最近ドラマやバラエティ番組でよく見かける元子役で女優の伊藤沙莉さん。
特徴的なハスキーボイスと素晴らしい演技力で人気を集めています。
今回は、伊藤沙莉さんの子役時代のドラマについて振り返りたいと思います。
また、伊藤沙莉さんの名が世間に知れ渡ったドラマ「女王の教室」での演技力についてもご紹介します。
では、ご覧ください。
目次
伊藤沙莉のwikiプロフィール&経歴
伊藤沙莉のwikiプロフィール&経歴
- 名前:伊藤沙莉(いとう さり)
- 誕生日:1994年5月4日
- 出身:千葉県
- 身長:151cm
- 血液型:A型
- 職業:女優・元子役
- 事務所:アルファエージェンシー
伊藤沙莉さんは3歳から
avexが主催してるavex artist academyの“ジュニア ヴォーカル・ダンス”クラスに通っていました。
当初は役者を目指していなかったのですが、
ダンススクールにたまたま子役のオーディションのポスターが貼ってあったため、
ダンス仲間と物珍しくて、「行こうか、行こうか」みたいに盛り上がって、
オーディションを受けたそうです。
オーディションでは「劇団〇〇から来ました、〇〇です!」という方がほとんどですが、
伊藤沙莉さんだけは「千葉から来ました……」と出身地を披露したという。
そしてまさかの合格。
2003年のドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」にて、
35歳の女性が体だけ子供になったという役を演じ、演技力が高いと評価され
2005年に「女王の教室」と出会い、一気にブレイクしたのです。
伊藤沙莉のあだ名は「売れない子役」だった?
伊藤沙莉さんはかなりの売れ子役でしたが、
小学6年生から中学が終わる頃までのあだ名は「売れない子役」だったそうです。
後ほど紹介する「女王の教室」でのイジメっ子役のイメージが強いのですが、
仲の良い友人からは「売れない子役」としていじられたそうです。
本人は売れていたからというのもあって、
変に気を遣われるよりはいじられた方が良いとのこと。
このあだ名についても、週刊文春の取材で語りました。
クラスでグループ発表するときに、なかなかグループに入れてもらえないこともあったんですよ、テレビに出始めたときって。
私が急に休んだりすると、グループが困るから。逆に、テレビに出てる時はみんな私のところに集まってくるけど、ちょっと出なくなると全然遊んでくれなくなったりもしました。
だから「売れない子役」ってからかってくれているほうが、気持ちはずっと楽でした。
もし、売れていなかったらひどい話になるでしょうね。
そんなあだ名がありましたが、
実は超売れっ子だった伊藤沙莉さん。
子役時代のドラマ作品を見ていきましょう!
【画像】伊藤沙莉の子役時代のドラマ一覧!
伊藤沙莉さんは2003年に、わずか9歳で演技未経験ながら、
身体が少女に若かってしまった難役をこなしたことで、話題を集めました。
それ以降、2020年現在まで着々と女優業を励んできました。
今回は、伊藤沙莉さんの子役時代のドラマをご紹介します。
子役といっても、はっきり何歳までという定義はないのですが、
ほとんどの子役を卒業するタイミングは小学校卒業前後と言われているので、
12歳になるまでの代表的なドラマ作品を集めました。
2003年 「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」
「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」は2003年7月に日本テレビで放送されたドラマです。
インターネット小説を実写化したもので、
妻が子供へと若返ってしまうという設定を軸にした夫婦愛を描くラブストーリー。
若返ってゆく妻・裕子を演じたのが高岡早紀さん。
その夫・悟を演じたのが中村俊介さん。
そして同じく薬を飲んで10才の体になってしまった裕子の友人・千夏(ナツキ)を演じたのが、
当時全くの無名だった新人子役・伊藤沙莉さんです。
伊藤沙莉さんは子役出身ではなく、
avexが主催してるavex artist academyの“ジュニア ヴォーカル・ダンス”クラスの受講生だという。
avexのスタッフが伊藤沙莉さんをオーディションで見つけたそうです。
2003年の日テレ10時枠のドラマの視聴率は低迷していましたが、
このドラマが成功したのは、何と言っても伊藤沙莉の演技力だと言われていました。
当時のネット上では“リアル灰原”と呼ばれていました。
もし『名探偵コナン』が実写化されるなら、
薬で子供の姿にされてしまった灰原哀役は伊藤沙莉さん以外に考えられないからです。
それぐらい違和感なく大人の女を演じきっていて、見た目はどう見てもどこにもいそうな小学生。
2005年 「みんな昔は子供だった」
「みんな昔は子供だった」は2005年1月にフジテレビで放送されたドラマです。
女優の国仲涼子さんが初主演した民放連続ドラマでもあります。
伊藤沙莉さんは恋に奔放的な母親のもとで育った子供を演じ、
素直になれない性格が徐々にまわりの人に心を開いていく役を演じていました。
可愛げのない役を見事にこなし、その演技力が高く評価されています。
2005年 「女王の教室」
「女王の教室」は2005年7月に日本テレビで放送されたドラマです。
女優の天海祐希さん主演のドラマで、瞬間最高視聴率31%を記録した大人気学園ドラマです。
2019年の恒例の年末バラエティ番組「笑ってはいけないシリーズ」にて、
天海祐希さんが「女王の教室」で演じた教師の格好で出演したことで話題になりましたね。
このドラマに伊藤沙莉さん以外に志田未来さんも出演していました。
「女王の教室」での伊藤沙莉さんはイジメっ子を演じていました。
このドラマのインパクトが強くて、しばらくイジメっ子役しか依頼が来なかったのだとか。
また、同作品のエンディングでは、
伊藤沙莉さんが特技として挙げているダンスも披露され、話題になりました。
2006年 「ちびまる子ちゃん」
「ちびまる子ちゃん」は国民的アニメともいえますよね。
1990年から2020年現在まで、ずっと放送されています。
2006年と2013年にフジテレビがスペシャルドラマとして実写化。
伊藤沙莉さんは2006年のスペシャルドラマに出演しました。
伊藤沙莉さんはちびまる子ちゃんの上級生である白河さん役を演じており、
少し乱れた歯並びが可愛いと話題になりました。
ちなみにそばかすはメイクです。
2006年 「硫黄島~戦場の郵便配達~」
「硫黄島~戦場の郵便配達~」は2006年の土曜プレミアムに放送されたドラマです。
伊藤沙莉さんは主人公の長女の晴子役を演じました。
戦争時代のドラマなので、シリアスなシーンが多かったのですが、
伊藤沙莉さんの高い演技力が発揮された作品だと思います。
伊藤沙莉「女王の教室」での演技力やばい?
伊藤沙莉さんの「女王の教室」での演技力がヤバい?
というのは、ドラマ「女王の教室」での演技力が評価され、
その後、ハマり役として多くの作品にイジメっ子役として出演していました。
「女王の教室」では、クラスメイトの志田未来さんをイジメ
「GTO」では、川口春奈さんや小芝風花さんをイジメ
「怪盗 山猫」では、広瀬すずをイジメ
今活躍している人気若手女優たちは、
伊藤沙莉さんに”イジメられて成長した”と言っても過言ではないですね。
伊藤沙莉さんのイジメっ子役は、毎度視聴者に嫌われるくらい迫真な演技でした。
GTOのいじめの回録画していてようやくみれた。
加奈子ちゃん役の伊藤沙莉ちゃん、演技めちゃくちゃうまいよー
怖いよー
あんな子が周りにいたらマジで泣くわ。— Ayako (@mimimi2824) August 14, 2014
伊藤沙莉ちゃん、ってか加奈子…はあ…昨日のGTOやめてくれ!つぐみいじめ過ぎ!無理!見れない!可哀想すぎ!って凄い思った。演技力、さすが。女王の教室のときから好き!
— 茜音◎ (@gun_rk_mh_sf) August 6, 2014
今、GTOで楠見加奈子を演じてる伊藤沙莉さんの事を嫌いだとか、無理とかウザいとか呟いてる方々がいるけど、それは視聴者が伊藤さんの演技力を認めてる最高の褒め言葉だと思う。それだけ物語と伊藤さんの演技力に引き込まれるって事ですからね。伊藤沙莉さん天晴れ!!結局みんなGTO好きなんやな
— 翔太 (@soccer06_sho) August 5, 2014
イジメっ子役がハマり役の伊藤沙莉さん、
かつて”イジメてる”のイメージが独り歩きして、
現実の学校生活でもイジメっ子だと思われたことがあったそうです。
週刊文春の取材で当時の学校生活について話した内容はこちら。
「友達がちょっと他のクラスの子ともめて、話し合うからついてきてって言われて、私関わりたくないから廊下の壁によりかかって腕組んで見てたんですよ。」
「それがたぶんリーダーっぽく見えちゃって、なんか指示出してるみたいに見られたみたいです。」
そのあとネットに
「沙莉ちゃんが何組の何々ちゃんを、主犯となっていじめてた」
みたいなことを書かれたそうです。
そういういじめっ子のイメージが付くのは、
伊藤沙莉さんの演技力が上手いからでしょう。
まとめ
伊藤沙莉さんの子役時代について調査しました。
幼い頃から演技力が素晴らしい方ですね。
これからのさらなる活躍を期待しています。