堺雅人さんの嫁は、菅野美穂さんです。
馴れ初めは映画「大奥」の共演ということは、多くの人に知られています。
ここでは、
あらためて二人の出会い・馴れ初めのエピソードを話題に取り上げました。
どうぞ、ご覧ください。
目次
堺雅人の嫁は菅野美穂!馴れ初めは大奥の共演?
堺雅人さんと菅野美穂さんの結婚は、
「大奥婚」と見出しがつけられて報道されました。
映画「大奥」の共演が馴れ初めになったのは、
間違いないでしょう。
時期はいつ?
アプロチーは堺雅人さんからで、
「映画『大奥』が公開されたあとに交際が始まった」とニュースになっていました。
結婚が報道された当時、
堺雅人さんと菅野美穂さんが入籍したのは(2013年)4月2日と発表がありました。
映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』の公開は、2012年12月。
二人の結婚は、
交際約3か月のスピード結婚とも言われました。
大奥ではどんな役を演じていた?
映画「大奥~永遠~」の設定は、男女が逆転したもの。
歴史改変SF漫画「大奥」の実写映像化シリーズの第3作目になります。
将軍・徳川綱吉が女性で、菅野美穂さんが演じました。
映画としてはヒロインになります。
大奥の総取締は男性で、その「右衛門佐(えもんのすけ)」を堺雅人さんが演じました。
感動的なラストシーンは、
女将軍の綱吉(菅野美穂さん)と右衛門佐(堺雅人さん)によって描かれています。
大奥共演で、堺雅人が菅野美穂に惚れた理由は?
堺雅人さんは菅野美穂さんのことを好きになったのは、
役柄のままに感情移入してのことだったのか。
それとも撮影時間の合間の姿を見て好きになったのか、
そのあたりのことは不明です。
本人コメントではありませんが、
「堺雅人さんは菅野美穂さんの明るさに惹かれた」と伝える報道が多くありました。
こは会見などで映画の撮影現場のことを質問されて、
「お菓子をよく食べる方で、ほぼ毎日、現場へ差し入れをなさるスタッフさん思いの方でもあり、菅野さんがいらっしゃると現場の雰囲気がわっと華やぐところもありました」。
と答えていたからだと思われます。
ちまたの情報では、
堺雅人さんは以前から菅野美穂さんのファンだったという話もありました。
これも定かではありません。
堺雅人と菅野美穂のキスシーン秘話は?
堺雅人さんと菅野美穂さんのキスシーン秘話については、
堺雅人さんと菅野美穂さんのそれぞれのインタビューからまとめてみました。
堺雅人 インタビューコメントから
菅野美穂さんとのキスシーンについては、
堺雅人さんのコメントには個人的な感想と役に対する思いがありました。
個人的な感想のほうは、ちょっと笑える話になっています。
堺雅人さんは、なけなしの男性ホルモンを振り絞って演じたそうです。
しかし、
菅野美穂さんからは「草食系ですね」と言われてしまいます。
堺雅人さんが「肉食系のつもりで演じたんですけど」と返事をしたら、
ワッハッハと菅野美穂さんに笑われたそうです。
役に対する思いのコメントでは、
右衛門佐(堺雅人)の人生が綱吉(菅野美穂)に響いているかどうかが半信半疑だったと言っています。
あまりにも綱吉の懐が深すぎて、
ちゃんと刺さっているのか不安だったのだそうです。
そして、
最後の最後に一番深いところにピンポイントで刺さっていたんだと思ったそうです。
堺雅人さんは、次のように表現しています。
『春日局から始まったいろんな人たちの呪いが、
綱吉の体に取り憑いていて、最後の最後にそれを解き放ってあげられたんでしょうね。』
このような思いがラブシーンには込められていたということですね。
菅野美穂 インタビューコメントから
映画「大奥」では女将軍という立場から、
綱吉は他の男性たちとは世継ぎ(子供を残す)目当ての恋愛関係を重ねます。
家臣の夫を寝取って、
それに飽きると、その息子まで寝取るという女性です。
しかし、堺雅人さんが演じる「右衛門佐」とは違いました。
右衛門佐と心を通じ合ったときに、
『本当に欲しかったのは、心から添い遂げられる人だったんだ』と綱吉は分かるのです。
それを人生が下り坂に入ってから分かるという哀しさ。
この将軍の綱吉が女性という役を演じた菅野美穂さんは、
次のように分析しています。
プラトニックな愛が一番カロリーを使うと思うんですよ。それを人生が下り坂に入ってから分かるというのは哀しいかもしれないけど、ハチャメチャに生きた綱吉だからこそ美しいなと思えました。
このように、
女性の綱吉を演じながらの菅野美穂さんにとってのキスシーンだったわけですね。
堺雅人さんと菅野美穂さんのキスシーンが評判になったのは、
前半のストーリーがあってこそなんでしょうね。
隠れ肉食のアプローチがすごい!
決して諦めない
映画「大奥」の設定が「男女逆転」だったので、
菅野美穂さんが肉食で堺雅人さんが草食とメディアにはいじられていました。
映画の発表記者会見などでは、
菅野美穂さんは「堺さんは草食系というよりも植物」と評しています。
これは、ラブシーンのことへの質問の答え。
そのこともあって、
堺雅人さんの菅野美穂さんとゴールインできたのは、
「隠れ肉食」と言われたようです。
堺雅人さんの菅野美穂さんへの隠れ肉食のアプローチについては、
大手のメディアが報じている内容には、少しずつ「ズレ」があります。
- 「撮影中、恋愛に発展しなかった」という記事
- 「堺雅人さんはアプローチしていたけど、菅野美穂さんは演技に集中するために相手にしていなかった」という記事
- 「菅野美穂さんは結婚を前提を交際の条件にした」という記事
情報はバラバラのようなイメージですが、
共通しているのは堺雅人さんがあきらめていないというところです。
褒めまくる
撮影シーンのコメントには、
堺雅人さんが菅野美穂さんを褒めるものが多いです。
女優さんとしての菅野美穂さんについては、
「悩ましくも危険な美しさを持ったモンスター」と表現していました。
撮影現場の様子については、
菅野美穂さんがいるだけで明るくなると言っていたのです。
菅野美穂さんのコメントには、
「役者としても人としても尊敬できる方が私でいいって言ってくれたんだから、
腹をくくろうと決めました」
というのがあります。
結婚に対して「腹をくくる」のに、
菅野美穂さんは時間がかかったのかもしれませんね。
最後は、堺雅人さんのアプローチの真剣さが伝わったのでしょう。
まとめ
一方的とまでは言えませんが、
堺雅人さんが菅野美穂さんにベタぼれしたのは間違いなさそうですね。