瑛人さんの「香水」歌詞がサイコパス?
似てる曲が多すぎてパクリ疑惑浮上!
ざわついた感じで話題になっているので、
瑛人さんの「香水」を徹底的に検証してみました。
どうぞ、ご覧ください。
目次
瑛人の「香水」歌詞がサイコパス?
そもそも、
シリアスな歌なはずなのに、
「半笑いの表情が変だ」というツッコミが多いです。
そんな瑛人さんの「香水」の歌詞がサイコパス?
という指摘があったので、
そのポイントを分析してみました。
(「香水」歌詞全文は ⇒ コチラ)
サイコパス・ポイント(1)
夜中にいきなりさ いつ空いてるのってLINE
君とはもう3年くらい会ってないのにどうしたの?
「3年前に別れた彼女から、いきなりLINEで連絡がくる」
というのがサイコパス・ポイントとして指摘されています。
3年も過ぎてから連絡って、
「お金貸して!」とか「何か売りつけにきた」など、
「この彼女は何か企んでいるのはないか?」
と言われています。
「アカウントも、そのままというのも気持ちが悪い」
とコメントしている人もいました。
サイコパス・ポイント(2)
でも見てよ今の僕を
クズになった僕を
人を傷つけてまた泣かせても
何も感じ取れなくてさ
「人を傷つけても何も感じられない」ようになってしまった男性。
また、
でも見てよ今の僕を
空っぽの僕を
人に嘘ついて軽蔑されて
涙ひとつもでなくてさ
「軽蔑されても涙が出ない」ということで、
「これは人格がサイコパス決定」という話になっています。
全体的に、素人っぽい作りで、
歌詞の説明不足(設定の甘さ)がサイコパスな印象になってしまったのでしょうね。
歌詞全体の考察
とらえ方は、人によって異なるとしながら、
歌詞全体の考察をしてみます。
再会を求めてきた彼女は、
会いにきた「理由」を明確に述べていない。
病んでいる元カレを励ましにきた?
くわえタバコの設定も不明。
主人公の男の目線では、
「3年前と変わってしまった」という「驚き」を歌っている。
再会を求めてきた彼女の立場から推測すると、
素直にやり直したいことを言えない「照れ隠し」で、
「くわえタバコ」をしたも考えられないこともない。
別の解釈では、
「私は大人になったわよ」
「あなたは、どうなの?」という見せびらかしにも思える。
さらに別の解釈では、
まったく天然な彼女で軽々と「くわえタバコ」をする。
主人公の男の気持ちや立場は考えないタイプ。
だから、
「またフラれる」という主人公の男は、
恋愛関係に戻ることに対して臆病になっている。
そんな歌詞として解釈できないでもない感じ。
主人公の男は「自分はクズ」と、
人生そのものに悲観的になっているのは間違いなさそうです。
「前に進めない男」という感じがします。
でも、
香水のせいで、
つきあっていたころのことを思い出してしまう。
「葛藤」がテーマといったところでしょうか。
【動画】瑛人の「香水」はパクリ?似てる曲多すぎ
今度は「パクリ?」の検証。
まずは、「香水」を確認。
「瑛人の『香水』はパクリ?似てる曲多すぎ」で、
特にザワザワしているのが以下の曲です。
- ポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』
- Ed Sheeran『What Do I Know?』
- フジファブリック『パッションフルーツ』
- Booker T.(ブッカー・T)『Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)』
- AKB48『dreamin’ girl』
- Singto Numchok(シントー・ナムチョーク)『Ai(アーイ)』
ポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』
ポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』
『ミュージック・アワー』は、ポルノグラフィティの3枚目のシングル。
2000年7月12日に発売されています。
瑛人さんの『香水』と似ているところは、
『ミュージック・アワー』のサビのフレーズ。
「君が胸を焦がすから~」のところ、
香水の「君のドルチェアンドガッパーナの~」と聴き比べてみてください。
瑛人さんの生まれた年が1997年なので、
2000年の「ポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』」に影響を受けたというのは、
考えにくいですね。
Ed Sheeran『What Do I Know?』
Ed Sheeran『What Do I Know?』
Ed Sheeran(エドシーラン)は、
『グラミー賞』4回受賞(14回ノミネート)しているイギリスのシンガーソングライター。
『What Do I Know?』は、2017年にリリース。
瑛人さんの『香水』と似ていると言われるポイントは、
曲の構成と全体的な雰囲気。
瑛人さんの音楽性から、
Ed Sheeran(エドシーラン)までチェックしていたとは想像しにくいです。
フジファブリック『パッションフルーツ』
フジファブリック『パッションフルーツ』
フジファブリックは、2000年結成の日本のバンド。
『パッションフルーツ』は、2007年のシングル曲です。
瑛人さんの『香水』と似ていると言われるポイントは、
サビ(冒頭もサビで入っている)の直線的なメロディー。
「棒読み」みたいに抑揚のないフレーズにしているところですね。
似ているのは直線的なメロディーなので、
「誰もが思いつく手法かな」といった印象です。
ブッカー・T『Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)』
Booker T.(ブッカー・T)『Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)』
Booker T.(ブッカー・T)は、
アメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身のオルガニストで、ソングライター。
『Jamaica Song(ジャマイカ・ソング)』は、
1974年のアルバム「Evergreen」に収録されている曲です。
瑛人さんの『香水』と似ていると気づかれたのは、
日本の「ハナグレミ」がカバーしているからだと思われます。
ハナグレミは、
「SUPER BUTTER DOG」(2008年9月解散)の永積タカシさんのソロユニットです。
似ているポイントは、最初のギターのリフ(イントロ)ですね。
あらためて聴き比べると、
「ギターのリフは真似したかもしれないなぁ」という印象が残ります。
AKB48『dreamin’ girl』
AKB48『dreamin’ girl』と瑛人さんの『香水』と似ているというのは、
AKB48のコアなファンから声があがりました。
動画は、
『ひまわり組 1st Stage「僕の太陽」』(旧チームAと旧チームKの合同チーム)のもの。
メロデイーがそのままと思えるくらいに似ています。
シントー・ナムチョーク『Ai(アーイ)』
Singto Numchok(シントー・ナムチョーク)『Ai(アーイ)』
Singto Numchok(シントー・ナムチョーク)は、タイのシンガー。
『Ai(アーイ)』と瑛人さんの『香水』と似ているのは、
全体の曲調(リズム)です。
正直な感想としては、
瑛人さんの『香水』はここまで洗練されていないです。
逆パクリも?乃木坂46「I See・・・」
「瑛人さんの『香水』の逆パクリも?」と言われている「I See・・・」は、
乃木坂46の25thシングル「しあわせの保護色」Type-Dに収録のカップリング曲です。
リリースされた時期は、2020年3月25日。
ということで、
瑛人さんの『香水』のほうが先に発表されているわけです。
ちなみに「しあわせの保護色」は、
ジャケット写真のメンバーに違いがあります。
以下、敬称略。
- Type-A:生田絵梨花・齋藤飛鳥・白石麻衣
- Type-B:生田絵梨花・齋藤飛鳥・星野みなみ・松村沙友理
- Type-C:秋元真夏・井上小百合・高山一実・中田花奈・樋口日奈・和田まあや
- Type-D:北野日奈子・新内眞衣・堀未央奈
- 通常盤:岩本蓮加・梅澤美波・遠藤さくら・大園桃子・賀喜遥香・久保史緒里・山下美月・与田祐希
「瑛人さんの『香水』の逆パクリも?」ということで、
「乃木坂46の『I see…』は誰が作ったか?」を調べてみました。
乃木坂46の「I see…」の作詞は、もちろん秋元康さん。
作曲は、「youth case」。
アレンジは、佐々木博史さん。
音楽ユニットの「youth case」とアレンジの佐々木博史さんは、
ジャニーズの「嵐」に楽曲を提供してきた実績があります。
「youth case」は、
「嵐」の「Love so sweet(作曲)」や「Step and Go(作曲)」など。
佐々木博史さんは、
嵐の「Sakura」「愛を叫べ」など。
乃木坂46の「I see…」は、
カップリング曲でありながらもMVが公開されています。
ファンの間では、とても人気の曲です。
瑛人さんの『香水』と似ているポイントは、サビだけです。
曲の雰囲気はまったく違います。
まとめ
瑛人さんの「香水」歌詞がサイコパス?というのも、
似てる曲が多すぎてパクリ疑惑浮上!というのも、
ネタとしては面白いかなぁという程度だと思われます。
深刻な問題はなさそうです。
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