圧倒的な存在感と演技力が光る俳優の阿部寛さんですが、
依然からハーフ説も根強く真相が気になるところです。
映画「テルマエ・ロマエ」でも日本人離れした見た目で、
阿部寛さんがハーフじゃない方がビックリするかもしれません。
そこで阿部寛さんの両親の国籍や職業についてや、
謎に包まれた家族構成や家族とのエピソードを調査していきます。
目次
阿部寛はハーフ?両親の国籍や職業は?
阿部寛はハーフ?両親の国籍は?
阿部寛さんといえば濃い顔立ちも大きな特徴で、
身長189cmと日本人離れしたスタイルでモデルとしても活躍しています。
映画「テルマエ・ロマエ」ではローマ人役を好演したことで、
ますます阿部寛さんのハーフ説に拍車がかかったのは間違いありません。
しかし、昔から根強くある阿部寛さんがハーフとの噂については、
デマであることがわかりました。
実は、2017年1月に放送された「徹子の部屋」で
ハーフの噂について言及していました。
当時、このような会話がありました。
映画「テルマエ・ロマエ」の役が外国人に見えるという徹子さんの指摘を受け、
阿部寛さんは当時50歳のときの役作りを振り返りました。
「『テルマエ』の時はやっぱり外国の人に見えなければいけないっていうんで、どうにかしなきゃいけないって…まず鍛えたりとかスタイルから見せるようにして。」
すると、徹子さんは、
「でもあなた外国人って言われない?人に。」
と聞きます。
阿部寛さんは以下のように答えました。
「大概海外へ行くと英語で話し掛けられたりとか。」
「たまに日本でも話し掛けられたりします。店員さんとか。」
「おやじはまあ川崎でおふくろは秋田の人なんですけど。」
阿部寛さんはテレビ番組の中で
父親が神奈川県川崎市出身、
母親は秋田出身と答えているので、
阿部寛さんは純粋な日本人ですね。
阿部寛の両親の職業は?
阿部寛さんの父親は以前はエンジニアの仕事をしていて、
勤務先が「コマツ」ではないかとの情報があります。
コマツグループでは主に、建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの事業を展開しています。
阿部寛さんは神奈川県出身で、
神奈川県には「コマツ」の開発本部がありますが、
実際に阿部寛さんの父親が「コマツ」で働いていたかは不明です。
しかし、
2017年1月放送の「徹子の部屋」ではこんな会話がありました。
徹子:「お兄様とお父様はエンジニアなの?」
阿部:「そうです。今もそうですね。」
徹子:「お父様エンジニアってどんなものをお作りになったんですか?」
阿部:「ダンプカーとか。」
徹子:「そんな大きなもの?」
阿部:「世界一大きいといわれるダンプカーとかを作ってたんですよ。」
徹子:「すごいわね。」
父親も兄もエンジニアとのことでした。
また、父親は「日本一大きいダンプを造っている会社」に勤務していたそうで、
阿部寛さんも重機に興味があると話しています。
そして阿部寛さんが一番興味があるダンプが、
コマツの超巨大ダンプ930Eということなので、
父親が勤務していたのは「コマツ」と噂されています。
ちなみに超巨大ダンプ930Eの画像はこちら。
これはコマツの製品です。
階段とタイヤの大きさの違いを見る限り、
かなり大きいダンプカーであることがわかりますね。
父親が大手企業「コマツ」のエンジニアだとすれば、
かなり凄腕のエンジニアだったのは容易に想像がつきますね。
一方、母親は社交的で教育熱心ということなので、
阿部寛さんは勉強に関しては厳しく育てられたのは間違いないと思います。
阿部寛さんの両親とも情報はあまり多くはありませんが、
阿部寛さんの人柄を見ても温かい家庭という印象を受けましたね。
阿部寛の家族構成は?兄と姉はどんな人?意外にも末っ子!
阿部寛の家族構成!兄と姉はどんな人?
阿部寛さんの家族構成は両親と兄と姉の5人家族で、
阿部寛さんは3人兄弟の末っ子というのは意外と感じる人も多いですね。
阿部寛さんの兄弟は一般人ということで情報は少ないですが、
兄については、
父親と同じくエンジニアとして働いてるとのことです。
兄も父親と同じエンジニアの道に進んでいるので、
やはり父親は「コマツ」のエンジニアのような気がしますね。
姉については阿部寛さんが芸能界に入るきっかけを作っていて、
阿部寛さんの人生を大きく決めた恩人といえる存在です。
阿部寛は末っ子!家族で唯一、高身長
阿部寛さんは身長189cmと高身長なのは遺伝かと思いきや、
両親の身長は160cm前後で兄弟も170cm前後のようです。
こちらが幼少期の阿部寛さんと兄、姉の写真です。
このときはさすがに兄より身長が高くないですね。
阿部寛さんは幼少期から早寝早起きで運動もしていて、
好きな食べ物は深川飯や寿司など魚介類が中心だったそうです。
そして阿部寛さんは身長が185cmある草刈正雄さんに憧れていて、
毎晩のように身長が185cm以上になるように祈っていたそうです。
すると高校時代に1年に5cmのペースで身長はグングン伸び、
あっという間に身長189cmまで急成長しています。
また、阿部寛さんと兄は身長差があることから、
兄とは昔から仲が悪かったと阿部寛さんは話していましたね。
たしかに兄としては弟と身長差20cmもあると微妙な気持ちになり、
弟に嫉妬してしまうのかなと想像したりもします。
とはいえ阿部寛さんと兄は話しをしないほど仲が悪いわけではないので、
どこにでもいる普通の兄弟という印象を受けます。
阿部寛と家族のエピソード
阿部寛と父親
阿部寛さんの父親は背中で語る昭和の男といった感じで、
阿部寛さんは寡黙で多くを語らない父親だったと話しています。
今の時代は背中で語る父親像が薄れた印象もあるので、
多くを語らずもオーラで語らる父親は貴重な存在ですね。
父親は昭和・一桁世代ながら決して厳しいことはなく、
阿部寛さんは何不自由なく教育を受けさせてくれたそうです。
俳優になることを勧めてくれたのも父親で、
阿部寛さんが背中で語れる俳優なのも父親譲りかもしれませんね。
阿部寛と母親
母親は秋田出身で、阿部寛さんが35歳の頃に亡くなっています。
まだ阿部寛さんが俳優として仕事が少ない頃に母親は亡くなったのですね。
阿部寛さんは母親に迷惑ばかりかけてきたと話していて、
カーネションもあげたことはなかったと涙ながらに話していましたね。
母親に感謝の気持ちがあっても感謝の言葉を直接言う機会は少ないので、
阿部寛さんの後悔する気持ちは痛いほどわかります。
普段は両親がいることに感謝するというよりも、
両親がいるのが当たり前と思っている人も多いかもしれません。
あまりプライベートについて話すことが少ない阿部寛さんですが、
家族との関係も良好で絆の深さを感じましたね。
まとめ
阿部寛さんのハーフ説について調査してきましたが、
ほぼ間違いなく純日本人ですね。
阿部寛さんの父親は寡黙ながら優しかったそうで、
阿部寛さんの優しいところも父親似かもしれませんね。
家族の中で阿部寛さんだけ顔が濃いということですが、
俳優として確固たる地位を築いた大きな武器でもあります。