大御所芸人の明石家さんまさん。
娘のIMALUさんと、息子の二千翔(にちか)さんがいます。
二千翔(にちか)さんは前妻・大竹しのぶさんの連れ子で血縁関係はありませんが、
親子の絆はとても強いです。
明石家さんまさんが二千翔さんの喘息を気功で治したことなど、
心が温まる親子エピソードをご紹介します。
目次
- 1 明石家さんまと息子・二千翔は血縁関係がない
- 2 明石家さんまと息子・二千翔のエピソード15選!
- 2.1 エピソード① 明石家さんまと二千翔の生い立ちが似てる
- 2.2 エピソード② 「お父さん」ではなく「ボス」と呼ばせる
- 2.3 エピソード③ 娘より息子の方に先に駆け寄る
- 2.4 エピソード④ 喘息を気功で治す
- 2.5 エピソード⑤ 明石家さんまの「名付け」センス
- 2.6 エピソード⑥ 2人の子供に会うため、離婚条件を全部のんだ
- 2.7 エピソード⑦ さんまは再婚しない
- 2.8 エピソード⑧ はじめて「お父さん」と呼ばれた日
- 2.9 エピソード⑨ 二千翔が迷子
- 2.10 エピソード⑩ 息子の高校・大学の旅行に同行
- 2.11 エピソード⑪ 「お父さんかっこいい」永久保存版
- 2.12 エピソード⑫ 誕生日プレゼント「コーヒーマシン」
- 2.13 エピソード⑬ 息子に木村拓哉の私服をプレゼント
- 2.14 エピソード⑭ 一緒に合コンに行こうとした
- 2.15 エピソード⑮ 「息子の人生は息子のもの」
- 3 明石家さんまと息子・二千翔は養子縁組?遺産相続の噂の真相
- 4 まとめ
明石家さんまと息子・二千翔は血縁関係がない
明石家さんまと息子・二千翔は血縁関係がない
明石家さんまさんの長男の二千翔さんは大竹しのぶさんの連れ子でしたが、
実の子のようにかわいがり、
娘のIMALUさんとわけ隔てなく育てていたことは有名です。
他にも芸能人の子どもだからと甘やかしてはいけないといった言動が多く見受けられ、
明石家さんまさんの子育てについては世間も称賛の声を上げていますね。
実は、明石家さんまさんも幼い頃に両親が離婚しており、
明石家さんまさんと継母の関係があまり良くなかったそうです。
幼い明石家さんまさんは、どんな手を使って継母を笑わせようとしても、
結局、継母は自分が産んだ子供だけを”自身の子供”だと思っていたそうです。
だからこそ、明石家さんまさんは二千翔さんの気持ちを人一倍知っていて、たくさん愛情を注いだのでしょうね。
二千翔の実の父親は誰?
二千翔さんの父親はTBSプロデューサー・ディレクターを務めていた、
17歳年上の服部晴治(はっとりせいじ)さんです。
大竹しのぶさんの初婚の相手でもあり、
馴れ初めは1980年に放送されたドラマ「恋人たち」がきっかけで交際・結婚。
1982年に結婚、1985年に二千翔さんが誕生しました。
順調に思えた結婚生活ですが、
服部晴治さんに末期の胃がんが見つかり、1987年に他界。
大竹しのぶさんは服部晴治さんと死別し、シングルマザーになります。
当時、二千翔さんはまだ2歳でしたが、
大竹しのぶさんは幼い二千翔さんを抱え、気丈に喪主を務めていたそうです。
大竹しのぶと服部晴治は略奪婚だった
大竹しのぶさんと前の夫・服部晴治さんとは、
略奪婚だったと言われています。
服部晴治さんは仕事ができる上、イケメンでもあったため、
かなり女性にモテモテだったそうです。
大竹しのぶさんが服部晴治さんと出会うまで、服部晴治さんはすでにバツ2でした。
- 1人目の妻:英語の教師(子供が2人誕生している)
- 2人目の妻:宝石デザイナー(子供が1人誕生している)
つまり、
二千翔さんは異母兄弟が3人、
異父兄弟(IMALU)が1人ということですね。
大竹しのぶさんと服部晴治さんの馴れ初めは1980年10月に放送されたドラマ「恋人たち」ですが、
当時の服部晴治さんには同棲中の彼女がいました。
その彼女は歌手で女優の中村晃子さんです。
ちなみに、中村晃子さんの現在の姿はこちら。
中村晃子さんは大竹しのぶさんよりも早くデビューしているので、芸能界では先輩になります。
服部晴治さんと中村晃子さんは「結婚寸前」と言われていましたが、
大竹しのぶさんもそれを承知で略奪したそうです。
世間をアッと言わせたのが、82年のTBSの敏腕ディレクター・服部晴治氏との17歳年の差婚。当時、服部氏と同棲していた歌手の中村晃子(69)から「泥棒猫」と罵倒されても略奪婚に成功した大竹は、それ以来「魔性の女」の称号を得ることに。
Asagei 引用
しかし、結婚後まもなく服部晴治さんのがんが発覚。
1987年、緑山スタジオで行われた服部晴治さんの葬儀で、
憔悴した大竹が幼い長男・二千翔(にちか)君の手を引く姿が見る者の涙を誘いました。
明石家さんまが大竹しのぶと結婚
明石家さんまさんと大竹しのぶさんは、
1986年のドラマ「男女7人夏物語」での共演がきっかけで結婚に至ります。
服部晴治さんは明石家さんまさんとは友人関係でした。
自身の病を悟った服部晴治さんは、明石家さんまに手紙を書きました。
内容は大竹しのぶさんのことを頼むものだったといわれています。
大竹しのぶさんは現在まで、その手紙は見せてもらっていないそうです。
実は、大竹しのぶさんは服部晴治さんを看病していた傍ら、
明石家さんまさんと密会していた噂もあります。
1988年に大竹しのぶさんは明石家さんまさんと再婚。
翌年、長女のIMALUさんが誕生しましたが、1992年に離婚しました。
明石家さんまと息子・二千翔のエピソード15選!
エピソード① 明石家さんまと二千翔の生い立ちが似てる
二千翔さんは3歳のとき、
母親である大竹しのぶさんと明石家さんまさんが再婚しました。
一方、明石家さんまさん自身も幼少期に両親が離婚し、
小学校高学年の頃、父親が再婚。
明石家さんまさんの継母はあまり良い人ではなかったみたいで、
継母を笑わせるために明石家さんまさんはあの手この手を使いましたが、
結局は継母にとって明石家さんまさんは「連れ子」で、壁が縮まらなかったという。
エピソード② 「お父さん」ではなく「ボス」と呼ばせる
境遇が似ているからこそ、
明石家さんまさんは二千翔さんの心を人一倍わかっていたと思います。
二千翔さんことを気遣って、「お父さん」ではなく「ボス」と呼ばせたそうです。
さんまさん(ボス)とニ千翔さん(義息子)の関係、素敵だな#本当の父親 pic.twitter.com/5o4N3Z9BdN
— モリ ◆M0ri/Sh1🍦🌈 (@fusaji_low) September 20, 2019
明石家さんまさんと大竹しのぶさんの結婚生活は約4年なので、
二千翔さんと明石家さんまさんの同居も約4年しかありません。
しかし、二千翔さんは「自分の成長にボスが与えてくれた影響が大きかった」と話しています。
エピソード③ 娘より息子の方に先に駆け寄る
明石家さんまさんは家に帰ると、まずは二千翔さんのもとへ駆け寄って、頭を撫でるそうです。
そのあとに、娘のIMALUの頭を撫でるという。
エピソード④ 喘息を気功で治す
二千翔さんは幼少期、喘息持ちだったそうです。
入院までして、治療法として大量の薬物投与に頼っていたそうです。
しかし、病状は改善しなかったという。
大竹しのぶさんは自分の著書(『私一人』)で当時の状況を振り返っていますが、
最愛の息子が喘息で苦しむ姿を見るのは本当に本当に辛いことだったようです。
明石家さんまさんは発作で涙を流しながら苦悶する幼い二千翔さんの姿を見かねて、
当時研究していた気功で治してみようと試みました。
もちろん、家族や親族は大反対でした。
しかし、「一日だけ僕に時間をください」と明石家さんまさんは懇願して親族を納得させ、
二千翔さんの手を握り締め、一晩中「気」と「愛情のこもった励ましの言葉」
を送り続けたそうです。
結果、二千翔さんの喘息は奇跡のように完治しました。
大竹しのぶさんは自身の著書で、
二千翔さんの喘息の原因は「お父さんがいないこと」によるストレスだったのではないか、
と振り返っていました。
エピソード⑤ 明石家さんまの「名付け」センス
明石家さんまさんが大竹しのぶさんと再婚した翌年、長女のIMALUさんが誕生しました。
「IMALU」という名前に「生きてるだけで丸儲け」という意味が込まれているのは有名ですが、
実は、「家族1つ」という意味も込まれています。
- 1 IMALU
- 2 にちか(二千翔)
- 3 さんま
- 4 しのぶ
このように、明石家さんまさんは家族のことをとても大切に思っています。
エピソード⑥ 2人の子供に会うため、離婚条件を全部のんだ
2014年12月20日、明石家さんまさんはレギュラーを務める関西テレビのトーク番組「さんまのまんま」に出演。
元妻で女優・大竹しのぶさんとの離婚の際に、
「(離婚の)条件全部飲みました。子供に会いたいから」と舞台裏を明かしました。
さんまは離婚後も大竹しのぶさんや子供たちと頻繁に連絡を取り合い、
大竹しのぶさんの親族側との新年会や忘年会に親族側から請われて出席し、
良好な関係を続けているそうです。
エピソード⑦ さんまは再婚しない
明石家さんまさんは1992年に大竹しのぶさんと離婚して以来、
一度も再婚していません。
本人は「子供のIMALUが二十歳になるまで再婚しない」と話していますが、
きっと愛情深い明石家さんまさんは、
再婚すると子どもたちに気遣わせてしまうと思ったのではないのでしょうか。
両親の離婚を経験しているからこそ、子供たちに同じ思いをさせたくないのでしょうね。
エピソード⑧ はじめて「お父さん」と呼ばれた日
明石家さんまさんは二千翔さんを気遣って「お父さん」ではなく、
「ボス」と呼んでくれればそれで良いと告げた事はよく知られた話。
しかし、心の奥底ではやはり“お父さん”と呼ばれたかったそうです。
ある日、二千翔さんが友達との会話の中で何気なく、
明石家さんまさんのことを『ウチのお父さん』と表現したそうです。
これを聞いたさんまさんは深く感動したといいます。
2人には血の繋がりがあるわけではありませんが、
そこには実の親子以上の強い絆が存在しているようにすら見えます。
エピソード⑨ 二千翔が迷子
1992年に明石家さんまさんと大竹しのぶさんが離婚したのですが、
さんまが家を出たとき、二千翔さんはさんまさんを捜して迷子になったという話も聞きます。
エピソード⑩ 息子の高校・大学の旅行に同行
明石家さんまさんは二千翔さんの誕生日プレゼントに麻雀卓をあげたり、
毎年定期的に家族で誕生日パーティーを開いているそうです。
また、二千翔さんの高校や大学の卒業旅行にも同行したり、
友達もかなり喜んでくれたのだとか。
エピソード⑪ 「お父さんかっこいい」永久保存版
2015年から始まった特別番組「誰も知らない明石家さんま」第6弾が、
2020年12月13日に放送されます。
二千翔さんのインタビューを基に、
これまでテレビでは決して描かれることのなかった“父親・明石家さんま”がドラマ化されます。
そのインタビューで二千翔さんが父親について、
「カッコいい、素晴らしい。最高の父親です」と父を絶賛。
これについて明石家さんまさんは「(ドラマを)永久保存版にするに決まっている」とコメントしています。
エピソード⑫ 誕生日プレゼント「コーヒーマシン」
大竹しのぶさんのインスタグラムにはこんなエピソードの投稿されていました。
明石家さんまさんの誕生日、
大竹二千翔さんは昼間ふらっとプレゼント買いに行ってくると出かけたそうです。
コーヒーメーカーを買ってきたそうですが、
大竹しのぶさんは「(さんま)はコーヒーマシンは持っているんだろう」と不安の気持ちになったそうです。
しかし、二千翔さんがいざプレゼントを渡すと、
「2日前に壊れたんやあ」と明石家さんまさんがいったそうです。
実はこのコーヒーメーカーは高価なものだったようで、10万以上します。
「だって本当にあげたいものあげたかったから。」と二千翔さんは父を思ってプレゼントしたという。
エピソード⑬ 息子に木村拓哉の私服をプレゼント
二千翔さんは日々、母(大竹しのぶ)や妹(IMARU)から、
「センスが悪い」「ダサい」とうるさく言われているようで、
その様子があまりに可哀想だからと、明石家さんまさんは木村拓哉さんに相談。
すると木村拓哉さんから、余っている私服をダンボールに詰めてもらったという。
しかし、大竹しのぶさんとIMALUさんは、
『これ、カッコイイんだよね』
『お兄ちゃん、着て着て』
って言われて二千翔さんが着ると、2人同時に『ダサイ』って言われるそうです(笑)
エピソード⑭ 一緒に合コンに行こうとした
二千翔さん何年経っても、大竹しのぶさんとIMALUさんに
『センス悪い』『彼女作りなさい』『表に出なさい』と言われるそうです。
すると、明石家さんまさんが「合コン一緒に行こうか?」と提案したそうです。
これには大竹しのぶさんは大反対。
『おかしいじゃない、お父さんと息子が合コンにいるって』」と止められたそうです。
エピソード⑮ 「息子の人生は息子のもの」
2020年、35歳になる二千翔さんですが、まだ結婚できないそうです。
そんな二千翔さんを大竹しのぶさんとIMARUさんは馬鹿にするそうです。
ですが、明石家さんまさんはそんな二千翔さんに向けて
「2人から馬鹿にされまくりでかわいそう」
「えーねん、二千翔は二千翔の人生やねんから」
と、フォローしました。
明石家さんまと息子・二千翔は養子縁組?遺産相続の噂の真相
二千翔さんは明石家さんまさんにとって、血が繋がっていない息子ですが、
今でも定期的に会ったり、かなり仲が良いです。
現在の親子関係は養子縁組かどうかは、実際情報はありません。
しかし、「養子縁組ではない」と思われます。
養子縁組には、特別養子縁組と普通養子縁組があります。
特別養子縁組は、実の親との親子関係を完全に抹消するというものです。
普通養子縁組は、実の親との法律的な親子関係を継続するもので、手続きの際に養親と養子の双方に制限が少ないため、 再婚では普通養子縁組が選ばれやすくなっています。
養子縁組をすると再婚相手の名字に変わるのですが、
二千翔さんの場合、本名は「大竹二千翔」で大竹しのぶさんの名字です。
したがって、明石家さんまさんとは養子縁組していないと思われます。
では、財産は全部IMALUさんへ?
実は、2017年9月2日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」では、
明石家さんまが自身の遺産について言及しました。
番組では、
ネット上で話題となった噂「明石家さんまの資産は推定100億円でIMALUが全て相続する」に、
IMALUが触れたことを取り上げ、
「IMALUとかにはね、あんまり子どもたちにはお金を残さない方が、子どもたちのために(なる)。
残したら、ろくなことないみたい」
とコメントしていました。
とはいえ、二千翔さんとIMALUさんのことが大好きな明石家さんまさんは、
少なからず残すのでしょう。
まとめ
明石家さんまさんと二千翔さんの絆は本当に深いですね。
心が温まるエピソードはたくさんありました。
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