時事

太陽フレアはいつから?2022年?いつまで電波障害や人体へ影響を及ぼす?

太陽フレアの最悪被害想定が総務省から発表されて話題になっています。

私達の普段の日常に欠かせないスマホやPCに影響が出るだけでなく、

人体への影響も懸念されています。

今回は、

・そもそも太陽フレアって何?

・携帯などの通信障害、人体への影響にはどんなものがある?

と思っている方へご紹介したいと思います。

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太陽フレアはいつから?2022年?影響はいつまで?

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まずは太陽フレアの概要について紹介していきます。

太陽フレアとは?

太陽フレアとは、

太陽における爆発現象のことで、

『太陽面爆発』と呼ばれたりします。

 

太陽系で最大の爆発現象で、

小規模なのものは1日3回ほど起きるようです。

この爆発の時に大規模なエネルギーが放出されるわけですね。

 

大きな爆発の時に発生したこのエネルギーが

地球に接近して影響が発生します。

太陽フレアの威力

太陽フレアの大きさは、普通1〜10万km程度で、

威力は素爆弾の10万〜1億個と言われており、

想像出来ないほどの大きさです。

 

この威力はレベル別に分かれており、

低い方からA、B、C、M、Xの5段階に分類されています。

このX級の大規模な太陽フレアは『太陽嵐』と呼ばれます。

 

X級は100万℃の熱が数千万℃ほどに上昇し、

太陽表面では速度1000m/s程度で伝わる距離が

50万kmにも及ぶ衝撃波が発生する場合もあります。

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この衝撃波の中に多くのX線、ガンマ線、高エネルギー荷電粒子が発生し、

高エネルギー荷電粒子が地球に到達すると

磁気嵐・オーロラ発生の要因になります。

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太陽フレアはいつから?2022年?影響はいつまで?

太陽フレアには活動の周期があり、

最も活動が大きい時期を『極大期

もっとも活動が小さい時期を『極小期』と呼びます。

 

この周期は1755年以来から番号が付けられており、

極小期から次の極大期の間を1周期として数えられています。

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2022年現在は第25周期で、

NASAから2019年12月頃より突入したことが発表されました。

専門家によると、第25周期の極大期は2025年7月と予測されています。

 

既に太陽の活動は動きを増しており、

2022年2月から連日のようにエネルギーの放出が観測されています。

 

更に2月15日にはXレベル級の太陽フレアが観測され、

地球には影響がなかったものの、

次に発生した大規模な太陽フレアは直撃の可能性もあり影響が懸念されています。

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太陽フレアで電波障害?携帯などが影響される?

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次に太陽フレアによる影響を見ていきましょう。

太陽フレアによる電子機器への影響

大規模な太陽フレアによる太陽嵐には、3段階あります。

 

まず、X線・電磁波が8分程度で地球に到達します。

そして30分〜数時間後に放射線が飛来します。

最後に2〜3日掛けてプラズマコロナガスが地球に到達します。

 

これにより、電子機器への影響が出るのですが、

具体的には大規模停電・電波障害が起きます。

  1. スマホ・PCが繋がらない、
  2. 飛行機などの計器に異常が出る、
  3. 発電施設・人工衛星・GPSへの障害などが発生する

と言われています。

 

専門家などによると、

3番目の影響が最も人間社会への影響が深刻であると言われています。

実際にあった被害

ここからは実際に起った被害状況を見ていきましょう。

【1989年3月】

  • Xクラスの大規模太陽フレアが発生し、アメリカの気象衛星『GOES』との通信が途絶え、気象データが消失
  • カナダはケベック州で電力会社に障害発生し、9時間の大規模停電

【2003年10月】

  • 観測史上最大の太陽フレア発生
  • 数十機の人工・気象衛星、惑星探知機の通信が途絶え機能障害に
  • スウェーデンでは1時間の停電が発生し、約5万人に影響

【2012年7月】

  • 大規模な磁気嵐が発生
  • 幸い地球には直撃してなかったものの、もし直撃していたら史上最悪の被害が出ていた可能性があった

今回の総務省の発表からは、

今回示された最悪の想定は、100年に1回程度の極端な現象がおきたときの被害だ。携帯電話や防災無線などが2週間ほど昼間に断続的に使えなくなるほか、衛星の測定が止まることで、位置情報の誤差が数十メートル生じるといった影響が出るという。さらに、変圧器が損傷し、電力供給が滞る可能性があるとした。

引用元:朝日新聞デジタル

とされています。

 

インフラが崩壊するわけですから、非常に怖い話で無力です。

現在人間社会の多くの生活基盤はIT技術に支えられており、

当初よりも被害は甚大になると言われています。

 

また経済における影響ですが、最悪のケースが起きたとすると、

ケンブリッジ大学の研究チームが

アメリカだけの被害総額が4.8兆円にもなると試算しています。

 

これ、アメリカだけですからね。

全世界だととんでもない金額になり大混乱に陥るでしょう。

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太陽フレアの人体への影響もある?

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それでは次に人体への影響がどれほどか見ていきましょう。

大気圏によるバリア

そもそも放射線は浴び続けると体内の被曝量が一定の数値を超え、

がんが発生する恐れがあります。

 

太陽フレアによって放射線が発生しますと危険だと思われますが、

地球には大気圏と呼ばれる空気のバリアのようなものがあり、

それが生物を守ってくれるので地上では影響がありません。

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ただし上空に上るにつれて大気圏の層は薄くなりますので、

宇宙飛行士は影響があります。

また、私達への身近なところで言うと、

飛行機への搭乗している時になります。

 

太陽フレアが発生した時の飛行機内の被曝量が、

1時間あたり2mSvと言われています。

5時間のフライトでは10mSvになります。

 

健康被害を考えると、

年間50mSv以下が望ましいと言われているので、

決して低い数字ではなく注意しなければいけません。

 

そもそも乗客、乗務員の健康被害を考えると、

緊急運休にする航空会社も出てくると思われるので、

人体への影響もそうですが運送、空輸への影響も必至です。

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まとめ

今回は太陽フレアについて調査してきました。

健康被害についても決して無視出来るものでなく、特に生活インフラに与える影響は計り知れないものがあります。

現在極大期への移行途中で、予測では2025年とされていますが、非常用の食料や水を備蓄しておいたりと備える準備はしておいた方がよろしいかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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