実力派女優の池脇千鶴さんですが、
10代の子供がいる母親役や
冴えないアラフォー役をこなすほどの存在感のある俳優さんです。
2020年2月13日に女優助演賞に選ばれた時のコメントで、
実家がかなりボロボロの家と思わせる匂わせ発言をしていました。
池脇千鶴さんの美貌とはかけ離れていたことから話題になった、
実家や貧乏だったのかについて調査してみました。
目次
池脇千鶴の生い立ちや家族構成は?
池脇千鶴の生い立ちは壮絶?
池脇千鶴さんの生い立ちは壮絶かどうかは明白な答えはありませんが、
家の事情で、中学校は複数校転校されているようです。
幼少期からスポーツをしていて、
小学校では卓球とソフトボール、
中学校ではバレーボール部に所属していました。
活発な女の子だったことが伺えますね。
高校は大阪府玉川高校(偏差値:40)に通われていました。
高校在学中はサッカー部のマネージャーをしていたそうですよ。
池脇千鶴の家族構成と家族とのエピソード
池脇千鶴さんの家族構成は、
父親、母親、兄と池脇千鶴の4人家族です。
小学生の頃から周りの友達に夢は女優と言っていたそうです。
父親が映画好きでよく映画館に連れてってくれたそうですが、
映画を見たことが女優になりたいきっかけだったのかもしれませんね。
また、吉本新喜劇を見て、
人を笑わせることが好きだと言っていたそうですが、
今や吉本興業に所属しています。
当初、母親は自分の娘が女優になりたいことをわかっていませんでした。
実は、中学1年生の頃に俳優養成所に合格したものの、
その時は両親に反対されてしまいました。
中学時代の文化祭で演劇をやった時に、
同級生からも芸能界の道に行った方が良いと言われ、
中学3年の進路相談で決心したそうです。
デビューのきっかけとなったオーディション番組への応募がビデオ選考だったそうですが、
5才上のお兄さんの力を借りてぎりぎりで間に合いました。
お兄さんが務めていた佐川急便の先輩にお願いして、
東京行きのトラックに乗せてもらうように、
兄がバイクでおっかけて締め切りに間に合ったそうです。
最終的には、
池脇千鶴さんは1997年高校1年生の時に
「三井のリハウス CMオーディション」にて、
8代目リハウスガールとしてデビューしました。
このCMがきっかけで母親も後押しをして芸能界の道へ進むことが出来ました。
デビュー後もしばらく実家暮らしだった
デビュー後も高校を卒業するまでは家族の近くで過ごしており、
高校が終わると仕事のために新幹線で東京に向かう日々を過ごしていました。
大阪で映画の撮影があった時は、
お母さんも一ファンとして毎日撮影を見に行くほど応援をしていました。
そんなお母さんは、小さい頃の池脇千鶴さんに、
ピアノを習いたいとねだられて、
父親の退職金を使ってグランドピアノを買ってあげたそうです。
小さい頃から興味があるものへの集中力は半端なかったそうで、
ピアノが届いてからは練習に没頭し10年間ピアノを習っていました。
完璧を求める性格から、役作りに関して集中しすぎなくても良いのではと娘を心配することもあったそうです。
少なからず、父親の映画好きの影響や兄の助け、母親の応援によって、
有名女優となった池脇千鶴さんと言っても過言ではないですね。
【画像】池脇千鶴の実家はボロボロ!床抜けそうな文化住宅?
池脇千鶴さんといえば、「三井のリハウス」のCMでデビューしました。
当時の「三井リハウス」のCMは女優の登竜門と言っても過言ではありません。
歴代の”リハウスガール”には宮沢りえさん、蒼井優さんなどがいます。
リハウスガール 8代目だった池脇千鶴さんは、
オーディション番組『ASAYAN』のCM美少女企画で、
8000人の中からCMデビューによって芸能界入りを果たしました。
歴代”リハウスガール”は誰も清純派です。
そんな清純派のイメージだった池脇千鶴さんですが、
ボロボロの実家がスクープされ、相当話題になったようですよ。
【画像】池脇千鶴の実家はボロボロ!床抜けそうな文化住宅?
実は以前に、池脇千鶴さんの実家がオンボロということで、
月刊誌「BUBKA」の芸能人の実家特集で実家が載ってしまったことがあり、
家のボロさが話題となってしまいました。
その実家の画像がこちらです!
確かに年季の入ったお家ですね。
大阪の文化住宅のような長屋…。
写真に関する注意書きでは、
「他の理由があってぼかしを入れた」と意味深なことが書かれていたそうです。
池脇千鶴は大阪出身ですが、実家の写真が掲載された時に
文化住宅のような長屋に住んでいるとファンの間で衝撃が走りました。
文化住宅というのは、1955年〜1973年に多く建てられた、
一戸建てが並行に連なってくっついている洋風スタイルの住宅のことを言うそうです。
文化住宅は近畿地方だけ、特に大阪特有の呼び名です。 簡単に言うと、高度成長期に盛んに建てられた洋風長屋のことです。
引用:株式会社イエステージkai
ここ最近は、表舞台に出てくる頻度が多いわけではありませんが、
2021年『その女、ジルバ』で主演を演じる際にもなぜか、
実家がぼろいということで再浮上しました。
デビュー当時の清楚なイメージから久しぶりに見た池脇千鶴さんの変わりようぶりや役柄と
過去に公開された実家の古びたさが被ってしまったせいなのかは不明ですが、
事あるごとに実家が取り上げられてしまいます。
当時、雑誌に実家の写真が載ってしまったのは、
どういうわけか本人も了承済みということでした。
どうやら現在は住んでいませんが、
1999年3月1日に出版された、
プライベートフォト&エッセイ『池脇千鶴そのままの私』で、
幼少時代のことが書かれていました。
その本の中にも、実家の写真が公開されていましたが、
ボロボロの家であることについては記載されていませんでした。
池脇千鶴の実家の住所は?
池脇千鶴さんは鹿児島県で生まれ、その後大阪へと引っ越しています。
池脇千鶴さんの実家の住所ですが、さすがに特定はできませんでした。
しかし、東大阪にある島之内住宅、もしくは春宮住宅と言われているようです。
島之内住宅と春宮住宅を調べてみましたが、
雑誌の写真のような住宅ではなく、マンションが立ち並んでいました。
島之内住宅
現在の島之内住宅はボロボロな長屋はなく、団地がたくさん並んでいますね。
春宮住宅
春宮住宅も高層マンションが立ち並んでいて、ボロボロだった頃の面影はありません。
雑誌の写真は10年以上も前のもののようなので、ご実家はもうないのでしょうね。
池脇千鶴の実家は貧乏だったの?
池脇千鶴さんは元々鹿児島生まれの大阪育ちです。
写真に写っていた実家は、
東大阪市にある島之内住宅あるいは春宮住宅ではないかと言われています。
現在は既に建て替えられて、写真のような文化住宅はすでに取り壊されていました。
市営住宅に住むには、抽選に当たれば誰でも住めるというわけではなく、
住む家に困っている状況である、世帯収入が少ない、
同居する親族がいるなどの条件があります。
池脇千鶴さんが38歳の時に受賞した第74回毎日映画コンクールでは、
受賞が続き今までのトロフィーもあるので、
実家の床がそろそろ落ちてしまうかもしれないと話していました。
今回は出番こそ、そんなになかったが、選んでいただいてうれしい。別の映画祭で賞を頂いたが、そろそろ実家の床が抜けないか心配」と、ユーモアを交えてあいさつした。
引用:東スポWEB
実際にコメントしている動画もありました。
動画の2分40秒あたりから話されています。
「床が抜ける」=「実家ボロボロ」と連想してしまいますよね。
しかし貧乏だったということを池脇千鶴さん本人の口からは一度も話したことがないのですが、、
今までの役柄の影響もあってか、実家は貧乏と言われていました。
映画『そこのみにて光輝く』では、
トタン小屋に住んでいて寝たきりの父親を支える役だったり、
ドラマ『その女、ジルバ 』は人生を悲観している40歳独身女性役など、
貧乏くささの役が似合っています。
ネット上でも貧乏役が似合うとの声が多く寄せられています。
このドラマの池脇千鶴、貧乏くささピカイチ。
— ZUKAさま (@shiyabako_tp) February 9, 2016
今期みてるドラマで一番はまってるのは『はぶらし/女友だち』かもしれない。池脇千鶴の貧乏臭い怖ウザさ、うますぎ。
— エミリー・チェン (@you3ji4) February 3, 2016
にしても池脇千鶴は貧乏・素朴な感じが似合うわー
— shima&shima (@83shima) April 5, 2014
池脇千鶴ってどことなく貧乏臭いというか、幸薄い感じの女性演じるのうまいですよね。
— escocse (@escocse) May 4, 2011
個人的には若い頃の池脇千鶴さんは、
井上真央さんや蒼井優さん、宮崎あおいさんなどの女優をイメージしていましたが、
世間の声もあるように年齢を重ねてからなのか、常に影のある人を演じるのがはまり役になっていますね。
もしかしたら、元々貧乏だったから演じやすいという可能性もありますね。
なかなか綺麗な女優さんが貧乏くささを出すのって難しいですよね。
若い時から、その美しい容姿だけでなく、演技力にも注目が集まっていた池脇千鶴さん。
幼少期の経験にプラスして、演技力から貧乏くささが出せるのかもしれませんね。
ちなみに実家がボロボロの芸能人と言えば、
芸人のサンシャイン池崎さん、
グラビアアイドルなら磯部希帆さんさんが有名でしょうか。
EXITの兼近大樹さんも実家が貧乏で、
家に食べ物があまりにもなくてネズミがお姉さんの指をかじったというエピソードもありました。
3人の実家を見ると池脇千鶴の実家がまだまともに見えてしまいますね。
今でも、お母さまは大坂に住んでおり、
久しぶりの主演ドラマでは寝ずに放送を見て、
高齢ホステスさん達の話が当時を思い出すと語られていました。
そうなると、やはり家計のために、
お母さまは昼も夜も働いていた時期があったのかもしれません。
まとめ
今回は、池脇千鶴の実家はボロボロで貧乏だった?床抜けそうな文化住宅?をまとめました。
- 池脇千鶴の実家はボロボロだった
- 池脇千鶴の実家は大阪では文化住宅と呼ばれる洋風スタイルの長屋だった
- 実家の写真が出回ったせいか池脇千鶴は貧乏くささがにじみ出る役柄が似合うと世間の声が多い
池脇千鶴が今後どのような役回りで出演してくれるのか楽しみでもありますね。
最後まで御覧いただきありがとうございました。