「天才子役」としてその名を轟かせた芦田愛菜さん。
そんな芦田愛菜さんは、大の本好きで、しかも演技だけでなく勉学も堪能のようです。
今回は、芦田愛菜さんの本好き事情や中学受験についてお話しします。
目次
芦田愛菜は本を年間で何冊読むの?
芦田愛菜は文章を読むのが好き
芦田愛菜さんは、3歳のときに母親の勧めで芸能界に入りました。
その後テレビドラマ「Mother」一躍有名となり、天才子役として名を轟かせました。
小学生になった頃にはすでに仕事のオファーが殺到し、
学校に行く時間はほとんど取れなかったようです。
そんな芦田愛菜さんの支えとなったのが、たくさんの本との出会いでした。
Motherの撮影時から楽屋でも、移動中の新幹線でもずっと本を読んでいたようです。
芦田愛菜さん本人は
「とにかく文字を読むことが好きなんです!
本や読むものが手元にない時は、
たまたま置いてあった調味料のビンの裏に書いてある「原材料」「製造元」なんて文章を読んでいるくらいです(笑)」
と語ります。
2019年には、自身の「本好き」「活字好き」について語っている
「まなの本棚」(小学館刊)が発売されました。
芦田愛菜は本を年間で何冊読むの?
中学生の時は年間100冊以上の本を読んでいたようです。
年間100冊ということは、月に約8~9冊、一週間に2冊読むペースですね。
かなりの読書量です。
幼稚園から小学校に入る前はさらに多く、月に60冊以上読んでいたそうです。
単純計算で1日2冊ですね。
小さい子が読む本なので、読む量はそんなにないとは思いますが、それでも凄いですね。
小学校低学年の時は、年間で300冊という読書量だったそうです。
小学校6年生の時は、
「一か月間で10~15冊」「1日30分くらい」「2~3日で1冊」本を読んでいたようです。
小学校6年生と言えば、中学校受験の勉強も忙しかった時期ですね。
学業や仕事をしながら、一体いつ読書をしていたのでしょうか。
ですが、どんなに忙しくても、好きだからこそたくさん本が読めるのでしょうね。
芦田愛菜のおすすめな本は?
これまで話したように芦田愛菜さんは大の本好きで、
これまでにたくさんの本を読んできています。
しかし意外なことに「本のおすすめは?」と聞かれたら悩んでしまうそうです。
「自分が感動した話でも、それが他の人も同じように感じるとは限らない…」
そんな理由からだそうです。
そこで、芦田愛菜さんが「面白かった」「感動した」本をご紹介します。
芦田愛菜さんの好きな作家さんの1人に「辻村深月」さんがいます。
辻村深月さんは、若者の気持ちを繊細に表現しているミステリー作家さんです。
辻村深月さん自身が大の怖いもの好きなようで、
実体験をもとにしたストーリーもあるようです。
作品に引き込まれていき、読みやすい作家さんです。
芦田愛菜さんは辻村深月さんの作品もたくさん読んでいるそうですが、
「まなの本棚」の中の辻村深月さんとの対談で
「辻村深月さんのホラーも好き」と語っていました。
その辻村深月さんのホラー作品が以下の2つです。
- 「ふちなしのかがみ」辻村深月
- 「きのうの影踏み」辻村深月
「ふちなしのかがみ」はちょっとこわい鏡を中心とした短編集です。
背筋がぞくぞくするような怖さと不思議さです。
「きのうの影踏み」は学校の怪談を題材にした短編集です。
こっくりさんや学校の七不思議など学校の怪談がテーマで、懐かしさを感じます。
辻村深月さんのプライベートや、周りにあった出来事、実体験などを含んでいるようです。
どちらも短編集なので、少しずつ読みたいという方にはぴったりなのではないでしょうか。
慶応に受かった両親の教育法とは?
芦田愛菜の中学・高校は慶応!
芦田愛菜さんは子役として多忙な毎日を送っていた一方で、
中学受験で偏差値70超えの超難関中学校に複数合格しています。
合格した中学校の名前の全ては明らかになっていませんが、下記の4校だと言われています。
- 慶應義塾中等部(偏差値:76)
- 女子学院中学校(偏差値:75)
- 桜蔭中学校(偏差値:77)
- 晃華学園中学校(偏差値:56)
複数合格するなんてすごいですね。
私立入試は学校によって特色があるため、
学校別で対策を練る必要があるようなのです。
そのため、受験する学校が多いほど勉強する内容も増えることから、
上記の学校4校全てに合格したというのは本当に凄いことのようです。
結局、芦田愛菜さんは慶應義塾に進学しました。
嵐の櫻井翔さんが慶應義塾であることから、
芸能活動がしやすいために選んだ可能性が高いですね。
しかし、あんなに子役として引っ張りだこだったのに、
いつ勉強していたのでしょうか。
中学受験時期である小学4年生から卒業までに出演したドラマは
2016年4月放送の「OUR HOUSE」など6本、
映画は2014年6月21日公開の「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」など2本でした。
しかも「OUR HOUSE」と「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」では主役を務め、
出演回数は脇役よりかなり多いですよね。
実は、小学6年生の夏から本格的に中学受験の勉強をし始めたそうです。
そして、通常は2年から3年掛けて勉強する内容をわずか5ヶ月ほどの勉強したそうです。
短期間で結果を出した勉強方法は一体どんなものだったのでしょうか?
慶応に受かった両親の教育法は?
本好きな芦田愛菜さんですが、
きっかけは両親がたくさんの本を選んできてくれていたからだそうです。
したがって、慶応に受かった両親の教育法は
「本を読む習慣をつける」ことですね。
読む本は小説だけでなく、
小学館の図鑑NEO「人間・いのちの歴史」
山中伸弥教授の自伝「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」
など、理科系の本も読んでいたようです。
2017年6月には小学館の図鑑NEOのCM依頼が来て出演したほどでした。
本をたくさん読んでいたおかげで、国語と理科は問題なくクリアできたのでしょう。
芦田愛菜の勉強での努力がすごい!
いくら国語力や理科の知識があっても、
中学受験は「つるかめ算」に代表されるように、
小学校では習わない中学受験独自の勉強をしなければなりません。
芦田愛菜さんは進学塾早稲田アカデミーの
「NN(何がなんでも)志望校別コース」に入塾し、
家と併せて1日12時間平均の勉強時間をこなしていたそうです。
起きている時間はほどんど勉強していたということになりますね。
NN志望校別コースには、
早稲田アカデミーが絞り込んだ下記の学校対策しかしないコースのようです。
男子校
- 開成中学校
- 麻布中学校
- 武蔵中学校
- 駒場東邦中学校
- 早稲田中学校
- 早大学院中学校
- 慶應義塾普通部
女子校
- 桜蔭中学校
- 女子学院中学
- 雙葉中学校
共学校
- 渋谷幕張中学校
- 早実中学校
上記に芦田愛菜さんが合格した慶應義塾中等部の名前がありませんね。
自身で対策していたのでしょうか。
まとめ
今回は、本好きな芦田愛菜さんが一体どれだけ本を読んでいるのか?好きな本は?勉強方法は?についてお話ししました。
演技も勉学も堪能な芦田愛菜さん。
これから多方面で活躍してくれるのが楽しみですね。