2020年8月3日、映画「ROOKIES ルーキーズ」や「パッチギ」に出演した俳優の高岡蒼佑さんの芸能界引退が発表されました。
高岡蒼佑さんは、女優の宮崎あおいさんの元旦那としても有名です。
高岡蒼佑さんは過去に自殺未遂や韓国へのヘイトスピーチでバッシングを受けたことがあります。
また、今回の引退に関しては、「気力の限界」とコメントをしています。
では、高岡蒼佑さんの引退理由はうつ病なのか、自殺未遂や韓国を嫌いになったきっかけについてリサーチします。
高岡蒼佑の引退理由はうつ病?
2020年、俳優の高岡蒼佑さんは自身のインスタグラムを更新し、芸能界引退を発表しました。

高岡蒼佑さんはインスタグラムで、
「誇らしくもあり、険しくもあった、役者という道から、本日を持って退かせて頂きます」
とつづり、その理由を
「体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました。」
とつづりました。
「気力の限界」という言葉が気になりますよね。
まるで、なにもかも疲れたかのような意味合いです。

高岡蒼佑さんは2007年6月に女優の宮崎あおいさんと結婚しましたが、2011年12月に離婚しました。
そして2018年に一般女性と再婚しており、2児の父親です。
現段階では、うつ病の情報はありませんが、
たとえば、病んでいたとしても支えてくれる家族がいるのでしょう。
高岡蒼佑は過去に自殺未遂してた!
2011年の高岡蒼佑さんの公式ブログで、自身の自殺未遂について告白しました。
2004年に主演した、足立区女子高生コンクリートの事件を題材にした映画「コンクリート」がきっかけで、
ネットからよくわからない執拗な攻撃を受け、精神崩壊したそうです。

1988年11月25日夕方に埼玉県三郷市内の路上で、
被害者女子高生(事件当時17歳)が不良少年グループに拉致され、
約40日間にわたってグループのたまり場だった足立区綾瀬の加害者宅に監禁されて暴行などを受け続け、
1989年(昭和64年)1月4日に加害者グループから集団リンチを受けて死亡、遺体をコンクリート詰めにされて東京湾埋立地に遺棄された事件。
実際に起きた凄惨な事件を題材にした映画で、高岡蒼佑さんの演技が上手でイケメンであることから、
「事件の犯人を美化しすぎ」
「高岡蒼佑こわすぎ」
などとネットで言われたそうです。
当時はこの映画が原因で相当精神的に追い込まれたそうです。
精神病院に通い、睡眠薬や精神安定剤を服用し、撮影に挑んたそうです。
自殺未遂まで追い込まれたのは、2005年の「パッチギ」という映画でした。

これは在日韓国人を題材にした映画です。
映画のイベント挨拶は韓国でも行われました。
韓国を嫌いになった理由はまた後ほど説明しますが、
この映画を撮り終えてしばらく後に自殺を図ったことをブログで告白しました。
「フジテレビ騒動」韓国を嫌いになったきっかけは?
映画「パッチギ」のキャンペーンで韓国に行った際、
韓国の取材での発言が、事実とは異なる文として掲載されました。
高岡蒼佑さんが帰国後、マスコミやネットから反日思想のレッテルを貼られました。
この1件がきっかけで、
マスコミが嫌いになり、Twitterで韓国ヘイトと思われる投稿をするようになります。

これが問題の投稿ですが、
文章中の「韓国のTV局かと思う事しばしば」とは、フジテレビのことを指しています。
当時は韓流ブームがものすごく流行っていたので、フジテレビもよく韓国ネタを扱っていました。
また、フジテレビは『韓流α』という韓国ドラマ専用の放送枠を平日の午後に設けており、地上波テレビとしては、他局と比較して圧倒的に韓国ドラマの放送時間が長かったです。
フジテレビの報道姿勢が韓国寄りであると批判したことにより、東アジア規模で注目を集めることになりました。
この”フジテレビ騒動”がきっかけで、宮崎あおいさんとも離婚したと言われ、さらにテレビにもあまり出なくなってしまいました。
まとめ
高岡蒼佑さんの引退理由についてリサーチしました。
俳優業を引退した後は、家族団らんでゆっくりした生活を送れるといいですね。