中野信子さんと夫は、
研究者同士の個性派夫婦として知られています。
今回は、中野信子さんの結婚の話。
このページでは、
「中野信子が結婚した夫は大学の先生?」「馴れ初めは?」
「子供がいない!産む気ないから?」などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
【画像】中野信子が結婚した夫は大学の先生?ロン毛?
中野信子が結婚した夫は大学の先生?
中野信子の夫のプロフィール
中野信子さんの夫は、大阪芸術大学の准教授です。
名前は、中野圭さんです。
中野信子さんの夫の話題は、
『週刊文春WOMAN 2021 創刊2周年記念号』での対談や、
中野信子さんの自伝『ペルソナ』(講談社現代新書)などで多くの人に知られています。
中野圭さんのプロフィールとしてまとめると、
以下のようになりました。
- 名前:中野 圭(なかの けい)
- 生年月日:1973年(月日は非公表)
- 出身地:東京
- 学歴:東京造形大学・卒業
- work(所属):「大阪芸術大学 芸術学部 准教授」「教養課程造形音楽系列分科会中野圭研究室 准教授」
中野信子の夫はロン毛【顔画像】
文春オンライン(週刊文春WOMAN 2021 創刊2周年記念号)に、
夫婦で掲載されている画像がありました。
夫の中野圭さんは座っていて中野信子さんは後ろに立っている構図と、
その逆の構図のパターン。
夫とは週末婚?
『週刊文春WOMAN 2021 創刊2周年記念号』では、
対談という形式で、
中野信子さんと夫の中野圭さんは取材を受けています。
その記事(対談)で中野信子さんは、
圭さんは大阪芸術大学の准教授をしているので、
週の半分は大阪にいます。
横浜にも愛着があって部屋を持っているので、そちらにいることも。
と話しています。
(中野信子さんは、東京都在住)
それに対して夫の中野圭さんは、
ただ、別居しているわけではありませんので、
一緒に住んでいるように書いてほしい。
と補足したがります。
しかし中野信子さんは、
(過去記事によって)WOMANの読者のみなさんには、
事実上の週末婚だとバレていますよ。
と身も蓋もない答え。
妻(中野信子さん)がそう言うならという感じで、
中野圭さんは、
では「夫婦の暮らし方のニューノーマルを探っている」ということで。
と半分は受け入れる様子でした。
このような結婚のスタイルは、
『徹子の部屋』に出演したときにも中野信子さんは明かしています。
中野信子と夫(旦那)の馴れ初めは?
中野信子と夫(旦那)の馴れ初めは?
出会いは2010年の「つくばの研究所」
『週刊文春WOMAN』の対談の中で中野信子さんは、
夫の中野圭さんとの出会いについて次のように話しています。
――でも、お二人の出会いはお堅い研究会だったんですよね。
圭 カラオケです。
信子 (笑)。2010年につくばの研究所にいた友人と人工知能について語る会があって、そのときが初対面でしたね。その会の参加者は意気投合して帰りにカラオケに寄って、私はX JAPANや聖飢魔Ⅱを、圭さんはIZAMさんに代表されるような女装系のヴィジュアル系を歌って楽しみました。
ちなみに、圭さん本人もしばしば女装をすることもあって、腰まで届くロングヘアにしていたときは清少納言と呼ばれていたそうですよ。
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/42315?page=2
研究会で出会って、
二次会のようなカラオケで盛り上がって、
「ヘビーメタル系の音楽が好き」ということで、
中野信子さんと中野圭さんは意気投合したようです。
交際のスタートについては、
次のように言葉にしていました。
カラオケの日からまもなく、
気がついたら付き合い始めていました。
さらにデートの様子は、
『METALLICA』のニューアルバムを買いに行ったり、
ヴァン・ヘイレンのTシャツを買ってハードロックカフェに行ったりしていた。
という感じだった話も明かしています。
ちなみに、
中野信子さんは『メタル脳』という本も出版するほどです。
夫が結婚前の中野信子を救った?
結婚するときのエピソードには、
以下のような話がありました。
中野信子さんは、
「結婚したら、研究も仕事もやめて楽なアルバイトでも探そうかな」という心境。
それに対して中野圭さんは、
「そういう感じだったら僕は結婚しない」と言っていたそうです。
当時は音楽技術の研究していた中野圭さんは、
次のような気持ち。
「(自分自身)まだ何者でもなかった。何でもない人になるのは嫌だし…」
「(中野信子さんにも)何でもない人になってもらうのも嫌だ」
それで中野信子さんは、
結婚したあとも研究を続けるようになったそうです。
圭さんが私のブラックホールを消してくれたようなもの。
と中野信子さんは表現しています。
28歳ぐらいのときに結婚しようと思った人がいた
中野圭さんに出会う前の28歳ぐらいのときに、
信子さんには結婚しようと思った人がいたそうです。
その人からは「君は壊れた家庭の子だからね」と言われて、
中野信子さんは結婚できなかったと言います。
中野信子さんの両親は離婚しているのです。
「離婚した家庭は偏見の目で見られる」というようなことがあると、
いくつかのインタビューで冷静に振り返っています。
中野信子に子供がいない!産む気ないから?
中野信子に子供がいない!産む気ないから?
産む気ないから?
中野信子さんには子供がいません。
しかし言葉としては、
「産むは気ない」と強く発信しているわけではありません。
研究の話では、
『本能ってそもそも変な概念ですよね』
という1つのテーマの考察をしている中で、
私(中野信子さん)もあまり子供を産みたいって思わないですよ。
と言っていることがありました。
【脳科学の話】「(子供が欲しいは)女性の本能なんだから」は変!
たとえば、
『毒親』を取り上げたインタビューで、
次のような見出しの記事があります。
この「子供が欲しくない私はおかしいの?というのは、
中野信子さんが言っていることではありません。
一般的に、
「産めばかわいいよ」「女性の本能なんだから」と言われることについて、
中野信子さんが回答してゆく形で、
以下のように述べています。
- 本能って、理性と対立するものとして語られる。
- 理性だってもともと備え付けの性質。
- だとしたら(理性も)本能って呼ぶべき。
- 女性には「本能である」として義務を押し付ける。
- 男は「本能である」として女を犯すことが許される。
- 性別で非対称な通念がまかり通っているのも奇妙。
結論的には、
「(子供を欲しいと思わない)私は女として変なのだろうか」と、
「悩まなくていい」と展開しています。
脳科学的な見解としては、
子を産まない選択をするような脳が欠陥であるなら、
すでに自然淘汰されていると思う。
という話も中野信子さんはしていました。
内田也哉子との対談で「日本の母親は全員”毒親予備軍”」
内田裕也さんと樹木希林さんの娘である内田也哉子さんとの対談でも、
中野信子さんの言葉が注目されています。
内田也哉子さんが中野信子さんについて、
きっと感受性が強くて理知的な人だからこそ、
そこまで深く客観性を持っていられるのかな。
と言ったことに対して、
考え過ぎると子どもって作れないようになっているから。
恋愛をするときは理性が働かなくなるでしょ。
「この人好きだな。この人の子どもが欲しいな」と思うのは、
理性と違うメカニズムが働くんですよ。
と核心を中野信子さんは言葉にしていました。
まとめ
中野信子さんにとって、
結婚や家族は研究テーマの1つでもあります。
脳科学を通して、
「生きづらさ」のない形を求めているようですね。