたちからは怒りの抗議電話や、
ネット上でも、セクハラだし、パワハラでもあると炎上してしまいました。
橋本聖子さん周辺の話からは、初恋の相手が高橋大輔さんに似ていたそうで、かなりの高橋大輔さんの推しファンだったそうです。
橋本聖子さんは高橋大輔のことを”大ちゃん”と呼んでいたそうですが、推し活程度にとどまれば良いものを、
舞い上がってしまったとはいえ、酒の力で強硬突破の行動は議員としては致命的ですね。
被害者である高橋大輔さんは、セクハラは受けていないとコメントしたことから、
橋本聖子さんは役職を失うこともありませんでした。
逆に、高橋選手が『大人と大人がハメを外しすぎたということで、お酒が入ってしまい、はしゃぎすぎてああなった。反省してます』と謝罪に近い言葉を発する羽目にまでなりました。
引用:文春オンライン
高橋大輔さんも立場上嫌だったとは言えなかったのかもしれませんね。
東京オリンピック時に蒸し返される
また、2021年の東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長候補として橋本聖子さんの名前が上がった際に、
過去の汚点をイギリスのBBC放送の記者に蒸し返され、外国でも報じられたのです。
中国のニュースサイト「新浪体育」でもキス写真付きで報じられています。
中国のニュースサイトでは、
「森会長の後任候補は橋本五輪相 かつてイケメンフィギュアスケート選手にキス強要し、辞職寸前」
というタイトルで大きくスクープされています。
ちなみに、当時のキス事件の詳細を時系列に以下に簡単にまとめると、
- キス事件が起きたのは、2014年2月23日のソチ五輪の閉会式後の打ち上げ。
- 酒が入った橋本聖子さんは高橋大輔さんにキスを迫った。
- 週刊文春の報道後、橋本聖子さんは”入院”で雲隠れ。
- 橋本聖子さんは反省したというコメントを出したが、パワハラ・セクハラを否定。
- 高橋大輔さんは橋本聖子さんを擁護。
とのことでした。
東京オリンピック時に蒸し返され、炎上した際は、
橋本聖子さんは深く反省しているとコメントしました。
橋本聖子の酒癖にドン引き!キス被害者は複数?
橋本聖子さんは酒癖が悪いのか調べてみたところ…
「橋本聖子コール」と呼ばれる一気飲みのコールがありました。
橋本聖子さんは誰もが知るスピードスケートの選手でしたが、
スピードスケートは両手を大きく交互に振りながらスピードを出す動作にまねて、
両手におさけを持ち、
「はしもとせいこ~ ちゃんちゃんちゃちゃちゃん」と掛け声をしながら交互にお酒を一気飲みしていくものでした。
橋本聖子さんが考案した一気飲みコールではなくて、橋本聖子さんのスピードスケート時代の大人気さから流行ったもののようです。
橋本聖子さんは、女子会とかでもお酒が入ると女性議員にもチューしまくる、キス魔の性格である女性議員も告白していました。
聖子さんはキス魔。高橋大輔だからじゃない。女子会でも、ある程度アルコールが入ると、みんなにキスを迫るんです。
引用:週刊文春
橋本聖子は元スポーツ選手だったことからかなり力もあるので、その女性議員は羽交い絞めされながらちゅーされまくりだったそうです。
さらには、議員宿舎で議員仲間と飲んでいた時に、胸を見せてあげるなどと言って、
だけど全部は見せてあげない~と加藤茶さんのちょっとだけよのギャグが聞こえてきそうな露出グセもあると男性議員が漏らしていたそうです。
実は、高橋大輔選手との騒動の後にも、お酒を飲んでいない場での抱きつき騒動もありました。
2014年12月に、有馬記念プレミアムレセプションの会場で、競馬の武豊選手に抱きつく姿が撮られていました。
ハグのつもりかもしれませんが、セクハラ問題が起きてから1年も絶たないうちに、触ってしまいます…
疑わしいと思われる行為は避けるはずですが、ここはハグしたいところをおさせて握手したほうが良かったのかもしれませんね。
なんで議員という人達の危機管理能力の低さに疑問を持ってしまうのは私だけでしょうか。
橋本聖子は露出癖もある?
「週刊文春」は橋本聖子さんのキス魔についてだけではなく、
男性に対する”露出癖”についても報じました。
「七、八年前のことだったかな。よく参院宿舎で集まって飲んでいた。私の部屋で六、七人で飲んでいる時に、橋本さんがいきなり『(胸を)じゃあ見せてあげるか』と。全部は出さないよ。誤解される場合が無きにしもあらずだけど」
と、伊達忠一元参議院長が証言していました。
ちなみに、伊達忠一元参議院長はこちらの方。
まあ、さすがにおふざけだと思いますが、
場合によって、こういったおふざけ発言もセクハラになりかねないですからね。
橋本聖子は他の不祥事は?
橋本聖子さんはセクハラ、パワハラ疑惑以外にも、裏金問題の不祥事まで話題になりました。
2023年12月10日に、自民党の政治資金の裏金問題に橋本聖子さんはパーティのキックバックを受けていたことがわかりました。
橋本聖子さんは、政治不信を招いてしまって反省しているとコメントしましたが、続報に続く続報の後に報道された内容も驚愕でした。
2018年以降に受け取ったキックバックの合計金額が、なんと!2057万円でした。
内訳は、
- 2018年 202万
- 2019年1566万
- 2020年 289万
でした。
2019年だけ金額が高かった理由としては、橋本聖子自身の選挙があったからだそうです。
キックバックを秘書から聞いたときに、金額の大きさに驚いたそうですが、そのお金は選挙活動にすべて使ったと説明しました。
橋本聖子さんは、1年間の役職停止処分を受けましたが、2024年のパリオリンピックでは、東京オリンピックでの前の委員長という立場で参加されることになりました。
また、議員辞職も考えたそうですが、政治活動を頑張りたいと公表しました。
ですが、信頼を取り戻すまでにはハードルが高そうですね。
橋本聖子さんは、1964年の東京オリンピックで灯された聖火にちなんで聖子と名付けられたそうです。
その名のとおり、スピードスケート選手として冬季オリンピックには4度も出場し、夏季オリンピックでは自転車競技の選手として3度も出場した元祖二刀流の選手でした。
その後は現役スポーツ選手として活動しながら国会議員にもなり、女性の活躍の場を整える尊敬される方だっただけに、トラブル議員の名がついてしまいました。
過去の栄光にとらわれることなく、ご自身の子供のためにもまた初心に戻ってあらゆる道を開いていけるようになってほしいですね。
まとめ
今回は、橋本聖子が高橋大輔にキス強要!酒癖が悪くて被害者が複数? をまとめました。
- 橋本聖子は酒の場で高橋大輔のくちびるを奪った
- 橋本聖子はお酒を飲むと女性にもキスを求めるキス魔だった
- 橋本聖子は露出魔グセもあった
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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