上野樹里さんの作品で思い出されるのは、近年ファンになった人では「監察医 朝顔」「テセウスの船」でしょうか。
数々の作品を演じたきたベテラン女優の上野樹里さんですが、今回の話題は性格についてです。
メディアでの評価では、上野樹里さんは性格が悪いと書かれることがありますね。
このページでは、「悪いと言われる上野樹里さんの性格」「平野レミさんの発言」などについて取り上げました。
どうぞ、ご覧ください。
目次
上野樹里の性格は悪い?性格に関するエピソード
エピソード① 撮影現場での態度
上野樹里さんの性格が悪いと言われるゴシップには、
撮影現場での態度を伝えるものが多いです。
たとえば、下記のようなものがあります。
- 「先輩にもタメ口」
- 「監督やスタッフと口論」
- 「先輩女優にまで演技指導をする」
- 「子役の子にさわれるのを嫌がった」
「先輩にもタメ口」なのは、
20代の頃のバラエティ番組出演での印象が強いのでしょうね。
MCに対して「そうなんですね」と返すのではなく、
「そうなんだ」と言ってしまうような感じです。
「監督やスタッフと口論」「先輩女優にまで演技指導をする」は、
週刊誌によるもの。
「大河ドラマ・江~姫たちの戦国」でのことでした。
ドラマの現場では、監督や脚本家に対して注文をつけるほか、『鈴木保奈美や岩城滉一などの大先輩にタメ口で話しかけた』『ハリウッド女優の栗山千明に演技指導をしていた』といった類いの悪評は、枚挙に暇がありません。
https://biz-journal.jp/引用
真相はわかりませんが、
大河の主演で「ピリピリ」していたのかもしれません。
「子役の子にさわれるのを嫌がった」というのは、
「のだめカンタービレ」の頃の話のようです。
子役の子がじゃれてきたときに怒鳴ったと言われています。
昨年の11月に東方スタジオで行われた撮影の合間に子役の男の子が『のだめ先生~』と言いながら、じゃれるように上野に軽く触れたら、上野は『さわらないで!』と本気で怒鳴り散らしてたんです。
週刊文春 引用
「のだめ」は特殊なキャラだったので、
集中するのがたいへんだったのかもしれません。
しかし、2019年のドラマ「朝顔」の撮影現場でも子役と共演していました。
抱っこしてあげたり、食事や飲み物を取りにいってあげたり、
子役を本当のママのようにかわいがっていたそうです。
上野樹里さんは2016年に結婚しているので、
結婚してから子供のことが好きになったと思いますよ。
上野樹里さんは思ったことをすぐに口にするタイプで、
よく言えば裏表がない性格だと思います。
また、先輩にまで演技を指導するというのは、
よく言えば度胸があって、
演技することが好きすぎて少しの妥協も許せないのでしょうね。
エピソード② ドタキャンのうわさ
ドタキャンのうわさがあったのは、
2017年のドラマ「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)でのことです。
「ヒロイン役を自ら受けたのにドタキャンした」と、これも週刊誌が取り上げました。
3月に発売された『週刊新潮』(新潮社)が、一度はヒロイン役に決定したはずの上野がドタキャンしたために、二転三転の末、木村に決定したと報じたのだ。上野のこのワガママぶりに、日テレ関係者も激怒。
デイリーニュース 引用
その理由として、
「ジャニーズのタレントと一緒にやりたくないと言った」と書かれたのです。
実は上野樹里さんとジャニーズの間には”因縁”があるそうです。
代表作「のだめカンタービレ」はフジテレビのドラマでした。
しかし当初、TBSでV6・岡田准一さんと上野樹里さんの主演によってドラマ化の予定でした。
その際、ジャニーズ事務所の圧力により、原作を大きく変更されたことと、テーマ曲をV6の歌にしようとしたことに原作者の二ノ宮知子が難色を示したという。
その後、フジテレビが原作を十分尊重し、テーマ曲もクラシック曲にする案で二ノ宮さんサイドに企画を持ちかけ、ドラマ化が実現したという。
これが事実なら、
上野樹里さんはジャニーズと共演したくない気持ちもわかる気がします。
マンガの原作と違うドラマは、ファンと作者のひんしゅくを買いますからね。
演じる役に集中するタイプゆえの誤解?
性格が悪いとされるのは、
演じる役に集中するタイプゆえの誤解かもしれません。
上野樹里さんの演技の分析として、
「憑依(ひょうい)するタイプ」「天才肌」というのがあります。
その印象が強いのは、「のだめカンタビーレ」。
そんな中で「のだめのイメージがぬけない」とされながらも、
「ラストフレンズ」では性同一性障害の役を演じ切っていました。
それくらい演技力がすばらしい方です。
現場での態度も妥協を許せないゆえ、
共演者にも厳しくしてしまうのでしょう。
いわゆるアート気質の人に、
一般的な社会人のマナーを求めることをどう考えるかなのでしょうね。
2016年に結婚して、子役に対しても優しくなりましたが、
メディアへの露出が多い人は、
一度つけられたイメージでメディアにクローズアップされつづける印象はぬぐえません。
平野レミの「態度デカイ」発言の真相は?
「態度デカイ」発言の真相
上野樹里さんは2016年に、
ロックバンド・TRICERATOPSのボーカル&ギターを務めている
和田唱さんと結婚しました。
上野樹里さんにとって姑になる平野レミさんですが、
2016年6月23日の「URBANBBQ」のお披露目会見で、
上野樹里さんについて聞かれ、
取材へのコメントとして平野レミさんは、
「目がでっかいんですよ。態度もでっかい。明るくて元気でよくしゃべる」
と答えたわけです。
「嫁姑バトル勃発か?」
と思うかもしれませんが、
実は真相は平野レミさんは上野樹里さんを褒めていたのです。
「樹里ちゃんがあたしの家に来て、「ちゃんと掃除しなきゃダメですよ」「冷蔵庫は少し整理した方がいいですよ」なんていうけど、裏がないから嫌な気持ちにならないのよ~。それで、断捨離を始めたくらいだし」
週刊女性 引用
姑の平野レミさんも上野樹里さんの裏表のない性格を大絶賛していました。
「態度デカイ」発言の訂正がおもしろかった!
平野レミさんのトークやコメントも、
あっけらかんと自由すぎることが多いですよね。
共演者にはなれなれしいし、すぐにレミパンを宣伝します。
ある番組に出演したときのことでした。
上野樹里さんに対する「態度デカイ」発言を訂正したのがおもしろかったのです。
それは、
ネプチューンの堀内健さんに「なんであんなこと言ったんですか?」
と聞かれたときのコメントです。
「樹里ちゃんは目がでかくて、背がでかくて、声がでかい」と、
「態度デカイ」については訂正しました。
おもしろかったのは、「態度がでかいのは下の嫁のほう」と言ったこと。
下の嫁とは、モデルで食育インストラクターの和田明日香さんのことです。
平野レミさんは、いつものように「ハッハッハッハッ」という感じなので、
こちらも、嫁姑問題はないと思われます。
動画:平野レミをホリケンが直撃
レミさんの樹里ちゃん発言はノーカットの動画を見れば、2人のお嫁さんの話だってわかるし、マスコミの悪意ある印象操作っていうのは明らかだった。レミさんと明日香さんは仲良しだし!まぁ一応up#上野樹里 #平野レミ #なんでそんなこと言ったのTV pic.twitter.com/rGojMyiLde
— (@JF525) October 24, 2016
天然というか、
平野レミさんは周囲を笑わせたいのでしょうね。
上野樹里の性格は母親の死と関係?
「上野樹里さんの性格は母親の死と関係がある」とされるのは、
自立心の強さが周囲を困惑させているのではないかというものです。
この「自立心の強さが周囲を困惑させる」というのは、
「自分と同じくらいにがんばってほしい」と、
周囲にも要求するようになったという意味になります。
週刊誌「女性自身」から「女優魂を支える『涙の遺言』」という記事が出ていたのです。
上野樹里さんのお母さんが亡くなったのは、
初CM出演が決まる直前になる「中学2年」の1月でした。
お母さんは意識も朦朧(もうろう)としていてギリギリの状態。
お母さんに
『あんたもこんなふうに、テレビに出られたらいいのになぁ』
と言われたそうです。
お母さんが亡くなったあと、
『自分の生活する分は、自分で仕事して稼がなあかん。』
『自分の力で暮らせるようになるんや』と樹里さんが言っていたそうです。
つまり、お母さんの死という逆境が、上野樹里さんを強くしたようですね。
まとめ
上野樹里さんは性格が悪いと書かれるのは、一部のメディアが仕向けている印象があります。
今後は年齢を重ねた女性を演じることが多くなるでしょうから、多くの人が持つイメージも変わっていくでしょう。