女優の原田美枝子さん、
一流女優として今も輝き続けていますが、
過去に俳優の勝新太郎さんと不倫関係だったとか?
2人の噂の発端はハワイ旅行?
見ていきましょう。
目次
原田美枝子のプロフィール&経歴
原田美枝子のwikiプロフィール
- 芸名:原田 美枝子(はらだ みえこ)本名:石橋 美枝子
- 生年月日:1958年12月26日
- 出身地:東京都豊島区
- 身長:157cm
- 血液型:A型
- 所属事務所:舞プロモーション
数々のドラマや映画に出演してきた女優の原田美枝子さん。
女優になろうと思ったきっかけは、
1971年に公開されたイギリス映画「小さな恋のメロディ」を
観たことがきっかけなのだそう。
11歳の少年少女の初恋の行方を描いた青春ラブストーリーのお話。
若き原田美枝子さんも自分もこんなお話を演じてみたいと思ったのでしょうか。
原田美枝子さんは幼少期から成人するまで、
母親が住み込みで管理人をしていた東京都豊島区にある
「稲和マンション」(現在は別の物件が建っています)の
1階の管理人室に居住していました。
あまり裕福な暮らしではなかったようですね。
当時は先輩で役者友達であった佐藤佑介さんがよく遊びにも来ていたのだそう。
2人は、思春期の少年を描いた映画「恋は緑の風の中」で、
お互い15歳のときに共演。
原田美枝子の経歴
1974年、原田美枝子さんが東京都立工芸高等学校入学後に公開されるも、
映画にヌー◯シーンがあったため、
高校1年生の3学期に芸能活動がしやすい
東京都立代々木高等学校交替部へ転入しています。
転校後は女優の仕事に邁進。
16歳のときには元大映のエース監督の故・増村保造氏に見込まれ、
「大地の子守歌」に主演しています。
原田美枝子さんの役柄は、
騙されて娼婦となり最後は失明する少女という難役。
同じ年には水谷豊さんの出世作である映画「青春の殺人者」にも出演。
水谷豊さんの恋人を演じました。
原田美枝子さんは、この2本の映画で
キネマ旬報ベストテン主演女優賞など9つもの映画賞を受賞。
綺麗な見た目だけで勝負をしているわけではない「演技派女優」の称号を得ました。
ですが本人は賞にも無頓着で、演技を褒められても喜ばなかったといいます。
そんなこともあり、10代の頃の原田美枝子さんは
「ツッパリ女優」と呼ばれていたんだとか。
しかし原田美枝子さんが20代にはいったころ、
大俳優の勝新太郎さんに演技をバッサリとだめだしされたのです。
2人は1978年放送フジテレビ系「新・座頭市新・座頭市 II」で出会い、
原田美枝子さんは勝新太郎さんから様々なアドバイスを受けます。
「美枝子の芝居は子役の芝居。生まれっぱなしだ」と勝新太郎さんから言い放たれます。
原田美枝子さんが、自身の演技を見直したところ、
『頑張っていたつもりでも偶然できただけに過ぎなかった。勢いだけで仕事をしていた』
と感じたのだとか。
勝新太郎さんとの出会いは
女優・原田美枝子さんにとっても大変大きなことであったようです。
原田美枝子さんは、日本アカデミー賞においては、
最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞の両方を受賞しており(優秀賞も含めると通算6度受賞)、
現在も大女優として輝き続けています。
原田美枝子と勝新太郎は不倫関係だった?
原田美枝子さんの演技をばっさりと切ったという勝新太郎さん、
2人は不倫関係にあったのでは?といわれています。
上記でも述べた通り2人は「座頭市」の撮影で出会います。
当時大変注目を集めていた原田美枝子さん。
当時19歳のときになりますが、
勝新太郎さんは座付き作家に一本の脚本を書かせ、
事前に原田美枝子さんに渡していました。
原田美枝子さんはその脚本を覚え、撮影現場に入ったところ、
勝新太郎さんは、原田美枝子さんとマネージャーに
「この台本は使わない」と言い放ちます。
新しい台本をくださいと伝えたところ、新しい台本はなく、勝新太郎さんは
「台詞は俺の口立て(役者が演出家が言うセリフをマネすること)、芝居は俺が決めた場面に立ってもらって、その場で俺が考えた設定で芝居をしてもらう」
と言ったのです。
マネージャーはそれに激怒。
原田美枝子さんを連れて帰ろうとするのですが、
マネージャーに向かい
「君ね、この子を連れて帰ると一生損をするよ」と言ったのだとか。
すると原田美枝子さんは「私はやりたい!」と懇願。
監督であった勝新太郎さんのやり方はひどく、
現場は衝突が絶えなかったといいますが、
原田美枝子さんは勝新太郎さんのやり方にも何かを感じ取りそれに立ち向かったようです。
勝新太郎さんが「座頭市」に原田美枝子さんをゲストで呼んだ時点で、
原田美枝子さんへの興味があることはわかりますが、
自分のやり方に立ち向かってきた原田美枝子さんをこのとき、
一目置いたことに間違いないのではないでしょうか?
その後も勝新太郎さんの映画に
原田美枝子さんは何度か出演するなどして一緒に仕事をしています。
2人の仲は親密なものになっていったことでしょう。
しかし勝新太郎さんは妻に中村玉緒さんがいらっしゃいました。
当時の勝新太郎さんは女性との噂も絶えなかったようで、
数が多すぎて、やきもちをやいているひまがなくて
引用元:https://verdy-rakurakuen4.jp/haradamieko-katushintaro/
と中村玉緒さんが話していることから、
勝新太郎さんがかなりの女好きであったことは間違いないようです。
そんな中出会った若く綺麗で、
そして芝居への熱意もある原田美枝子さんを放っておくでしょうか?
原田美枝子さんも、女優として周りから認めてもらっている中、
演技にだめだしをしてきた勝新太郎さんを他の人とは違う何かを感じ、
心を動かされたことでしょう。
2人はやはり不倫関係にあったのでしょうか?
原田美枝子と勝新太郎の噂の発端はハワイ旅行?
原田美枝子と勝新太郎の噂の発端はハワイ旅行?
原田美枝子さんと勝新太郎さんの噂の発端はハワイが関係しているようです。
というのも2人はハワイへ旅行へ行ったわけではなく、
仕事でハワイへ行き写真集をだしています。
こちらが勝新太郎さんが原田美枝子さんを撮った写真集 「勝VS美枝子」。
撮影は8泊10日をもかけ、ハワイで撮影されました。
衣装、撮影、セレクトまで全て勝新太郎さんが手掛けたのだとか。
その写真集は映画作品のようだとも言われており、
原田美枝子さんの様々な表情を写し出しています。
しかもこちらヌー◯写真集になります。
当時は売れている女優が脱ぐのも珍しいものではありませんでした。
しかし、自身をさらけ出し撮られるという行為は
原田美枝子さんも撮影などで慣れていたとはいえ、
親密な仲となっていた勝新太郎さんに撮られるというのは
どのような気持ちだったのでしょうか?
また勝新太郎さんは、原田美枝子さんを撮っていて何も思わなかったのでしょうか?
もしかするとハワイという場所で、
事務所のガードも弱くなっていたと考えられますから、
そのすきを狙ってと勝新太郎さんは考えられていたかもしれませんよね?
勝新太郎は不倫をやんわり否定
ですが勝新太郎さんは撮影した当時、
原田美枝子さんのことをこのように述べています。
原田を「人間の女」というよりも「ひとつの生き物」として撮っていた。
「こいつはいったい何なんだ」という好奇心はいつしか尊敬や広大な人間愛を超えていってしまったように思う
引用元:https://verdy-rakurakuen4.jp/haradamieko-katushintaro/
原田美枝子さんを女性とは見ていなかったとのことですが…。
原田美枝子さんを人間愛を超えてしまったというくらいですから、
勝新太郎さんは原田美枝子さんに魅せられていたと言って良いのではないでしょうか。
また原田美枝子さんは売れっ子女優であったこともあり、
不倫というリスクをしょってまで
勝新太郎さんと関係をもつことを望んだかというと
そうではなかったのではないでしょうか?
原田美枝子と勝新太郎と妻・中村玉緒が共演してた!
写真集を撮影した同年、
1980年には原田美枝子さん勝新太郎さん、
そして勝新太郎さんの妻である中村玉緒さんが「警視-K」で共演しています。
不倫関係であった2人と共演できるものでしょうか?
このことからも2人が不倫関係であったのはただの噂なのでは?
と考えられます。
もしも2人にそのような関係があったとしても
勝新太郎さんは亡くなられていますので、
今後語られることはありません。
原田美枝子さんの口からも明かされることはないのでは?
と思われますがどうでしょうか。
まとめ
女優の原田美枝子さんと俳優の勝新太郎さんは不倫関係であったのかについて見ていきました。
数々の作品で共演した2人、かなり親密な仲になりハワイでは勝新太郎さんが原田美枝子さんを撮影し、写真集も出しています。
それがヌードであったことから2人は不倫関係だったのでは?と言われていますが、証拠はなく定かではありません。
また当時売れっ子であった原田美枝子さんがリスクをしょってまで勝新太郎さんとそのような関係になっていたのだろうか?とも思われます。
ですが勝新太郎さんが原田美枝子さんに魅せられていたというのは間違いないなさそうですね。