喜劇俳優の堺駿二さんを父に持つ堺正章さん。
父に連れられて撮影所に行ったことがきっかけとなり5歳の頃に映画出演。
ザ・スパイダースにボーカルとして加入したことで人気が爆発しました。
バンドを解散してからもソロ活動や俳優、司会とマルチに活躍しています。
そんな幅広い世代に人気がある堺正章さんは、3度の結婚と2度の離婚歴があるようです。
今回は、堺正章さんの現在の嫁(妻)や前妻、結婚歴・離婚歴について調査しました。
目次
堺正章は3度の結婚歴と2度の離婚歴がある!
タレントとして活躍し、2021年2月現在74歳の堺正章さん。
実は堺正章さんには、3度の結婚歴があります。
1度目の結婚と離婚
最初の結婚は、1974年堺正章さんが28歳のときです。
お相手は一般女性でした。
しかし、ただの一般女性ではなく、社長令嬢だったそうです。
そして6年後の1980年、堺正章さんが34歳の時に離婚してしまいました。
ちなみに、お二人の間に子供はいませんでした。
2度目の結婚と離婚
2度目の結婚は、離婚から9年後の1989年堺正章さんが43歳の時でした。
前回の離婚の原因が「価値観の違い」だったためか、今度のお相手は一般人ではなく芸能人でした。
お相手は、タレントの岡田美里(おかだ みり)さんで当時28歳でした。
15歳も年下で、年の差婚だったのですね。
岡田美里さんとの間には、娘を2人授かりました。
しかし、1995年に流産を経験しています。
娘は長女の菊乃さんと次女の小春さんです。
【長女・栗原菊乃】
デザイン会社でグラフィックデザイナーとして働く傍ら、女性ファッション雑誌「NYLON」の公式ブロガーやモデルを務めているようです。
【次女:堺小春】
ミュージカル「アニー」がきっかけで芸能界入りし、舞台女優やタレント業をこなしています。
2度目の結婚で娘2人も生まれたことで、このまま幸せな家庭を築いていくと思いきや、
2001年、堺正章さんが55歳で離婚してしまいました。
3度目の結婚
2度の離婚を経て、堺正章さんは以前インタビューで3度目の結婚はないと公言してました。
「ぼくも3度目失敗したらえらいこっちゃですし。結婚を申し込まれたら? 断ります」
「子供が来やすい家でありたいから。娘のために生きていくのがいいかな。もし、倒れたら娘が面倒見てくれる、それが理想型ですね」
引用:NEWSポストセブン
しかし、岡田美里さんと離婚して10年後の2011年、
堺正章さんが65歳の誕生日8月6日、3度目のご結婚をされました。
後ほど詳しく紹介しますが、お相手は22歳年下の一般女性・敦子さんです。
そして現在の奥さんでもあります。
敦子さんとは、岡田美里さんと離婚した翌年の2002年頃に出会ったそうです。
しかし、岡田美里さんとの間に生まれた娘たちを気遣い、すぐには結婚に踏み切れなかったようです。
そのため、娘さん達の成長をまって、出会ってから8年後の結婚となったようです。
しかし、結婚された当時、長女の菊乃さんは複雑な気持ちだったようです。
「彼女はいま海外に語学留学中なんですけど、堺さんの結婚のことは直前になって知らされたそうです。異性だからなのか、娘にするとママはいいのにパパの再婚は嫌だったみたいです。それに、ずっと“自分がパパの面倒を見る”っていってましたし、本当に結婚するなんて思ってなかったみたいです」
引用:NEWSポストセブン
【画像】堺正章の現在の嫁(妻)は誰?馴れ初めは?
堺正章の現在の嫁・敦子は元モデル
現在の嫁・敦子さんは一般人だと報道されましたが、
実はファッションショー等などに出演した元モデルで、
175cm長身のスレンダー美女だそうです。
さすが堺正章さん、ただの一般人とは結婚しないですよね。
堺正章と現在の嫁の馴れ初めは?
2人の馴れ初めは、
クラシッカーのイベント【ラ・フェスタ・ミッレミリア】で出会ったそうです。
【ラ・フェスタ・ミッレミリア】とは、
イタリアで生まれたクラシックカーで公道を走るイベントです。
日本では1997年から始まりました。
コースは原宿の明治神宮をスタートして、
福島県をまわり千葉県の成田市でゴールする約1300kmを四日間かけて走ります。
けっこうハードですよね。
堺正章さんは2回も優勝しているそうです。
番組がきっかけでイタリア車好きになった堺正章さんの愛車は、1928年製のクラシックカーです。
色々なイベントに数多く出場してるなか、敦子さんと出会い意気投合したそうです。
プロポーズの言葉はなかった?
2003年3月、インドネシアのバリ島でのバカンスを週刊誌にスクープされて以来、
オープンな交際を続けていました。
堺正章さんは2度の離婚歴と思春期の娘たちがいたため、
敦子さんとの結婚にずっと踏み切れなかったようです。
そこで、敦子さんは「そろそろ白か黒かはっきりしよう」と言ったそうです。
すると、堺正章さんは「もう1度頑張ってみよう」と決心したそうです。
堺正章さんも「バツ2」という肩書が重かったのですね。
お二人は交際10年してやっと、
堺正章さんが65歳、敦子さんは43歳のときにゴールインしました。
堺正章と前妻2人との離婚理由は?
1度ならまだしも2度も離婚するとなると、
堺正章さんに何か問題があるのでは?と思ってしまいますよね。
そこで過去2回の離婚理由を調べてみました。
1回目の離婚理由
1回目の一般女性との離婚理由は、
一般人と芸能人との価値観の違いだったそうです。
当時では破格の慰謝料1億円を請求したことでも話題となりました。
丁度この頃の堺正章さんと言えば、ドラマ「西遊記」に孫悟空役で出演していました。
他にもバラエティの冠番組を持ち、ソロ歌手として紅白歌合戦にも出演するほどの人気ぶりでした。
あまりにも多忙だったため、不規則な生活や芸能界ならではの生活習慣などにより、
すれ違いを生んだのだと思います。
しかし、浮気していたならまだしも、価値観の違いで慰謝料を請求することもあるのですね。
2回目の離婚理由
2回目の離婚理由は以下の2つだと、岡田美里さんの口から語られています。
- お中元・お歳暮の時期はりんご・生きたクルマエビ・生ガキなどが毎日大量に届き、1人で礼状を全て書くなど対応が辛かった。
- 家にいてほしかった。
- 流産した頃からPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症して男性恐怖に陥り、堺正章の生活音が苦痛になった。
お中元やお歳暮の処理
堺正章さんは一流芸能人ですから、交友関係も広くとんでもない量の贈り物が届くのでしょうね。
それを奥さん一人で処理するのは、確かに大変そうです。
家にいてほしかった
また、岡田美里さんは旦那さんが家にいるのが理想だったそうで、
仕事を多忙を極め家に不在がちになるなら、もはや芸能界で大成功することを望んでいなかったようです。
岡田美里さんは、週に2,3回は夫婦でゴルフをしたいと思っていたそうです。
ですが多忙な堺正章さんにはそのような時間を取ることが出来ませんでした。
仕事で忙しいことは、堺正章さんにとっては嬉しいことだったでしょうが、
岡田美里さんにとっては嬉しい反面、寂しかったのでしょうね。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
ちなみに、PTSDの発症は堺正章さんがDVしたからというわけでなく、
岡田美里さんが子供のころ父親からのDVを受けた心の傷が流産をきっかけに悪化したようです。
父親からどんな暴力を受けたというと、
父親が酔ったときに母親に暴力を振り、岡田美里さんが止めに入ったときに腕を掴まれて怖い思いをしたようです。
PTSDは時間が経つと回復すると言われています。
しかし、ふとしたときにPTSDが再発してしまうこともあるようです。
相手が芸能人でも、堺正章さんのあまりの忙しさには、ついていけなかったのですね。
まとめ
今回は、堺正章さんの結婚歴・離婚歴についてまとめました。
2度の離婚理由は、どちらも堺正章さんの多忙が原因だったようですね。
堺正章さんほど売れると、結婚生活もままないのですね。
しかし、ようやく落ち着いて結婚生活を送れるようになってよかったですね。