独特の世界観を持ち、聞くものを魅了するシンガーソングライターのCoccoさん。
彼女の現在は経営者?、生い立ちが壮絶だった!という情報がありますので、
今回はCoccoさんにまつわる噂を調べていきたいと思います!
Coccoのwikiプロフィール
- 名前:Cocco
- 本名:真喜志智子(まきしさとこ)
- 生年月日:1977年1月17日
- 出身地:沖縄県那覇市
- 血液型:O型
- 所属:Colorful Records
Coccoさんは、
シンガーソングライター、女優、絵本作家、エッセイスト
など多岐に渡り活躍されています。
元々、プロのバレエダンサーを夢見て頑張っていましたが、
ある日姉が賞金が100万円という新人発掘オーディションを見つけました。
一次審査に合格すると東京開催の二次審査の旅費が出て
ついでにバレエのオーディションが受けれること、
賞金が活動の足しになることを名目に、
Coccoさんは歌手のオーディションを受けます。
結果はどちらのオーディションも不合格でしたが、
目を付け沖縄にまで来たレコード会社の担当者から歌わないかとスカウトされ、
最初は断りますが、これが縁で当時のディレクターと出会い、
歌手としてデビューすることになります。
歌手になった動機は、
「バレエのオーディションで落とした人たちを見返す」という復讐めいたもの、
「ミリオンヒットを連発し10億円貯めて歌手を辞め、祖父のように沖縄に劇場を作り死ぬまで毎日踊り続けたい」
という不純なものでした。
そもそもCoccoさんにとって歌は毎日頭の中で自然に鳴っており、
意識して生み出すものではなく翌日には忘れるもので、
スッキリするために歌っていたとの事です。
それをお金を払ってまで来る人がいることが
理解出来ないという捉え方をしていました。
Coccoさんの魅力は、
独特な感性から放たれる音楽性や歌詞のインパクトになりますが、
このような生き様や自然体なキャラクターからも人気を集めています。
Coccoの生い立ちが壮絶!幼少期の両親離婚~病気・リスカなど
Coccoさんの歌詞の中には、
ショッキングな内容も多く、
「腕を切ってみた」という歌詞もあります。
このような歌詞が産まれた背景には、彼女の生い立ちが関係しています。
正確な時期は不明ですが、幼少の頃に両親が離婚。
元々、Coccoさんの幼少期は
身体を動かすのが好きで常に踊るような活発な女の子でした。
小学生のときには山や川で遊ぶことが多く、
また男の子と毎日喧嘩したりするような男っぽい部分があるような子供でしたが、
それから徐々に内面に変化が訪れます。
Coccoさんは成長していくにつれ
男女の身体の変化に違和感を覚えるようになり、
中学生のときには突然丸坊主にしたこともあったそうです。
いつかは男性の体になると思い込んでいたらしく、
女性として成長していくことに心がついていかず、
それがストレスとなっていたと語っています。
2009年には雑誌『ハピルス』内では、
当時歌手活動中に精神疾患と自傷行為をしていたことを話しています。
具体的には、パニック障害・拒食症・リストカットになります。
パニック障害は、現在でも原因が不明な病気です。
パニック障害とは・・・
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態を指す。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強く、自分ではコントロールできないと感じるほど。
Coccoさんは治療のためにイギリスまで足を運んでいたそうです。
また、拒食症も患っており『ハピルス』の写真では、やせ細った姿が伺えます。
Coccoさんは2005年から十分に食事をとれなくなり、
全国ツアー中はチョコレートなどでカロリーを補っていました。
一昨年の5月から食事がとれなくなり、全国ツアー中はチョコレートや黒糖でカロリーを補ったという。
引用元:日刊スポーツ
また、同誌にてリストカットをしていたことも告白しています。
とても痛々しい姿ですね・・・。
一部ファンの間で彼女の「リストカット」の過去がうわさされていた。自分の肉体を傷つけるのは日常生活の一部のような行為だという。「大変なことがあるとお風呂に入ってリラックスっていうよりは、引っかいてた方がいいし」。いずれも治療に専念するつもりだったが、回復の兆しはない。
引用元:日刊スポーツ
ファンの間では周知の事実だったみたいですが、
写真で見るとショックが大きいですね。
Coccoさん自身も治療やカウンセリングを受けていたらしいですが、
治ることもなく腕の傷は一生治らないそうです。
このような数々の精神疾患も自傷行為も、
長い間抱えていたストレスによるものらしく、
2001年にはメディアから姿を消し、ついに歌手活動を休止します。
Coccoは現在経営者?
心配になってしまうような表舞台からの身の引き方ですが、
Coccoさんは何をされているのでしょうか?
Coccoさんは、歌手活動を休止されますが、
1年後の2002年に絵本作家として『南の島の星の砂』を発表します。
また翌年には『沖縄ゴミゼロ大作戦』という清掃活動に参加しますが、
「自分が歌を歌い、呼びかけることで沖縄の海をキレイに出来るのではないか」
と考えるようになったり、
普段生活している中で自然に歌っていることに気づき、
再度歌うことへの欲求を持つようになります。
2004年には尾崎豊さんのトリビュート・アルバムに参加し、
2006年には5年ぶりに自身の曲『音速パンチ』をリリースし、
本格的に歌手活動を再開します。
2017年には、病状も落ち着き、
自身のデビュー20周年記念ライブを日本武道館で開催し、
ベストアルバムのリリースやインタビューに出演されるなど、精力的に活動しています。
2018年7月にはアパレルブランド「Composition-a」を立ち上げ、
経営者としても活動しています。
2020年7月には、
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主演女優・清原果耶さんに、
映画のストーリーからインスパイアを受けた『今とあの頃の僕ら』を楽曲提供します。
レコーディングの際には、緊張から上手く歌えない清原さんに対し、
「歌は手段だから」とアドバイスし緊張をほぐしたらしいです。
様々な経験をしたCoccoさんしか言えないアドバイスですね。
深いです。
まとめ
以上Coccoさんの生い立ち、現在について調査しました!
簡単にまとめますと、
- Coccoさんは沖縄出身のシンガーソングライター、絵本作家、エッセイスト
- 元々バレエダンサーを目指しており、歌手はあまり興味がなかった
- 幼少期の両親の離婚や性への違和感からストレスを抱え込むようになる
- 精神疾患や自傷行為をしており、精神を安定させていた
- 2001年に活動休止したが、2006年より本格的に活動を開始
- 現在はアパレルブランドを立ち上げるなど経営者としても活動
Coccoさんの活動再開には多くのファンが喜んだのではないでしょうか。
唯一無二の世界観・感性をお持ちのCoccoさんしか紡げない歌詞や曲がありますので、
今後もCoccoさんらしくありのままで表現して欲しいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!