オルリコは現在結婚してる？両親（父母）と妹も有名人で皇族の末裔と噂！

中国内モンゴル自治区フフホト市出身の女性歌手、オルリコさん。

歌い方が「テレサ・テン」さんに似ていると注目されています。

 

今回は、家族の話。

 

このページでは、

「オルリコの結婚やプロフィール、代表作」

「両親（父母）や妹の職業」「家族構成」

などについてお伝えします。

 

どうぞ、ご覧ください。

オルリコのwikiプロフィール！結婚してる？

はじめに、

オルリコさんの人物像をイメージしやすいように、

プロフィールと経歴を整理しました。

オルリコのwikiプロフィール

 

オルリコのwikiプロフィール

 

 

チンギス・カン（モンゴル帝国の初代皇帝）の末裔？

 

姓（苗字）の「ボルジギン」は、

モンゴル帝国のカン（ハーン）の家系となったモンゴル部の中心氏族になるそうです。

Wikipediaには、

「モンゴル帝国、元の国姓」という説明があります。

 

名前の由来と発音

 

オルリコは、

モンゴル語で「芸の道」「芸術」という意味。

両親は、

「才能ある女性に育ってほしい」と願いを込めたそうです。

 

インタビュー取材では、

オルリコ（中国語 包・烏日麗格、簡体字 包・乌日丽格）は、

本来の発音は「オルリグ」「オルリク」のほうが近いと紹介されていました。

 

日本人には少し発音しにくいということで、

とオルリコさん本人のコメントがあります。

 

11歳で中国西北民族芸術団に入学

 

11歳で中国西北民族芸術団に入学して、

オルリコさんはモンゴル伝統舞踊を学んでいます。

 

日本に来たのはなぜ？

 

日本で活動していた母から送られたCDを聞いて、

オルリコさんは日本の音楽が好きになったそうです。

 

2003年に、17歳で来日。

歌のレッスンを重ねて、2010年にCDデビューしています。

 

デビュー当時のニュースでオルリコさんは、

テレサ・テンの再来と言われていました。

結婚してる？

既婚か未婚かについてなど、

オルリコさんのプライベート情報は見当たりません。

 

オルリコさんと同じモンゴル出身の力士の名前が出てくることはありましたが、

結婚を匂わせるような熱愛報道ではなかったです。

オルリコの両親（父母）の職業や家族構成は？皇族の末裔？

オルリコの両親（父母）の職業

オルリコさんの家族は、

芸術一家として知られています。

 

父親は格闘技のコーチでモンゴル相撲の名手でもありますが、

伝統楽器の「馬頭琴」と「四胡」の奏者としての顔もあるそうです。

 

チンギス・ハーン以来のモンゴル皇帝の血筋であるボルチギン氏族は、

父親の家系になります。

 

オルリコさんよりも先に来日していた母親は、舞踏家。

エピソードに出てくる「モンゴルにいたオルリコさんに送ったCD」には、

美空ひばりさんの曲や坂本九さんの曲があったそうです。

 

母親は、

歴代の第一皇妃を出すことになっていたホンギラート氏族の出身になります。

家族構成は？

オルリコさんには妹がいます。

他に兄弟がいるかどうかは不明。

叔母も、歌手として有名な人だそうです。

 

妹は馬頭琴奏者

 

オルリコさんの妹は、

馬頭琴奏者の「イラナ」さんです。

1987年2月1日生まれで、

姉とともに遊牧民と生活しています。

 

馬頭琴を始めた6歳のときは、

巨匠エルデンダライ氏に師事。

 

「内モンゴル芸術大学中等部」に入学してからは、

馬頭琴の巨匠の一人ダルマに教えを受けています。

 

姉のオルリコさんと同じ時期に来日して、

イラナさんも日本で活動しています。

 

イラナさんは、

姉のオルリコさんの作品（CD）や活動（ステージ）にも馬頭琴の奏者として参加。

 

イラナさん本人のリリース作品は以下の通りです。

 

2005年『美麗的大草原』

 

2010年『モクバノユメ -The Dream Of The Wooden Horse -』

 

2011年『Grasslands』

 

叔母はモンゴルの伝統声楽の歌手

 

オルリコさんの叔母は、オドバルさん。

モンゴル伝統民謡「オルティンド」の第一人者歌手です。

キャリアとしては、

中国の中央電視台（中国中央テレビ、CCTV）でも活躍があります。

1992年に来日して、

「モンゴ・ディーバ」のボーカルとしても活動。

オルリコの代表作は？

オルリコの代表作は？

 

「ひぐらしの坂」【作詞】松井五郎【作曲】都志見隆　

 

 

2010年7月21日にリリースされた「ひぐらしの坂」を作詞したのは、

「また君に恋してる」を手掛けた松井五郎さんです。

作曲の都志見隆さんは、

郷ひろみ「言えないよ」で有名。

 

「ひぐらしの坂」のカップリング曲として収録されている「忘れないで」は、

テレサ・テンさんの急逝によって歌われぬままとなっていた楽曲です。

 

「あいたくて」【作詞】岡本おさみ【作曲】佐東賢一

 

「あいたくて」は、

2012年7月25日にリリースされました。

 

作詞を担当した岡本おさみさんは、

吉田拓郎さんとのタッグで、

森進一さんのレコード大賞受賞曲「襟裳岬」をはじめ、

いくつもの名曲を残しています。

 

佐東賢一さんは、映画の音楽担当をすることが多いです。

 

「あいたくて」でのオルリコさんのささやく歌声は、

テレサ・テンさんにそっくりです。

イントロで、

モリンホール（馬頭琴）の音も聴けます。

 

あなたのとなりには【作詞】喜多條忠【作曲】田尾将実

 

「あなたのとなりには」は、2015年5月13日リリース。

 

喜多條忠さんは昭和の名作詞家で、

「キャンディーズ」の「暑中お見舞い申し上げます」や、

かぐや姫の「神田川」などで有名です。

 

田尾将実さんは、

キム・ヨンジャさんや北原ミレイさんなどに曲を提供しています。

 

「あなたのとなりには」の全体的な印象としては、

日本のカラオケファン向きです。

テレサ・テンさんの曲を意識している感じ。

 

「砂の女」【作詞】阿木燿子【作曲】宇崎竜童

 

2018年11月7日リリースの「砂の女」は、

山口百恵さんをスターにした「阿木燿子・宇崎竜童」コンビ作品です。

 

冒頭は、

オルリコさんの高音マックスで、

絶叫に近い民謡調のシャウトで始まります。

 

おすすめの歌声

 

おすすめの歌声は、

チベット民謡の『青蔵高原』の歌唱です。

 

『青蔵高原』はアジアの多くの歌手が歌っていますが、

歌い切れるだけでなく深い感情が伝わってくるオルリコさんの歌唱は、

J-POPシンガーにはない神秘さが響いてきます。

まとめ

オルリコさんの歌声は日本語では物足りない感じがします。

もっと数多く、大陸的な背景のある作品を歌ってほしいです。