「携帯で撮る映画」第一段として上映された作品「ヘドローバ」ですが、
業界禁止用語も飛び交う過激な作品の一つです。
そんなヘドローバですが子役は一体誰なのか、
一ノ瀬ワタルさんが住川龍珠さんを暴力するシーンが過激で、
やばく炎上もしている問題作品をご紹介します。
目次
ヘドローバの子役は誰?一ノ瀬ワタルが住川龍珠を暴力

「ヘドローバ」のあらすじ
ヘドローバの映画のあらすじは、
不良しか住んでない団地で、
カルト的宗教団体を運営するこの団地のボスである老婆ががいます。
その老婆と不良たちは強盗、殺人など様々な犯罪を犯す日々を送っています。
そんなある日、不良しか住んでいない団地に
いきなり謎のモンスターが襲撃に来るというストーリーです。
この映画はリアル感が普通の映画より感じられるため、
世界観が好きなファンも多いようです。
子役は誰?
ヘドローバは2017年に上映された映画ですが、
出演した子役に注目が集まっています。
この子役の名前は「住川龍珠」さんと判明しました!
撮影当時は14歳だったようです。

- 名前:住川龍珠
- 生年月日:2003年5月21日
- 身長:157cm
- 出身:東京都
- 所属:株式会社ワーサル
住川龍珠さんはラップやダンスが得意で、
過去にラップの大会にも出場経験があるそうです。
「ヘドローバ」は映画デビュー作であり、
テーマ曲の歌詞も担当していており、当時から才能が多彩な方です。
2020年にはポカリスエットの春、夏編にも起用されていたり、
映画や舞台にもいくつか出演している今注目の俳優です。
一ノ瀬ワタルが住川龍珠を暴力
役を演じている以上どうしてもリアルを追求するあまり、
過激なシーンでは事故が付きものな場合があります。
今回問題になっているのは映画のワンシーンで、
一ノ瀬ワタルさんが住川龍珠さんに暴力する部分なのですが、
暴行しているふりではなく、本当に手を上げていました。
それが発覚したのがヘドローバのメイキング映像。
YouTubeに公開されたことにより発覚。


「パチン」というビンタの音が生々しく響きわたり、
周りの大人も笑っているという異様な光景です。
顔も腫れており、ショックのあまり嘔吐までしてしまう事態・・・
これを映画の撮影として子役がやる必要はあるのでしょうか。
本人は初めての映画撮影だから
殴られたりすることを渋々許可をしたとしても、
親御さんから見てこれは許可できないはずです。
大人同士であっても演技とはいえ、
一歩間違えば歯止めが効かずに
殺人にまで発展しかねない内容でした。
ヘドローバは児童虐待として大炎上

ヘドローバは一部の映画館で上映され、
現在はNetflixのみで公開されています。
当時はあまり騒がれていないのに今更何故騒がれているかというと、
性加害を告発された園子温監督とプロデューサーが
大学時代から映画仲間であり、
園子温監督と同じ考えをしています。
そして現在メイキング映像を見てみると
とんでもないシーンが映し出されていました。
本気で叩かれまくる

一ノ瀬ワタルさんが住川龍珠さんを叩くシーンでは、
本来叩くふりでよかったのですが、本気で叩き、
周りからも一部叩きすぎだと言われています。
一ノ瀬ワタルさんいわく、
「泣かしてやろうと思った」
「セリフを言ってくれないと、俺もいじめ続けるしかないから、ボコボコにしちゃました」
と話しています。

演技に真剣に向き合う役者魂は素晴らしいですが、
明らかに役者のミスを笑って通すのは異様な現場です。
「多分映画界にあんな本気で殴ってるシーンはないと思う」
と一ノ瀬ワタルさんは笑いながら話していますが、
子供にも容赦なくて驚きます。
住川龍珠さんはこの時のことを
「死ぬかと思った」と話しています。
セリフが飛ぶほど揺さぶられ、
大人の本気の力で殴られたら死ぬんじゃないかという恐怖と
頭が真っ白になるのは無理ないです。
児童虐待
小林勇貴監督がメイキング撮影で
「児童虐待シーンが撮れてしまいました」
とヘラヘラ話している姿があります。

プロデューサーの西村喜廣さんは、
「少しはリアルさを出さないと、あの表情は出なかったんじゃないかなと思います。」
「だから、別にそこまで危険なことはやってないと思うんで、それは大丈夫だと思うんだけど。」
と語っていました。

あれだけ本気で殴られている状態を見ていて、
何故そんなにも平然と撮影を続け、止めなかったのか。
もちろんリアリティがあればあるだけ人気になることはあるでしょうが、
虐待されている子の気持ちは何も考えられていません。
この現場で殴られているのを見ていた
小学1年生位の女の子は自分の手を強く握り、
萎縮している映像もあります。

これが映画の撮影現場であり、
他にも子供が沢山いる中撮影するシーンだったのでしょうか?
トラウマになります。
一ノ瀬ワタルさんは元プロボクサーであるため、
手加減をしたとしても一発のビンタは重たいビンタが来ると思います。
これは映画撮影においで大問題であり、パワハラだと言われて当然だと思います。
この映画のシーンに関しては様々な意見がありますが、
「虐待」「犯罪」「逮捕すべき」との声が多数寄せられています。
演技を超えたセクハラ、モラハラ、虐待の不良映画は少し多いので、
これから更に色々な声が上がるでしょう。
一ノ瀬ワタルと住川龍珠の現在の活動は?
過度な暴力で問題となった
一ノ瀬ワタルさんと被害に遭われた住川龍珠さんですが、
ヘドローバ撮影以降は共演したり、関係性はどうなったのでしょうか。
映画が公開されたのは2017年であり、
少し年月が経ったためお互い成人している年齢ではあります。
では現在の二人はどのような活動をされているのでしょうか。
一ノ瀬ワタルの現在

現在も俳優として活躍しており、
主にテレビドラマの出演が多いようであり、
2019年の「宮本から君へ」に出演した際は役作りのために33キロ増量したそうです。
いかついスキンヘッドの見た目はずっと変わらず、
役ごとにウィックを被って役を演じているようです。
昔は悪役が多かったものの現在は様々な役柄で舞台やテレビドラマで活躍されています。
過激な役柄の一面もありますが、優しい一面もあり、
動物が好きでドラマでウサギを使用していたのですが、
引き取って飼育しています。
住川龍珠の現在

現在も俳優業をしながら大学に通っているようで、
撮影のスケジュールの合間に授業を受けています。
更にはたまに日雇いバイトもしているようで、
バイトで稼いだお金は洋服に使っているそうです。
虐待にさらに厳しくなった現代だからこそ
当時の映画が話題になっていますが、本人は何も発信はしていません。
トラウマにもなっている様子もないため安心しました。
任侠ドラマやかなり古い昭和の映画やドラマ鑑賞が好きなようで、
時々DVDをレンタルしたり購入して見直している様子もありました。
勉強熱心であり、ドラマが好き
と分かる一面が見えてはいるのですが、
今後CDデビューをするのかも期待したいところです。
ラップバトルも最近流行っているため、
是非参加して新しい才能を開花させてほしいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ヘドローバの子役「住川龍珠」はメイキング映像ではっきりと一ノ瀬ワタルに虐待されていました。
そしてスタッフや監督も分かっていながら撮影していました。
こんな酷い現場がなくなることを願うのと、住川龍珠さんのトラウマにならなくて安心しました。
