様々な役で映画やドラマで絶対的な演技力を見せる、佐々木蔵之介さん。
一体どんな学歴を経て現在の役者としての立場を確立したのでしょうか。
佐々木さんの学歴や学生時代のエピソードについて調べてみました。
目次
佐々木蔵之介の大学はどこ?東京農業→神戸の理由は?
結婚しないイケメン実力俳優の
佐々木蔵之介さんと言われていますが、
ついにご結婚されましたね。
佐々木蔵之介のwikiプロフィール
佐々木蔵之介さんは、
- 本名:佐々木秀明(ささき ひであき)
- 生年月日:1968年2月4日
- 出身地:京都府京都市上京区
- 身長:182㎝
- 体重:74Kg
- 血液型:O型
- 所属:ケイファクトリー
の俳優さんで、
弁護士、医師、などの様々な職業と、
二枚目から悪役までこなせる演技派です。
男3人兄弟の次男として生まれ、
実家は「佐々木酒造」という
1893年に創業され120年以上も歴史ある酒蔵です。
お父さんが3代目社長と務め会長に就任しましたが、
2016年10月に83歳で胃がんの為他界されました。
4代目はと言うと、、、
長男は1歳年上で、
「飲んで無くなるものを作るのは嫌だ」
と話し、東京大学を卒業し建築士のお仕事をされています。
次男の佐々木蔵之介さんが酒造家の道を進んでいましたが、
突然、「俳優になる」と言いだした為、
佛教大学で中国文学科を先行されていた
2歳年下の三男が酒造を継いでいるとの事です。
佐々木蔵之介さんは、一時期は
格闘家を目指した事もあったと言います。
佐々木蔵之介の学歴は?
佐々木蔵之介さんはと言うと、
東京農業大学の農学部醸造学科学部に入学されましたが、
入学した翌年には中退され、
神戸大学の農学部に入学され4年後に卒業されています。
なので最終学歴は神戸大学と言う事になります。
佐々木さんもやはり高学歴でしたね。
東京農業大学
東京農業大学は1925年に設立された私立大学で、
学園祭の人気が特に高く毎年15万人以上が利き酒大会や、
鮭のつかみ取りを楽しみに来場してたそうです。
馬術部があり、社交ダンス研究部が強豪と有名です。
主な卒業生には、
金丸信さんや永井大さん、田宮五郎さんがいます。
神戸大学
一方、神戸大学は、1949年に
兵庫県率農科大学として設立された国立大学で、
主な卒業生は声優の鹿野潤さん、歌手の谷五郎さんがいます。
佐々木さんは両方の大学で、
ご実家の酒造を継ぐべく「農学部」を専攻されております。
高校卒業後一年浪人し、
東京農業大学に入学され仮面浪人をして、
翌年再度大学受験をして神戸大学に入学した事を
インタビューで話しています。
事実上2年間の浪人をされているような感じですね。
受験をし直した理由は優秀過ぎるお兄さんへの、
反骨心とライバル心からだったと言います。
佐々木蔵之介の高校はどこ?
佐々木蔵之介の高校はどこ?
高校はと言うと、
私立の男子校の洛南高等学校です。
当時の偏差値は60くらいだったと言います。
主な卒業生には
タレントの森脇健児さんや、
アテネオリンピックで体操の金メダリストの冨田洋之さんがいます。
1918年に開校された仏教系の高校で、
現在は偏差値75で、
毎年京大や東大にも多数の合格者を輩出する事で有名な
全国的な進学校になっています。
スポーツも盛んで、
バスケットボール部やバレーボール部はなど、
強豪としても知られています。
佐々木蔵之介の高校時代の顔画像
佐々木さんは一般受験で入学されましたが、
当時は自動車科を併設しており、
現在ほどはレベルは高くありませんでした。
学校の規則に「丸刈り」があった為、
高校時代はずっとスポーツ刈りで、
男子校だったことから女子とほとんど話をしなかったとも話しています。
唯一話す女子はマクドナルドの店員さんだったそうです。
また、高校時代は部活動などはしておらず、帰宅部で
消極的な前に出るタイプではなかったと話しています。
そして、
当時は無気力であまり勉強もしていなかったため
成績もあまりよくなかったとの事です。
佐々木蔵之介の学生時代のエピソードは?
学生時代の様々なエピソードを
バラエティー番組に出演時などに話されているので紹介します。
小学生時代
小学2年生のころから足がとにかく速く、
リレーの選手に選ばれるほどでしたが、
目立つタイプではなかったからか、
女子からモテたと言う事はなかったと言います。
しかし、やんちゃだった為、
先生からはよく追いかけられていたそうです。
眼鏡に強い憧れを抱き、
6年生になると眼鏡をかけるようになりました。
そして学級委員も務め、当時、将来の夢を
「プロ野球選手かゴルファーになり大きく光りたい」と記しています。
あだ名は「小四郎」だったそうで、
「佐々木小次郎」ではかっこよすぎるという理由で
「佐々木小四郎」になったと、番組「あいつ今何してる?」で話しています。
また修学旅行ではクラスメイトが脚本、主演の
「シーチキン大王」という舞台に大王の部下として演じてました。
部活は「科学部」だったそうです。
中学時代
中学時代は「刑事」に憧れていたようで、
当時再放送していた「西部警察」「大都会」が大好きで、
学校が終わるとすぐに帰宅しテレビに夢中だったと言います。
ドラマを見る時は、
砂糖とバターを食パンに塗り、牛乳を飲んでいたそうです。
中学時代はガリ勉で、成績優秀でした。
電気を消してお風呂に入る事が好きだったようです。
高校時代
まだ役者になる事は全く考えておらず、
とても表舞台に立つタイプの人間ではなかった
と思うとご本人が話しています。
高校時代の楽しみは休み時間に食べる食堂のラーメンで、
高野山で行われていた勉強合宿での楽しみは食事で出てくる
「豆腐」だったと言います。
このころから豆腐が大好物になったとか。
とにかく楽しみは食べ物だったと言う事で、
確かに社交的なタイプではなさそうですね。
大学時代
ついに役者に繋がる時を迎えます。
神戸大学に入学する前に、お兄さんから東京に、
「隅田川沿いに安藤忠雄が設計した芝居小屋がある」
と教えてもらい。
初めて演劇のチケットを購入して、
唐十郎さんの仮設劇場「下町唐座」で
「さすらいジェニー」を見たと言います。
内容は分からなかったものの衝撃を受け、
神戸大学に入学後、オリエンテーションの中で
演劇サークルを見つけ、部員が皆自由で楽しそうな姿を見て、入部を決心。
「家業を継ぐためには人前でも話せるようになることが大事」
と、友人と共に演劇サークル「はちの巣座」に入部しました。
そして愛用していた銀縁眼鏡から革ジャンへと見た目も変わっていったようです。
アルバイトもしていました。
選挙事務所のアルバイトでは着ぐるみを着たそうですが、
身長が182㎝も佐々木さんは着ぐるみを切ると2mほどになり、
子供向けの着ぐるみが逆に怖がらせる結果になってしまいました。
また家庭教師もやられていたそうです。
大学2年に劇団ピスタチオの初演「ファントム OF W」に出演し、
舞台に上がる事で「認められた」と感じ、
完全に演劇に魅了され役者の進む決心をしました。
あまりにも演劇にハマり過ぎてしまい、
あまり大学には通っていなかったと話しています。
それでもしっかり卒業されているので立派ですね。
まとめ
優秀なお兄さんにコンプレックスを持ちながら、
お兄さんの勧めがきっかけで俳優になった佐々木さん。
知的な役が多いのは、本当に知的だから
ピッタリハマっていたことが分かりましたね。
https://feizeus.com/sasakikuramaruyama/