政治家

杉田水脈議員は夫と子供(娘)がいる?過去に「夫婦別姓」ヤジで批判殺到!

杉田水脈の夫と子供娘

「選択的夫婦別姓」の導入に対するヤジで批判殺到の衆議院議員の杉田水脈さん。

ニュースなどで話題となっていますよね。

こういう時は周りの家族も大変そうですよね。

今回は、杉田水脈さんの夫と子供(娘)や夫婦別姓反対の理由についてまとめました。

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杉田水脈議員は夫と子供(娘)がいる?

杉田水脈のwikiプロフィール

杉田水脈の夫と子供娘
  • 杉田 水脈(すぎた みお)
  • 生年月日:1967年4月22日
  • 血液型:B型
  • 出身地:兵庫県神戸市垂水区
  • 所属:自由民主党
  • 出身校:鳥取大学農学部林学科
  • 前職:積水ハウス従業員、西宮市役所職員

杉田水脈さんは1993年26歳のときに結婚され、娘さんがいます。

結婚当時は市役所の職員でしたが、2010年退職し、政治の道に進まれました。

結婚17年目で妻が政治家をめざしたのですから、理解のある旦那さんなのでしょうね。

杉田水脈の旦那はどんな人?

杉田水脈の夫と子供娘

旦那さんは一般人で、京都府甲賀市出身で鳥取大学工学部電気工学科を卒業しています。

杉田水脈さんとは大学の同級生であり、

職業はエンジニアで、大学卒業後大手上場家電メーカーに入社しました。

現在は大手家電メーカーを退職して別の会社に勤めているようです。

現在の会社はLED照明の設計や製造、販売を行っている会社で2013年に設立されました。

旦那さんが在籍していた大手家電メーカーの技術者が起業した会社だそうです。

新企業立ち上げメンバーの可能性も考えられるので、

現在の会社の役員なのかもしれませんね。

杉田水脈の子供(娘)

杉田水脈の夫と子供娘

一方娘さんは、兵庫県神戸市の高校を卒業しているようです。

2015年に「第一志望の大学に合格した」と杉田水脈さんのFaceBookで伝えられています。

そのため、現在は23歳くらいかと思われます。

大学は不明ですが、関東方面の大学のようです。

順調に行けば昨年卒業しているでしょうね。

杉田議員のブログによると国会議員になったとき、

娘さんは中学3年生だったそうです。

議員になってからは、杉田水脈さんの実家で祖母に面倒を見てもらっていて、

難しい年頃にもかかわらず特に反抗期もなかったようです。

杉田水脈さんのFaceBookやTwitterにもときどき話題が登場するので、

仲のよい母娘なのでしょうね。

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杉田水脈議員は「夫婦別姓」ヤジで批判殺到!

杉田水脈の夫と子供娘

2020年1月22日の衆議院代表質問で、

国民民主党の玉木雄一郎代表が「選択的夫婦別姓」の導入を求めたところ、

自民党の席からヤジが飛んだことが世間を大きく騒がせました。

玉木雄一郎さんが

交際中の女性から「姓を変えないといけないから結婚できない」と言われた男性のエピソードを紹介した際、

議場から「だったら結婚しなくていい」とのヤジが飛びました。

断定されたわけではありませんが、

声の主は杉田水脈さんで間違いないだろうと言われています。

杉田水脈さんといえば、

「LGBTは生産性がない」

「(性暴力被害者の伊藤詩織氏は)女として落ち度があった」

「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」等、

過去にも数々の問題発言を繰り返しています。

杉田水脈さんは大物男性議員が言えない本音を代弁する「特攻隊長」の役回りをしていると言われていますが、

今回の件もそうなのでしょうね。

 

国民生活の障害を取り除くのではなく、

自己責任として片付ける発言は政治家として問題な気がします。

しかし、自民党の重鎮が彼女を強力にバックアップしているため、

今後も差別的な発言を繰り返すことでしょう。

一方世論は、選択的夫婦別姓に賛成する方が増えてきているようです。

このヤジ発言後の1月25、26日に実施された朝日新聞の電話世論調査でも、

選択的夫婦別姓賛成派は69%だったそうです。

今回から携帯電話も加えたという調査方法の違いこそあれ、

2015年の49%より大幅に増えています。

5年で20%増はかなり大きな変化ですよね。

もしかすると、今回のヤジのように

「夫婦同姓に従わなければ、結婚するべきではない」

という態度に疑問を持った人が賛成派にまわったのかもしれませんね。

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「夫婦別姓」を反対する人の思惑は?

しかし、夫婦別姓反対派の人はなぜあくまで他人の家族の話なのに

必死に介入するのでしょうか。

その理由として、「伝統的家族観が壊れるから」という意見があります。

安倍首相も2020年2月4日の予算委員会で、

「夫婦の氏が異なることで子への悪影響が生じることを懸念する人も相当数いる」

と答弁しています。

しかし、いずれも

「よその家族が別姓を選択することを認めない理由」

にはなっていないと思います。

2009年に自民党の山谷えり子議員を通じて

法務委員会に提出されたこの請願書の要旨から「反対派」の意見がありました。

夫婦別姓を否定する理由としては以下の3つがあるようです。

理由1:夫婦・家族関係の絆を保つための説

(一)夫婦同姓制度は、夫婦でありながら妻が夫の氏を名乗れない別姓制度よりも、より絆(きずな)の深い一体感ある夫婦関係、家族関係を築くことのできる制度である。

日本では、夫婦同姓は、普通のこととして、何も疑問を覚えるようなことはなく、何の不都合も感じない家族制度である。

氏を変えることにより自己喪失感を覚えるというような意見もあるが、それよりも結婚に際し同じ姓となり、新たな家庭を築くという喜びを持つ夫婦の方が圧倒的多数である。

現在の日本において、選択的夫婦別姓制度を導入しなければならない合理的理由は何もない。

山谷えり子議員を通じて法務委員会に提出されたこの請願書

引用

つまり、

「絆の深い一体感ある夫婦・家族関係は夫婦同姓制度のおかげ」

と考えているようですね・・・。

さらに「夫婦同姓=普通」であり、

その事に喜びを感じる人が圧倒的多数であるため、

少数派に合わせる必要はないと言っていますね。

しかし、

必ずしも「苗字が同じだから絆が深い」と言えないのは、

子どもでもわかることですよね。

しかも今までの制度が普通であるとする考えも、閉鎖的な考えですよね。

少数派の方が生きづらいと感じるのであれば、

特に多数派に損はないし、合わせてあげてもいいのではないでしょうか。

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理由2:別姓を望む者は少数派のわがままな人である説

(二)選択的だから別姓にしたい少数者の意思を尊重するために選択的夫婦別姓制度を導入してもいいのではないかという意見があるが、

この制度を導入することは、一般大衆が持つ氏や婚姻に関する習慣、社会制度自体を危うくする。

別姓を望む者は、家族や親族という共同体を尊重することよりも個人の嗜好(しこう)や都合を優先する思想を持っているので、

この制度を導入することにより、このような個人主義的な思想を持つ者を社会や政府が公認したようなことになる。

山谷えり子議員を通じて法務委員会に提出されたこの請願書

引用

 

つまり、夫婦別姓を望む人はわがままな人であり、

その人に合わせる事で個人的な都合を尊重する社会になるという事を言っていますね・・・。

国民の願いを個人の嗜好や都合を優先する人と片付けてしまうのは、

国としてどうなのでしょう。

夫婦別姓を主張している人は、今の制度に生きづらさを感じて主張しているのに、

その苦しみがわからないのでしょうか。

理由3:夫婦別姓は子供の心の健全な成長を妨げる説

(三)家庭の機能として、次代を担う子供たちを育てるというものがあるが、

選択的夫婦別姓制度導入論者は、夫婦の都合は述べるが、子供の都合については何も考慮に入れていない。

一体感を持つ強い絆のある家庭に、健全な心を持つ子供が育つものであり、家族がバラバラの姓であることは、家族の一体感を失う。

子供の心の健全な成長のことを考えたとき、夫婦・家族が一体感を持つ同一の姓であることがいいということは言うまでもない。

山谷えり子議員を通じて法務委員会に提出されたこの請願書

引用

つまり、夫婦別姓であることは家族の一体感を失い、

子供の心の健全な成長を妨げると主張していますね・・・。

そもそも夫婦別姓である事と家族の一体感(絆)が失われる事は相関がないと思います。

もちろん家族の一体感がないと子供が育つ環境としては良くないとは思いますが。

前提が間違っているように思います。

10年前の請願書から、確実に世論は動き始めています。

しかし、杉田水脈さんのように

「それなら結婚しなくていよい」

という考えを持った人もまだまだいます。

「夫婦別姓なら結婚の意味がない」思想を支持する人たちは、

自分たちの結婚は「同姓」であることによって絆を維持しているのでしょうか。

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まとめ

杉田水脈さんの家族や夫婦別姓に対するヤジの件、反対の理由についてまとめました。

反対の理由としてはどれも偏った考え方であり、反対意見としては弱いように感じました。

こんな理由で夫婦同姓を押し通していいのでしょうかね。


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