日本人5人目の宇宙飛行士である野口聡一さん。
宇宙飛行士として数々の偉業を打ち立てていますね。
そして現在、野口聡一さんは、宇宙飛行士以外にも活躍の場を広げています。
今回はそんな野口聡一さんにスポットをあてて、
野口聡一は東京大学卒!現在は東大の特任教授?
野口聡一の高校はどこ?
野口聡一の学生時代がアメフト部のエース?エピソードまとめ!
以上3つのテーマについて調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
野口聡一は東京大学卒!現在は東大の特任教授?
野口聡一は東京大学先端科学技術研究センターの特任教授
宇宙飛行士・野口聡一さんは、
2021年12月1日付けで、
東京大学先端科学技術研究センターの特任教授として着任しています。
野口さんは約5年前から、
障害者やトップアスリートなど特殊な経験をした当事者が、
自ら解決方法等を研究する「当事者研究」を、
同大学准教授で自身も車いすユーザーの熊谷晋一郎さんと共同で進めていました。
野口さんはその研究で、
「宇宙空間での生活が人間の内面にどのような変化をもたらすか」
等、多角的な研究に携わっていました。
野口さんの特任教授就任には、
「学生の時に同センターで研究していた」
というつながりも関係していたようです。
野口さんの就任会見では、熊谷准教授は
野口さんに着任していただくことで、障害や精神、発達の分野など、言葉や知識での表現が追い付いていない分野の研究を進めたい。
と期待を込めて語っていました。
野口さん本人も
当事者の立場から社会の問題を明らかにしたい。特に現代は多くの人が生きづらさを感じているので、そこに何かしらの示唆や光を当てられたら。
と抱負を語っています。
野口聡一の経歴
野口聡一さんは、
東京大学工学部航空学科を卒業後、
東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程を修了しています。
卒業後は、石川島播磨重工業(現:IHI)に就職します。
そこでは航空技術者として超音速旅客機のエンジン開発に従事しました。
高校生の時から、立花隆氏の著書である
「宇宙からの帰還」に感化されて、宇宙飛行士を目指していた野口さんは、
1996年旧:宇宙開発事業団:NASDA(現:宇宙航空研究開発機構:JAXA)の
宇宙飛行士候補者募集に応募し、572人の受験者の中から、一人だけ選定されます。
NASAジョンソン宇宙センター、ガガーリン宇宙飛行士訓練センター等で
厳しく過酷な訓練を経て、
2005年7月26日午後11時39分に打ち上げられたスペースシャトル、
ディスカバリー号に、日本人5人目の宇宙飛行士として搭乗しました。
その後も、2009年12月20日にソユーズTMA-17に搭乗し、
国際宇宙ステーション(ISS)に約5ヶ月間滞在しています。
また野口さんは、2つのギネス世界記録を獲得しています。
一つは15年のブランクを経ての再度の宇宙船外活動。
そしてもう一つは、以下の3つの異なる手段で地球に帰還した事です。
- 滑走着陸(スペースシャトル)
- 地上へのパラシュート降下(ソユーズ)
- 海上への着水(クルードラゴン)
また、野口さんの通算国際宇宙ステーション (ISS) 滞在時間は、
335日17時間56分となり、日本人宇宙飛行士では最長記録です。
野口聡一の高校はどこ?
野口聡一は神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校卒業
野口聡一さんの生誕地は、神奈川県横浜市です。
父親の仕事の関係で、3歳から兵庫県揖保郡太子町に移り住み、
斑鳩保育所・斑鳩幼稚園を経て斑鳩小学校へ入学、
小学5年時までを同町で過ごします。
その後、茅ヶ崎市立浜須賀小学校に編入し、
茅ヶ崎市立浜須賀中学校を卒業した野口聡一さんは、
神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校に入学しています。
最新データによれば、茅ケ崎北陵高等学校の偏差値は64です。
難関高校の部類に入る高校のようですね。
茅ケ崎北陵高等学校は、進学校でありながら、
部活動も活発な高校だそうです。
野口聡一は高校で将来の嫁と出逢い交際
野口聡一さんは、この高校で将来の伴侶となる、
嫁の美和さんと出会っています。
美和さんは野口さんと同級生です。
美和さんは、バスケットボール部に所属していて、
スポーツ万能で成績も優秀。
言うなれば、マドンナ的存在だったようですね!
野口さんも、陸上部に所属していて、主に走高跳びをしていたのだとか。
野口さんは、決して”ガリ勉”タイプではなく、
勉強も遊びも一生懸命だったそうですよ。
そんな二人は、高校生の頃から付き合っていたそうです。
そして、
長い交際の末に二人は結婚されて、
娘さんを3人授かっています。
、
野口聡一の学生時代がアメフト部のエース?エピソードは?
野口聡一さんは東京大学時代は、
アメリカンフットボール部に在籍して部活動に励んでいたそうです。
ポジションはレシーバーだったそうです。
高校時代、陸上部だけあって脚力には自信があったのでしょうね。
アメフト繋がりでオードリーの番組に何度も出演している
芸人コンビ「オードリー」と野口聡一さんは、
三人ともアメリカンフットボール経験者であり、
今でも大ファンだそうです。
オードリーの二人と野口聡一さんは、
2017年の日本テレビ系列のアメフト番組
『オードリーのNFL倶楽部』での共演以来交流があるのだとか。
また、6月18日の「オードリーのオールナイトニッポン」にも出演して、
宇宙での生活やアメフトの話、プライベートの話などを披露しています。
この時、野口さんは
宇宙飛行士になったらヘルメットをかぶるんで、その準備としてアメフト部に入った。
と言ってましたが、あながち冗談とも取れない野口さんの
宇宙とアメフトへの情熱が感じられるトークですね。
スペースシャトル前でのキャッチボール
オードリーとは、2017年の第51回スーパーボウルを一緒に観戦しています。
そしてスーパーボウルの世紀の一戦を前にして、
野口さんは、若林さんとスペースシャトル前でのキャッチボールをしています。
この時のスーパーボウル観戦について、
「オールナイトニッポン」で感想を求められた野口さん。
「初めて宇宙に行ったときと、初めてスーパーボウルを現地観戦したのでは、どちらが感動しましたか?」
の春日さんの質問に、
う~ん、迷うなぁ~
と野口さん。
そんな答えの野口さんに対して、
「迷ってんじゃねーよ」
と若林さんの絶妙なツッコミが炸裂していました。
視聴者もこの野口さんの意外な答えに反応していました。
まとめ
今回は野口聡一さんにスポットをあてて、
- 野口聡一は東京大学卒!現在は東大の特任教授?
- 野口聡一の高校はどこ?
- 野口聡一の学生時代がアメフト部のエース?エピソード2選!
以上3つのテーマについて調べてみました。
如何だったでしょうか?
今後の活躍が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。