”少年院アイドル”という異色な肩書を持つ戦慄かなのさん。
その肩書通り、過去に約2年間、少年院で過ごしていました。
そんな戦慄かなのさんは、
ある大学の法学部に進学していますが、
大学は東海大学ではないかという噂があります。
少年院から出所して、法学部に進学するのってすごいことですよね！
そんな彼女の学歴や、
少年院に入った理由などを調べてみました。
ぜひ最後までご覧ください！
目次
戦慄かなののプロフィール
| 名前 | 戦慄かなの（せんりつ かなの） |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年9月8日 |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 156㎝ |
一度聞いたら忘れられないほどインパクトがあるお名前ですよね。
「かなの」は本名ですが、
「戦慄」は”あまり深く考えてなくて、ヤバいやつ、くらいの感覚”で決めたそうです。
出身地は大阪ですが、両親の離婚により幼少期には東京に移住しています。
6人組アイドルユニット「ZOC」の元メンバーで、
2018年9月～2020年7月まで所属していました。
現在は、実妹の頓知気さきな（とんちきさきな）と
「femme fatale（ふぁむふぁたーる）」
というアイドルユニットを結成しています。
かなのさんがダンスの振り付け・作詞作曲を、
さきなさんが衣装を担当と、
姉妹でセルフプロデュースしています。
かなのさんは、アイドル活動と並行して、
育児放棄や児童虐待に関するウェブサイト
NPO法人「bae -ベイ-」代表理事も務めています。
「戦慄」の意味は「恐ろしくて、身体が震えること」です。
幼少期に母親からの虐待を受けてきた中、力強く生き抜いてきた彼女が
現在は、虐待に「戦慄」する子供たちの為に活動しているので、
そんな姿と合わさって、本当に印象的なお名前となっていますね。
戦慄かなの大学はどこ？東海大学法学部？
戦慄かなの大学はどこ？東海大学法学部？
ドラマのように壮絶な人生を送ってきた戦慄かなのさんですが、
出身大学は某大学法学部に合格したと言われています。
2019年7月の「週刊実話」では、
戦慄かなのさんが通っている大学は有名私立大学だと話しました。
ーー結果、2年間もいることになり、その間に猛勉強をして今は有名私立大学の法学部で学んでいる!?
戦慄 はい、そうです。といっても、急に勉強が好きになったわけじゃなく、ある先生(女性の法務教官)が私と1対1で向き合ってくれたのが大きかったと思います。https://wjn.jp/article/detail/3682462/引用
かなのさんが代表理事を務めるNPO法人「bae -ベイ-」のウェブサイトで
プロフィールには「都内の大学」としか書かれていません。
大学名は公式に明かされていませんが、
ネット上では早稲田大学とウワサされています。
ですが、かなのさんの受験期間を考えると早稲田大学の入学は現実的ではないことや、
某掲示板の書き込みにより、東海大学が有力そうです。
東海大学は偏差値45の学校です。
かなのさんは元々は勉強嫌いでしたが、
少年院時代に法務教官と出会ったことで、
漠然と法務教官になりたいと思うようになり、
大学受験を目指すようになりました。
法学部を選んだのは、かつての自分と同じように、
親からの虐待に苦しむ子供たちを
助けるためという理由があるそうです。
自分と同じように児童虐待や育児放棄、その後遺症に苦しむ人々を助ける活動ができたら…と、今春から都内大学の法学部1年生として勉強する傍ら、支援団体bae(ベイ)を立ち上げて現在NPO化を進めている
引用：ザ・テレビジョン
苦しい生活の中でも、自身の目標を見つけ、さらに行動できるとは
かなのさんは強い心の持ち主なんですね。
少年院から法学部に進学できた理由は？
戦慄かなのさんが少年院から大学法学部に進学できたのは、
ズバリ読書です。
少年院にいる2年の間、1日3冊のペースで本を読み、
ノートに感想などをつけて、2年間で3000冊くらい本を読んだそうです。
本を通じて、これまで知らなかったたくさんの世界について知り、
特に加藤諦三さんが書いた『自分に気付く心理学』という本に影響を受けたそうです。
また、少年院にいた間はいくつか資格も取りました。
- 漢検準一級
- 秘書検定
- ワープロ検定
- そろばん検定
- 高校卒業程度認定試験
- 危険物取扱者（乙種第4類）
戦慄かなのさんは少年院にいる間は相当努力したので、
大学法学部に進学することができました。
戦慄かなの高校はどこ？少年院に入った理由も調査！
https://www.news-postseven.com/archives/20181130_813556.html?DETAIL戦慄かなのの高校
出身高校の名前も明らかにされていませんが、
私立の女子高に通っていたそうです。
ZOCの動画「ZOC誕生秘話 ~ family name が生まれるまで ~ 【解説】」では、「高校は私立の女子高。お母さんが学歴コンプレックスで『あんたはお金気にしなくて良いから勉強しなさい』と言われ、ちょっと良い女子高に入れたので、スタートで勉強しなきゃと思った。」と話していることから、きちんと勉強すれば良い学校に入れる実力はあるようだ。
引用：LogTube
この頃から勤勉さの素質があったようですね。
しかし、高校1年生の時に中退しています。
その理由は「JKビジネス」に没頭したためでした。
かなのさんは、母親に暴力を振るわれる度に自立したい思いが募り、
手っ取り早く多くのお金が稼げるブラックビジネスに没頭します。
高校生になった頃、商品を転売して利益を上げていた先輩たちを見て、もっと効率よく稼ぐ方法を思い付く。目を付けたのは、小さい頃にニュースで知ったブラックなビジネスだった。
引用：BuzzFeed News
女子高生をスカウトし、100円ショップで大量購入したパンツを彼女たちに履かせ、
そのパンツを出会い系で募った人に8,000円で売り、
かなのさんは手数料の4,000円を貰う、という内容でした。
「私が出会い系サイトで、面倒なやりとりとかを全部やったげるから。で、しかもパンツも私が用意するから、私が指定した場所に行って、その人にパンツを渡しただけでお金が入る。あたしが全部裏取りしてるから半分ちょうだい、っていうとこから始まったんですよ。」
引用：「戦慄かなの -ZOC Member interview 私がZOCになるまで- episode1」内の発言より
お金を稼ぎたいと思っていたかなのさんは、
他にも窃盗や詐欺などにも手を出していました。
中学生の頃には携帯の掲示板で見つけた窃盗のバイトを始め、
万引きを常習的に行っており、補導されたこともありました。
他にも、出会い系で出会った男性から通販サイト「Amazon」のギフト券を
1日に数百件だまし取る詐欺をしていましたが、
出会い系サイトの人気ランキングで1位になったことで詐欺がバレてしまい捕まったり、
危険な人物と手を組みクレジットカードを使った詐欺などもしていたりと、
かなり多くの悪事に手を染めていました。
こういった中学時代の悪事で培ったノウハウを、
JKビジネスにも生かしていたようです。
少年院に入った理由
こうした生活を送っていたかなのさんは、
更にとある「傷害事件」を起こし、
その時に逮捕されたことがキッカケとなり、少年院に入れられました。
この「傷害事件」とは、当時かなのさんの友人が彼氏に襲われそうになり、
かなのさんがお酒のビンでその彼氏を殴り逃走した、と言うのが真相なのだそうです。
後日児童相談所に送られたかなのさんは、
過去に悪事を働いてきた余罪が追及され、
少年院送りとなりました。
少年院は通常10ヶ月で出られるそうですが、問題を起こしたりすると
「更生してない」とみなされ、退所が遅れていきます。
結果、かなのさんは1年8ヶ月も少年院で過ごしました。
少年院収容期間のマックスである2年近く入っていたことから、
少年院では「長老」と呼ばれていたそうです。
少年院に入った当初のかなのさんは、
教官にも心を開けず、反発し、
様々な問題を起こしていました。
しかし、とあるベテラン教官との出会いで、
少しづつ更生するようになったそうです。
「これまでは親も学校の先生も、私が悪いことをしたら殴るか、謹慎処分にして追い出すか、どっちかだった。でも、少年院で出会った大人たちは全然違って、私を受け入れて最後まで話を聞いてくれたんです。そんな彼らの支えもあって、これからはちゃんと生きようって思えるようになりました」
引用：Woman type
また、かなのさんは長い少年院生活の中で多くの時間を勉強と読書に費やしました。
なんでも、娯楽についての制限が厳しく、
読んでいい本は週に3冊まで、テレビも1日に1時間と決められた生活だったので、
あとは勉強するくらいしかなかったそうです。
読書はなんと約3,000冊ほど読み、多くの資格も取得されました。
- 高卒認定
- 秘書検定
- ワープロ検定
- 漢字検定準一級
- 危険物取扱者
- エクセル検定
- そろばん検定一級
高卒認定は2度目の受験で合格したそうです。
かなのさんの努力家な性格が伝わってきますね！
壮絶な人生を送ってきながらも、前向きに進み続けるかなのさんの姿に
勇気を貰えそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インパクトのある名前と経歴を持つ戦慄かなのさんですが、
その背景には彼女の努力家な性格がたくさん表れていました。
かなのさんのこれからの活躍も応援していきたいですね！
ここまでお読みいただきありがとうございました。
