鳥山明先生は、
2024年3月1日に3、急性硬膜下血腫のため他界されました。
今回は、鳥山明先生の自宅の話です。
このページでは、
- 「鳥山明の自宅住所は愛知県清須市朝日天王67?」
- 「鳥山明はなぜ清須市に住んでた?」
- 「鳥山明の家の中の画像は?」
などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
目次
鳥山明の自宅住所は愛知県清須市朝日天王67?
鳥山明の自宅住所は愛知県清須市朝日天王67?
鳥山明先生の自宅住所「愛知県清須市朝日天王67」については、
情報が流出したとか、さらされたとか、そういう話ではありません。
「愛知県清須市朝日天王67」は、
鳥山明先生の事務所・会社・アトリエでもある「バードスタジオ」の所在地です。
「自宅兼職場」なので、
鳥山明先生の棲み処だった場所も多くの人に知られています。
2024年3月8日にも、
次のようなネットニュース記事で先生の「バード・スタジオ」が話題になっていました。
鳥山明先生が暮らしていた清須市は、
どのようなところなのかを調べてみました。
位置的には、清須市の右下(東側)に名古屋城があります。
清須市の右上(東側)には、空港があります。
観光スポットを調べてみると清須城が出てきて、
お花見スポットとして、
「天主閣4階から眺める桜並木」「清洲城遊歩道の桜」などの紹介がありました。
歴史的には、
清洲は戦国時代の織田信長の本拠地で、
「尾張の政治の中心」だったという背景があります。
鳥山明のプロフィール
【鳥山明先生のプロフィール】
- 名前:鳥山 明(とりやま あきら)
- 生没:1955年4月5日~2024年3月1日(68歳没)
- 出身地:愛知県名古屋市
- 生前の在住地:清須市
- プロダクション:BIRD STUDIO(バード・スタジオ)
鳥山明先生は、
腹を空かせながら絵を描くのを唯一の楽しみにしていた子供だったそうです。
絵画教室で描いた『101匹わんちゃん大行進』が表彰されたことは、
子供時代の鳥山明先生にとっては大きな自信になったというエピソードもあります。
高校は、
愛知県立起工業高等学校(現在の愛知県立一宮起工科高等学校)のデザイン科に進学。
高校を卒業したあとは、
地元の「第一紙行名古屋支店」にデザイナーとして就職しています。
その後、
初代担当編集者の鳥嶋和彦氏のアドバイス・指導により、
鳥山明先生のプロの漫画家としての道が開けていきました。
鳥山明先生は、
少女漫画家だった「みかみなち」さんと1982年に結婚しています。
鳥山明はなぜ清須市に住んでた?
自治体が鳥山明のために作った鳥山ロードは嘘!
鳥山明先生はなぜ清須市に住んでいたのでしょうか?
東京に出たほうが仕事をしやすいはずなのに……。
その答えとして、
ネット上に出回っている話では、
愛知県清洲市が「出してくれない」ということになっています。
その理由として、
鳥山明先生が高額の納税が目当てだとも展開されています。
また、必ずくっついてくる「都市伝説」があるのです。
それは、「自治体が鳥山明先生のために作った鳥山ロード」。
原稿を担当者が受け取りやすくするために、自宅前から空港までの一本道。
そこまでして「清洲市が鳥山明先生を引き留めている」から、
鳥山明先生は東京に移住せずに清須市に住んでいた…。
この「鳥山ロード」を信じている人は多く、
「Yahoo!知恵袋」でも見かけます。
しかし、
「鳥山ロードは嘘」ということもハッキリしています。
「鳥山ロードの嘘」の発信者は、
『桃太郎電鉄』の製作者さくまあきら氏です。
本人のホームページの記事で、
さくまあきら氏は次のように明かしています。
鳥山明の地元愛のニュース
「鳥山明はなぜ清須市に住んでた?」については、
「地元愛」としか言いようがありません。
2024年3月8日には、
次のようなネットニュース記事が出ています。
こちらには、
「清須市は来年の令和7年に市制20周年を迎える」ということで、
「記念ロゴの作成を鳥山明先生に依頼した」様子が書かれています。
エピソードとしては他に、
愛知県安城市が小学生を対象とした環境保護の学習会で配る読本に、
農業の大切さを訴えるオリジナル漫画「おいしい島のウ―さま」を無償提供している。
という話が紹介されていました。
鳥山明先生は、
名古屋市千種区の東山動植物園の「コアラ」のレリーフもデザインしています。
こちらです、
鳥山明の家の中の画像は?
「バードスタジオ」は鳥山明先生の自宅であるということで、
多くのファンが訪れるようです。
画像をチェックしていると、
サインの「お断り」の張り紙をしている玄関の様子がありました。
鳥山明先生の家の中の画像は、
「仕事場(アトリエ)」の取材記事等で見られる範囲は、
ネット上でも確認することができます。
こちらと同じものは、
オークションサイトでも見ることができました。
SNS投稿にも、
けっこう鳥山明先生の家の中の画像(アトリエ)はあります。
机(デスク)やバイクの配置は、
先に見たカラーの画像と同じですね。
こちらの1990年出版の書籍「鳥山明 THE WORLD SPECIAL」の紹介記事でも、
次のようなアトリエ(仕事場)の画像がありました。
モノクロの画像ではありますが、
映っている部屋はカラー写真と同じ場所です。
部屋の中の説明が書いてあるイラスト付きのバードスタジオの画像もありました。
イラストの内容がわかる画像も発見。
「自画像」とされている部屋の様子は、
アシスタントの「まつやまたかし」さんのホームページで見られます。
「鳥山明先生の家の中の画像」で公開されているのはアトリエのみで、
鳥山明先生のプライベート空間の画像は見つかりませんでした。
鳥山明先生の「バードスタジオ」の外観はSNS投稿を検索すると、
いくつも出てきます。
反対側からの構図では、こんな感じです。
近距離から見上げるような角度で撮影されたバードスタジオの画像。
まるで観光スポット紹介に出てくるように出てきます。
上空からの構図は、
バードスタジオ兼豪邸の大きさがわかる画像です。
まとめ
鳥山明先生の棲み処は、愛知県清洲市の「バード・スタジオ」でした。
地元を出ない理由のエピソードで出てくる「鳥山ロード」は、
『桃太郎電鉄』の製作者さくまあきら氏が発信した嘘の話です。