鹿島アントラーズで活躍し、
現在海外挑戦中のサッカー選手である上田綺世さんですが、
サッカーが下手だと話題になっています。
日本代表にも選ばれるほどの逸材ですが、
なぜ下手だと言われているのでしょう?
今回はそんな上田選手が、
『下手くそと言われている理由』
『海外からも酷評されている?』
について迫っていきたいと思います!
目次
上田綺世のプロフィール&経歴
まずは上田選手がどのような選手なのかおさらいしましょう!
知っているという人は飛ばしていただいても大丈夫です!
上田綺世のプロフィール
- 名前:上田綺世(うえだ あやせ)
- 生年月日:1998年8月28日
- 出身地:茨城県水戸市
- 身長:182cm
- 体重:76kg
- 血液型:A型
- 利き足:右
- 所属チーム:サークル・ブルッヘ
2022年現在23歳という若さでベルギーリーグに挑戦中のサムライ。
大きな体格と強烈なシュート、
巧みな抜け出しを武器に戦うストライカーになります。
憧れの選手は、
- ロベルト・バッジョ
- バティストゥータ
- シェフチェンコ
- インザーギ
家族構成は父・母・姉の4人家族になります。
趣味はゲームと映画鑑賞。
好きな食べ物はたこ焼きとオムライス。
2022年2月にはモデルの由布菜月さんと
結婚したことも話題になりました。
上田綺世の経歴
最初は小柄のため注目されなかった
サッカーを始めたのは、5歳の時に
社会人リーグでフォワードだった父が試合でハットトリックを決め、
自分もそのようなゴールを決めたいと思ったことがきっかけです。
父親は子供の頃のトレーニング相手で、
近くの公園で暗くなるまで練習していました。
中学では鹿島アントラーズの育成機関に進みますが、
まだその頃の上田選手は身体が未熟で、
170cm程しかなかったためユースに上がれず
地元の強豪である鹿島学園に入ります。
鹿島学園でもフィジカルの部分でレギュラーはおろか、
試合にも出れない日々が続きますが、
2年生の後半にかけて身体が成熟していき、
自分のイメージどおりに身体が動かせるようになります。
中学3年で頭角を現す
3年生の頃には関東で指折りのストライカーとして成長し、
インターハイ予選決勝ではCKのこぼれ球からドリブルで持ち出し、
50m独走し点を決めるなど怪物ぶりを発揮します。
高校卒業後は法政大学に進学し、サッカー部に入部します。
1年から出場機会を得て関東リーグの新人王を獲得。
2年次には、
- エースとしてリーグ戦優勝
- ベストイレブンに選出
- 全日本大学選手権で優勝
など輝かしい成績を残しJリーグクラブの注目の的に。
大学2年生ながらクラブが争奪戦を繰り広げる事態になり、
中学時代に所属していた鹿島アントラーズに決定。
大学卒業後の2021年に加入が内定していましたが、
ステップアップの意欲から2019年にサッカー部を退部し、
前倒しで加入します。
2019年5月には南米で開催される大会のコパ・アメリカに望むため、
東京五輪世代を中心とした
日本代表メンバーに大学生ながら選出されます。
東京五輪代表にも選出され試合にでるなど順調に活躍し、
2022年7月からベルギー1部リーグ所属のサークル・ブルッヘに完全移籍しています。
上田綺世が下手くその理由は「ゴールを決められない」等3つ!
歴代のサッカー選手の中でも輝かしい実績があり、
22歳ながらリーグ戦二桁ゴールを決めていますが、
なぜ上田選手は下手くそ!と言われているのでしょうか?
実際の声を見ていきましょう。
上田綺世は下手くそ!という世間の声
上田綺世下手くそ過ぎwwww
— k_23 (@mari_win_23) September 22, 2021
一晩明けてもだめだ。上田綺世の下手くそさが頭から離れない。一部の信者が、上田にパス出せる選手がいなかったって言ってるけど、パスが来ないなら他の動きしないと展開しないじゃん。ずーっと待ってるだけで何か変わる?メキシコ戦は出ないで欲しい。メダル取るために。 #サッカー #日本代表
— 蕎麦部部長 (@george_neco) August 3, 2021
いや、上田綺世は消えていたよ。前からボールを追うこともしないし、ポストプレーでチームを救うこともないし、ニアに走り込んでシュートすることもなかった。自分の足元にくるの待ってたら世界じゃ通用しない。センタリングやショートパスが下手くそなのは同意するけれど。森保指示なのは明白だが
— 文 (@fumijamm) August 3, 2021
上田綺世、スプリントもしないし、プレスバックもしないし、ポジショニング下手くそだし、何要因で選ばれたん?
— 赤い鳥@KOP (@kq2oG0LXY7nu8KU) August 3, 2021
サッカーに限らずスポーツ選手にはもちろんファンがいて、
それぞれ選手に抱く思いに違いがあるのでいろんな意見があります。
ここに挙げたらキリがないのでこの辺にしておきますが、
それにしても酷評されているなという印象ですね。
理由① ゴールが決められない
下手くそと言われる一番の理由に
「ゴールが決められない」というものが多くありました。
上田選手のポジションはフォワードです。
試合では、ゴールを求められるポジションになります。
近年ではサッカー戦術の発展によりフォワードも守備の一員として、
前線からプレッシャーをかけに行ったり、パスコースを限定したり、
ポジションを下げて中盤の選手にプレスしにいったりと複数の仕事を求められます。
ただし基本的にはやはりゴールという結果が求めれます。
上田選手の場合はJリーグで二桁ゴールという素晴らしい結果を残しています。
なのに下手くそと言われているのは、日本代表選手としての結果でしょう。
A代表では未だゴールが有りません。
日本代表戦は地上波で放送されるほど
注目度が高く多くの人の目に触れます。
そこで結果を残せないとなると批判の声も多くなってしまいます。
鹿島アントラーズのサポーターは
上田選手の上手さを知っていますが、
中々世間的には伝わりづらいところがありますね。
またこれだけの実績を残しているので、
期待しているが故に結果を残してない現状が
歯がゆい気持ちになって言ってしまうというのもあると思います。
理由② やる気が感じられない
他にもやる気が見受けられない
というのも一つの要因として言えそうです。
上田綺世の守備のやる気を感じなかった
— C,C (@c4xDnz5HIVSRtsI) August 3, 2021
ここまでの試合で上田綺世の持ち味は確実に出せていない。シンプルにやる気がなかったのか、監督の指示や作戦だったのかはわからんがあれだけ追わないのは流石にjリーグ見てていままでなかった、でもまじで、これまでの試合で上田綺世の欲しいタイミングでパス出せてたの三苫くらいだと思う
— hoshino (@hoshino924) August 3, 2021
特に東京五輪の時の試合ですが、
途中出場した上田選手が他の選手より体力的に元気にもかかわらず、
ボールを追っかけなかったり、フォワードとして守備をしなかったり
という場面が見受けられました。
同じフォワードとして出場していた林大地選手は
よく走ってがむしゃらにボールを追いかけていたので、
その印象がより際立ったのでしょう。
ただこれは判断が分かれるところで、監督の指示の可能性もありますし、
ボールをただ追いかければ良いというわけでもありません。
追いかけすぎて適切なポジションにいないと
更にゴールを決めるのが難しくなってしまう可能性もあるからです。
ただ単にプレーだけ見てしまうとそう思ってしまっても仕方ないかもしれません。
理由③ ボールコントロール
上田選手は他にもボールコントロールが下手と言われています。
ボールコントロールとは足元の技術のことで、
トラップやドリブルの際のボールタッチのことを指します。
時々それを外すのか!といったシュートを打ったり、
ドリブル中に足元がおぼついて
相手選手に取られてしまうこともあります。
かと思えば、考えられないような凄いプレーをしたりします。
これはプレースタイルによりますし選手の特徴とも言えますので、
一概に批判の対象にはならない気がします。
上田綺世は海外からも酷評?
上田選手の酷評は日本のみならず海外からも見受けられました。
海外からの評価を見ていきましょう。
コパ・アメリカでのチリ戦
代表デビューしたコパ・アメリカでのチリ戦はキツイ評価を受けた1戦でした。
シュートが全然決まらず試合も0-4という大敗で試合を終えてしまいます。
この試合を観た現地記者からは、
ブラガ氏は、この日の日本代表における最低評価の選手について「背番号13番、ストライカーの上田だね。良い印象は全くない」と言及。
引用元:livedoorNEWS
という最低点の辛口評価を受けています。
再三のゴール場面でことごとく外してしまった上田選手について、
決めていれば試合の流れが大きく変わったと言われています。
鳴り物入りで日本代表に招集され期待されていただけに落胆も大きかったのでしょう。
東京五輪
東京五輪の時には怪我明けで万全の状態ではなかったが6試合に出場し、
ゴールに絡む動きは見せたものの、
自身としては0得点とフォワードとしては不甲斐ない結果に終わってしまいました。
エースとして期待されていただけに0得点という結果に、
日本だけでなく海外からも厳しい評価がありました。
まとめ
以上、上田選手に関して調査してきました!
下手くそとの声がある上田選手ですが、ストライカーとしての実力が認められて、現在ベルギーのチームに移籍し自分を磨いています。
下手くそとの声がある一方で、逸材という声もあるので、海外でさらに上手くなりもっともっと上のリーグに挑戦して下手くそという声を、黙らせるような活躍をしてほしいですね!
応援しています!