衆議院議員の河野太郎さんの出身地が注目されているようです。
というのも、河野太郎さんは中国出身なのだとか?
首相候補とも言われる人物が本当に中国出身だとすると色々と問題視されますが…。
今回は、河野太郎さんについての話題をまとめてみました。
- 河野太郎のプロフィール
- 河野太郎が中国出身と言われる理由4つ!(ブログ、親族企業など)
- 河野太郎の中国生まれの噂はデマ?
ぜひ最後までご覧ください。
目次
河野太郎のプロフィール
生年月日 | 1963年1月10日 |
---|---|
出生地 | 神奈川県平塚市 |
出身校 | ジョージタウン大学国際学部比較政治学科卒業 |
前職 |
富士ゼロックス(現・富士フイルムビジネスイノベーション)社員 日本端子社員 |
所属政党 | 自由民主党 |
趣味 | 読書、サッカー観戦 |
現在の主な役職 | デジタル大臣、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) |
河野太郎さんは平塚市立花水小学校、慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校を卒業。
慶應義塾高校時代は、競走部(陸上競技部)に入って主将を務め、
箱根駅伝を目標にしていました。
慶應義塾大学経済学部に入学するも2ヶ月で退学しましたが、
その後、海外の大学を経て、
- 自由民主党所属の衆議院議員(9期)
- デジタル大臣(第4代)
- 内閣府特命担当大臣(デジタル改革、消費者及び食品安全)
- 国家公務員制度担当大臣
- 内閣総理大臣臨時代理
などに就任。
父は自由民主党総裁、衆議院議長、外務大臣、副総理、内閣官房長官、科学技術庁長官などを務めた河野洋平さん。
弟は日本端子代表取締役社長の河野二郎さん。
祖父は副総理兼東京五輪担当大臣、建設大臣、行政管理庁長官、農林大臣を務めた河野一郎さん。
曽祖父は神奈川県会議長を務めた河野治平さん、
大叔父は参議院議長を務めた河野謙三さん。
母の武子さんは、伊藤忠商事・丸紅の創業者である伊藤忠兵衛の曾孫。
華やかな家系を持つ方です。
河野太郎が中国出身と言われる理由4つ!
河野太郎さんは出身地が神奈川県平塚市と公言していますが、
様々な理由から中国出身と噂されているようです。
主な理由を4つまとめました。
- 中国のオフィシャルブログ
- 河野一族と中国の関係
- 親族企業と中国の関係
- 毛沢東バッジ疑惑
1、中国のオフィシャルブログ
2009年頃から、河野太郎さんが中国のポータルサイト「163.com」上で
オフィシャルブログを開設し、
中国人向けに情報発信していたことが明らかになりました。
そのブログがコチラ。
そこで話題となったのが、
ブログにある河野太郎さんのプロフィールです。
自身の出身地を北京市・東城区と記載しているのです。
「故乡」という単語は、
中国語で「生まれた場所あるいは長期にわたり生活したことのある場所」という意味。
そのため、河野さんは生まれは神奈川県平塚市で、
その後北京市東城区で暮らしていたのかもしれませんね。
ただ、日本のプロフィールでは河野太郎さんが北京市東城区暮らしということが
明かされてないため、ネット情報では「中国のスパイ?」と疑う声が出てきたようです。
2、河野一族と中国の関係
河野太郎さんの親族には政治家や実業家がおり、
「華麗なる一族」と呼ばれていることで有名です。
そんな河野一族が、中国と親密な関係があると指摘されてきました。
- 河野太郎は日中発展協会長
- 父親・河野洋平は中国ビジネスの国際貿易促進協会会長
- 弟・河野二郎は日本端子と麻布食品の代表取締役で中国にも進出
このような背景の中、
河野太郎さんは日本に帰化した移民のことを「新しい日本人」として、
今後も日本に多くの外国人を受け入れようと画策中と噂されています。
このような噂と、河野一族の中国との関係が注目され、
河野太郎さん自身も「新しい日本人」と自認して活動しているのではないか、
と疑われているようです。
3、親族企業と中国の関係
日本端子は、弟・河野二郎さんが社長を務めているほか、
父の河野洋平さんが大株主でもあります。河野太郎さんも一時在籍していました。
いわゆる河野家の一族企業ですね。
この日本端子と中国の関係が問題視されているようです。
例えば、
- 「日本端子は、中国で中国企業向けの太陽光発電パネルを製造して儲けている」
- 「外国企業が中国に進出する際は、中国の現地企業の資本出資が51%以上となるのが通例に対し、日本端子の場合は中国側の出資が40%にとどまっているのは、日本端子と中国の関係がズブズブであるからだ」
と言われています。
このように、一族企業と中国の関係が噂されるようになったことから、
「河野太郎は中国寄りでは?」と疑われるようになったのだとか。
しかし、河野太郎さんは日本端子について噂されている情報はデマだと主張しています。
自身の公式ブログでも、噂されている事に対して回答していました。
河野太郎は、自分自身のため及び一企業の商売のために政治活動をすることはありませんし、日本端子は太陽光発電関係の事業をしていません。
引用:衆議院議員 河野太郎公式サイト
中国に進出する外国企業が100%出資することも認められています。
引用:衆議院議員 河野太郎公式サイト
日本端子と中国がズブズブな関係というのは、一概に真実とは言い切れないようです。
4、毛沢東バッジ疑惑
2017年の中国の王毅外相と河野太郎さんの画像です。
この画像で河野太郎さんがつけていたバッジが話題になっています。
河野太郎は毛沢東バッジをつけてた?
上の画像が、
「河野太郎氏がつけているのは毛沢東バッジでは?」
といわれているものです。
結論からいうと、これは毛沢東バッジではないようです。
毛沢東バッジとはどんなものでしょうか?
以下の画像をご覧ください。
河野太郎さんのバッジと毛沢東バッジを比較してみます。
似ていますが、
河野太郎さんの方の画像がボヤケていますので、
なんともいえないですね。
実は河野太郎さんがつけていたのは、
2017年のASEAN外相会議のときのバッジだったようです。
このとき、河野太郎さんに関わらず、
他の国の方も同じバッジをつけています。
また当時、河野太郎さんは
王毅外相と激しいバトルをしたとして評価されていました。
河野太郎外相は7日、訪問中のフィリピン・マニラで中国の王毅外相と会談した。河野氏が東アジアサミット(EAS)外相会議で南シナ海問題をめぐり中国を批判したことに対し、王氏は「失望した」「あなたの意見を聞きたい」と反発。河野氏は「大国の振る舞いを」と応酬した。
https://www.sankei.com/ 引用
ですから、河野太郎さんが
毛沢東バッジをつけていた噂はデマになります。
毛沢東バッジとは?愛国心を表している?
なぜ毛沢東バッジが批判されているのでしょうか?
実は、愛国を表しています。
2021年に開催されたオリンピックで
中国の選手が毛沢東バッジをつけていたとして、批判されていました。
河野太郎の中国生まれの噂はデマ?
河野太郎さんの中国出身疑惑について様々な噂が広がりましたが、
今のところ確実な情報は見つかっていません。
また、河野太郎さんのオフィシャルブログが設立された中国のサイト「163.com」は、
第三者が作成した可能性もあり、サイトの信憑性自体が低いと言われています。
同サイト上では過去に「岸田文雄は中国人スパイ」といった情報が
掲載されたこともありました。
また、河野太郎さんが
「デマ情報を流している者に対して訴訟問題にするかも」とほのめかすと、
有本香・百田尚樹など、拡散力のあるアカウントから
次々と河野太郎さんと中国の関係についてのツイートが削除されたこともありました。
おそらく、河野太郎さんの印象操作のためにデマが流されていたのでしょうか?
いずれにせよ、河野太郎さんが出身地について明確な情報はないため、
デマ情報には騙されないよう注意していきたいですね。
まとめ
今回は、河野太郎さんの出身地について噂されている話題をまとめました。
河野太郎さんの出身地が中国だと噂されるようになったキッカケには様々な理由がありました。
しかし、今のところどの理由もネット上の憶測だらけであり、明確な情報はありません。
今後も様々な噂が拡散されると思いますが、情報をそのまま鵜吞みにしないよう注意していきたいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。