御嶽海(みたけうみ)大関は、
「227年ぶりの長野県出身新大関」と話題になりました。
現在は、
「もう一つ上があるので、そこは狙わないといけない」と横綱を目指しています。
今回の話題は、御嶽海大関の母親。
このページでは、
「母マルガリータの国籍は?」「母はスナック経営者!店の場所はどこ?」
「御嶽海と母のエピソード」などについてお伝えします。
目次
御嶽海の母マルガリータの国籍は?
【御嶽海大関のプロフィール】
- 四股名:御嶽海 久司
- 本名:大道 久司
- 生年月日:1992年12月25日(2022年4月現在、29歳)
- 出身:長野県木曽郡上松町
- 出生地:フィリピン
- 相撲の初挑戦:小学1年のときの長野・木曽町の大会。
- 入門:2015年2月12日に出羽海部屋に入門。
御嶽海関の大関昇進がかかっているときに、
母のマルガリータさんの応援する姿が話題になりました。
最近ではインタビューを受けることも多く、
母親のマルガリータさんをメディアで見かける機会も増えています。
ここでは、
マルガリータさんの国籍や人物像を追いかけてみました。
御嶽海の母マルガリータの国籍は?
メディアに取り上げられるときマルガリータさんは、
「大道マルガリータ」という表記で紹介されています。
ご主人の名前は、大道春男さん(建設会社・経営)です。
国については国籍ではなく出身として「フィリピン」と、
大手メディアの記事には書かれていることが多いです。
さて、国籍はどうなるのでしょうか?
日本での国際結婚について調べてみたところ、
- 日本では結婚によって国籍を付与される事はありません。
- 外国人が日本国籍を取得したい場合は帰化申請をしなければならない。
となっています。
御嶽海大関の母・大道マルガリータさんが
帰化申請しているかどうかについては、
ネット上では情報をつかむことはできませんでした。
ですからマルガリータさんの国籍は、
「フィリピン」のままなのか、「日本国籍」になったのか、
はっきりしたことは言えない状況です。
御嶽海の国籍は?
御嶽海大関の生まれた地はフィリピンと、
関脇のときに果たした初優勝の報道で明かされています。
そして20歳のときにに「日本」国籍を選択したそうです。
“ここ一番”の勝負強さに加えて、明るいキャラクターで人気の御嶽海は、20歳の時に日本国籍を選択しているが、日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれたハーフ。フィリピンで生まれ、幼少期はフィリピンで過ごしていた。その後、現在も実家がある長野県で暮らすことになって、相撲と出会う。
https://sportiva.shueisha.co.jp/ 引用
上の記事から、御嶽海さんが20歳になるまで、
母親はフィリピン国籍のままで帰化しなかったことがわかります。
もしかしたら、御嶽海さんが日本国籍を選択した後も、
母親はフィリピン国籍のままだったかもしれませんね。
御嶽海の両親の馴れ初め
大関の本名は「大道 久司(おおみち ひさし)」なのですが、
クリスマスジャストに生まれてきたということで、
ミドルネームに『ジャスティン』とつけられている話も記事になっていました。
「婦人公論.jp」の記事によると、
マルガリータさんが日本に来たのは、
「フィリピンのガールズバンドの一員としての来日」。
名古屋で大道春男さんと出会い、20歳で結婚。
フィリピンで里帰り出産して、
久司さん(御嶽海大関)が3歳になったころに日本に戻ってきたそうです。
御嶽海の母はスナック経営者!店の場所はどこ?
御嶽海の母はスナック経営者!
御嶽海大関の母・マルガリータさんはスナック経営者です。
これは、
あらゆるメディアによって公表されています。
紹介されている記事には、
2015年に店内で撮影されたものが使われていました。
(写真の背景は現在のお店とは違うようです)
店の場所はどこ?現在の店の名前や店内の様子
メディアに対してマルガリータさんは、
オープンというか、警戒心がないといった様子で、
2018年のデイリー新潮の記事(取材)には、
場所と店(スナック)の名前も答えています。
ということで、
木曽町にある『ナイト・イン・マルガリータ』を探してみました。
所在地は、
『長野県木曽郡木曽町福島3031-1』と判明。
長野県立木曽病院の周辺の景色は、
山に囲まれているといった印象です。
『ナイト・イン・マルガリータ』の外観。
昼間の様子。
夜になると、
『ナイト・イン・マルガリータ』周辺の雰囲気は変わります。
こちらの建物の1階で、
御嶽海大関の母のスナック店『ナイト・イン・マルガリータ』は経営。
『ナイト・イン・マルガリータ』の玄関のフロア。(一般の投稿)
カウンターのマルガリータさん。(デイリー新潮)
店内の様子は、
次のような感じ。(一般のTwitter投稿)
お店の様子についての口コミには、
「地元の客が多い」「スタッフも気さく」と投稿している人がいました。
フィリピンのガールズバンドの一員として来日したということもあって、
マルガリータさんはカラオケで歌ってくれるようです。
次のような画像がありました。
口コミでも、
『歌に酔った』というコメントがあります。
御嶽海と母のエピソード
御嶽海大関と母のマルガリータさんのエピソードは、
ネットニュースに、
マルガリータさんの思いとともにあふれています。
ここでは、
特に印象的な話を選びました。
会話の言語は?
母子で会話する言語について母のマルガリータさんは、
「息子と話す時は、基本はフィリピンのタガログ語」
と明かしています。
「(ケガがないように)ママだけではなく、みんなも祈ってくれているからね」
と言うと、
「サラマッポー(ありがとう)」と返してくれるそうです。
どれくらい御嶽海大関がタガログ語を話せるかについては、
「フィリピンの親族と父・大道春男さんの間に入って通訳できるほど」
と母のマルガリータさんはインタビューで説明していました。
小さい頃からよく食べた!大関4歳のころの母子の画像
御嶽海大関について母のマルガリータさんは、
「小さい頃からよく食べた」と次のような話をしています。
ほかのお友達が甘いお菓子を食べていても、欲しがるのは私の作ったおにぎり。
いつもおやつに1、2個食べていたね。
(フィリピンの人なので日本の語尾は独特)
画像は、参考。(大関4歳のころ)
公務員にならずにプロになると決めたときは?
大学卒業後の進路として、
御嶽海大関は和歌山県庁に内定していたそうです。
和歌山県庁は、アマチュア相撲の強豪。
当時は、
「ママもパパも和歌山に呼ぶよ」とも言っていた状況。
母のマルガリータさんは、
それ(和歌山県庁への就職)は本当の気持ちではないとわかっていたと言います。
「パパが反対しても、(プロになることを)ママ応援してくれる?」と、
電話をくれたときは、
母子で泣いたというエピソードをマルガリータさんは語っていました。
御嶽海大関の結婚
こちらの結婚報道が出たとき、
母のマルガリータさんは、
「実は、お嫁さんに会うのはこれからなんです」と言っています。
その後、
実は息子の奥さんと初めて対面したのは、
この前の大関昇進式で上京した時だったんですよ。
とマルガリータさんは打ち明けていました。
御嶽海大関の嫁については、
奥さんは料理が好きみたいで、
フィリピンの料理を教えてほしいと電話がかかってきたことがあります。
奥さんは本当に、
私の息子や家族のことを気にかけて大事に守ってくれる方だと感じています。
と交流の様子もマルガリータさんは言葉にしています。
まとめ
御嶽海関の大関昇進だけを見たときは、
年齢的なことを言えば「遅咲き」になります。
母に愛された苦労人は、
横綱を目指して邁進中(まいしんちゅう)です。