妖艶な雰囲気と長い黒髪で独特の存在感を放つ壇蜜さんは、華やかな雰囲気とは裏腹に壮絶な過去を経験しています。
壇蜜さんの官能的な発言は世の男性陣を夢中にし、セクシーながら品のある佇まいは不思議な間隔を覚えますね。
そこで壇蜜さんの経歴や気になる生い立ち、実はお嬢様でホステスとして働いていた理由を考察していきます。
目次
壇蜜の生い立ちが泣ける!
幼少期 働けないことを悔しがっていた
壇蜜さんの子供の頃は、
「鈍い・ぐずる・遅い」の三拍子揃った感じで、
壇蜜さん自身も幼少期を不気味な子供だったと話しています。
壇蜜さんの父親は会社員で、母親は保育士でした。
両親は共働きで忙しい日々を過ごしていた姿を見た壇蜜さんは、
保育園の頃には働いて稼ぎたいという思っていたそうです。
子供ながらに疲れ果てた両親の姿を見て、
働けない子供は何の価値があるのか考えていたそうですね。
働けないという不安の気持ちを解消するために、
”布にビーズをくっつける”という仕事らしきものを母親から与えられたそうです。
大人びたというレベルを超えている冷静な子供時代という感じで、
壇蜜さんの独特な雰囲気の原点だと思います。
学生時代 ”愛人”キャラが定着するが、実は真面目
壇蜜さんは昭和女子大学附属昭和小学校に入学し、
小学校、中学校、高校、大学までエスカレーター式に内部進学していました。
2012年11月に放送されたバラエティ番組「有吉ジャポン」では、
壇蜜さんの中学生時代のあだ名は”愛人”だったことがわかりました。
実際にだれかの愛人ではなく、「見た目が愛人っぽい」という理由で愛人キャラができたそうです。
高校時代では、不倫をテーマにした小説「失楽園」などの大人向けの本を読んでいました。
しかし、壇蜜さんはただの”愛人キャラ”ではなかったです。
中学生時代から日本舞踊にハマり、その後「日本舞踊坂東流師範」の資格まで取りました。
また、セクシーキャラの印象が強い壇蜜さんは英語の教員免許を持っていたりと、かなり真面目ながんばり屋さんでした。
壇蜜さんのような英語教師だったら英語も頭に入りそうですね(笑)
壇蜜さんは母親と母親の友人と一緒に和菓子屋を開くことが夢で、
この夢のために大学卒業後は和菓子会社に就職しています。
その後は調理師免許も取得し和菓子屋を開けると思った矢先に、
母親の友人が亡くなってしまい夢を断念することになります。
この頃から【人間の死】について考えるようになり、
葬儀屋で働き遺体衛生保全士資格も取得していますね。
人の死に携わる仕事に就きたいと冠婚葬祭の専門学校に入り、
本格的に葬儀全般の知識を身に付けるバイタリティには脱帽です。
普通なら和菓子屋を開く夢が絶たれた時点で心が折れると思いますが、
壇蜜さんは次の目標を明確にして努力しています。
数々の資格を取得しているのも、
手に職を付けた方が今後のためになると考えていたように想像しましたね。
壇蜜はお嬢様だった?
壇蜜さんの出身大学はお嬢様学校と言われる昭和女子大なので、
壇蜜さんはお嬢様ではという噂があります。
昭和女子大は小学校から大学までエスカレータ式の一貫校で、
お嬢様学校に小学生から入学しているので実家はお金持ちと言われていますね。
また、壇蜜さんは秋田県横手市の出身で実家がは仙台藩士との事で、
由緒ある家柄なのでお嬢様の可能性は高いと思います。
ただ、壇蜜さん自身が小学校時代は周囲に馴染めなかったと話しているので、
周囲はお嬢様ばかりで馴染めなかったとも考えられますね。
壇蜜さんの父親はツアーコンダクターの仕事をしていて、
母親は保育士の仕事をしていて裕福な家庭とは少し違う気がしますが、
大学時代にはアメリカのボストンに留学していたりと、
間違いなく壇蜜さんはお嬢様で間違いありませんね。
しかし、お嬢様という線引きは難しい部分でもあるので、
実家がお金持ちじゃないとお嬢様じゃないというわけでもありません。
壇蜜さんは雰囲気もお嬢様で品のある佇まいが印象的ですが、
実際は反骨精神があるお嬢様というイメージがしますね。
両親も決して裕福な家庭ではなかったものの、
壇蜜さんを大切に育てて名門高や留学に行かせていたと思います。
もし壇蜜さんが普通のお嬢様だったとしたら、
現在の品があり独特な雰囲気は構成されていなかったはずです。
早く自立して両親に迷惑をかけたくないという強い思いから、
すぐに自立した精神力の強さはお嬢様の中でもトップクラスですね。
壇蜜はホステス時代で金稼ぎしてた?
壇蜜さんは芸能界に入る前はホステスとして働いていた過去もあり、
銀座の高級クラブで働いていたのには理由がありました。
ホステスとして働いていたのは将来の夢のために、
少しでもお金を稼いで開業資金を貯めていたからですね。
壇蜜さんは学生の頃から色気があり、真面目だったことから、
ホステスとしても指名数は他を圧倒していて、
お店のママいわく他のホステスと存在感が違うと絶賛されています。
ホステスとして多くの客と接してきた経験も大きく生かされていて、
壇蜜さんの人を見る力はホステス時代の賜物だと思います。
こちらはドラマ「半沢直樹」のワンシーンですが、
きっと壇蜜さんのホステス時代もこんなに色気があったと思います。
壇蜜さんは夢のためにホステスとして働いていますが、
現状はホステスのイメージは悪く見下げられた部分も多いですね。
ホステスは水商売で多くの人を癒やす素晴らしい職業ながら、
まだまだ日本ではホステスを特殊な目で見ているのが実情ですね。
もちろん全員がホステスに対して偏見を持っていませんが、
少なからず水商売全体を低評価しているのは間違いありません。
夢のために時給の高い銀座の高級クラブで働く事は、
何も後ろめたいことはなく私は壇蜜さんは立派だと思います。
ホステスとして働いていた時代から大物感がすごかった壇蜜さんは、
芸能界に入ってもブレずに活躍し続けていますね。
まとめ
壇蜜さんは信頼していた母親の友人の死を乗り越え、自分自身の力で芸能界で生き抜いてきた印象を強く持ちましたね。
また大ブレイクした直後から「ブームは長く続かない」と自己分析し、冷静に自分の立ち位置を見極めれる部分も魅力的です。
全面に出ているようで引くところは引けるところが、壇蜜さんの特徴で気遣いを絶やさな限り今後も活躍できると確信しています。