TIDE(イデタツヒロ)さんは現在注目の若手アーティストです。
アート業界で知らない人はいない藤原ヒロシさんが注目したことにより、
TIDEさんにも注目が集まり、作品の値段がかなり高騰しています。
そんなTIDEさんの作品を4400万円で落札した青山清利さんは何者なのでしょうか?
では、青山清利さんの生い立ちや経歴、
4400万円で落札したTIDEさんの作品について調査します。
目次
青山清利のwikiプロフィール!
- 名前:青山清利(あおやま きよとし)
- 誕生日:1974年7月8日
- 出身:神奈川県横浜市港南区
- 身長:165cm
- 血液型:B型
- 趣味:格闘技(柔術)・サーフィン
- 学歴:某大学商学部経営学科
青山清利さんは28歳で起業し、
株式会社a-senseの代表取締役として、初年度で売上高1.5億円を達成した凄腕社長です。
現在は投資家として活動しており、数十社の会社へ投資を行っています。
健康志向でタバコは一切吸わず、お酒はグラスに口をつける程度。
交友関係は国内外に広く、性格は明るくひょうきんなタイプです。
青山清利の生い立ちや経歴は?
28歳で脱サラして、起業した会社の売上が初年度で1.5億円はすごいですよね。
順風満帆に過ごしてきた人生の勝ち組だと思いますよね。
しかし、じつは幼少期に難病を患ったり、社会人になってからは両親の借金を背負っていたそうです。
では、青山清利さんの生い立ちや経歴を見ていきましょう。
青山清利の生い立ち
両親ともに経営者
青山清利さんの家族構成は、父親と母親と青山清利さんの3人家族です。
両親は自営業をしており、
父親は住設工事会社を経営し、母親は寿司屋を経営していました。
父親は元プロボクサーでもあり、青山清利さんも父親の影響で格闘技(柔術)を習いました。
両親とも経営者だったため、青山清利さんにも経営者の遺伝子があったのでしょうね。
小学生時代 難病で苦しむ
青山清利さんは小学生時代に国の難病指定となっている「潰瘍性大腸炎」を患い、
2カ月ほどの入院生活を余儀なくされました。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。
特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。
安倍元首相も潰瘍性大腸炎を患っていましたね。
青山清利さんはこの入院生活のおかげで、青山清利さんはタバコを吸わず、お酒も口づける程度で、健康を大事にしています。
大学は特別奨学生として入学
中学・高校時代は生まれ育った地元の学校へ通い、
大学進学は、数学の学力が評価されたこともあって、
特別奨学生(入学金等を免除される制度)として拓殖大学商学部経営学科へ入学。
大学時代は、夜はクラブのバイト、日中はサーフィン三昧という大学生活を送っていたこともあり、特別奨学生として初の留年者となったそうです。
青山清利の経歴
入社した会社の営業部ではトップ成績
大学卒業後は、1年間程の海外放浪を経て、株式会社光通信に入社。
携帯電話販売の代理店として始まった会社です。
現在は保険の代理店業やオフィス内のOA機器などの販売管理、環境やコスト削減のコンサル事業も行っています。
営業職として株式会社光通信へ入社し、年間での休みが数日という生活が続くも、営業成績が全国1位に。
その後、横浜支店と沖縄支店の責任者を歴任し、各支店ともに全国支店のトップの成績となりました。
両親の経営会社が倒産 4000万の借金
株式会社光通信で結果を出した頃、
父親が経営していた住設工事会社と母親が経営していた寿司屋が倒産。
青山清利さんは両親の保証人になっていたことで、4,000万円の借金を負うことになります。
いくら会社ではエリート社員でも、その給与で借金を返済することは難しかったです。
したがって、一発逆転を狙って、借金返済を目的に起業を決心したそうです。
28歳で起業、凄腕社長へ変身
当初、青山清利さんは資本金300万円で会社a-sense(エーセンス)を設立しました。
1期目の売上が1.5億円、
2期目は全国展開を進め、売上高を14億円まで成長させました。
もちろん、両親の4000万円の借金もあっという間に返済。
2020年現在は数十社の会社へ投資を行う投資家としても活動しています。
ちなみに株式会社a-senseの最新情報は以下になります。
- 企業名:株式会社a-sense
- 代表取締役:青山清利
- 所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-3 AIGビルB1(サーブコープ内)
- 設立:2003年5月15日
- 資本金:4000万円
- 売上高:49億 3546万 6433円
青山清利はTIDEの作品を4400万で落札!
SBIオークションにて4400万円でTIDEの作品を落札
SBIオークションとは、有名アーティストの作品をライブ配信型で行うオークションです。
Amazonプライムの恋愛番組に出演した画家の杉田陽平さんの作品も出品されました。
SBIオークションの高額落札品の中に、
草間彌生さんの作品が6300万円で落札され、
バンクシーさんの作品が8000万円で落札されました。
そんな中、
注目のアーティストTIDEさんの作品を青山清利さんが4400万円で落札。
当初の予想落札価格100〜150万円に対して数多くの入札が集まり、
結果的に予想額の30倍以上の落札額になりました。
若手アーティスト、イデタツヒロ(TIDE)は何者?
TIDEさんは、かつて「いでたつひろ」の名前で活動していました。
1984年に生まれ、2020年現在は36歳になります。
東京を拠点に2009年から絵描きとして活動開始。
点描画をはじめ、鉛筆を使ったモノクロの絵を中心に作品を発表しています。
近年はネコをモチーフとした作品が、国内外問わず人気となっています。
「いでたつひろ」から「TIDE」に改名した理由について、このように述べていました。
いつも作品の後ろに自分のサインを書くんですが、TATSUHIRO IDEを略して“TIDE”と書いていたんです。それで海外ではTIDEとして認知されるようになってきたんです。加えてそれまでIDETATSUHIROと区切りをつけていなかったので、海外ではIDETAとか、TSUHIROなど、誤解されやすかったというのも理由の1つで、今後は海外に軸足を置いてやっていきたいという思いで、TIDEにしました。
「TOKION」引用
まだ”若手アーティスト”として存在感を示すTIDEさんに、
著名デザイナーの藤原ヒロシさんも注目しています。
SBIオークションで4400万円の落札額になったのも、藤原ヒロシさんが注目したからだとか。
著名デザイナー藤原ヒロシもTIDEを注目!
藤原ヒロシさんはアート業界で知らない人はいない、有名人です。
10代の頃からDJとして活動を開始して以来、
音楽、ファッションを中心としたクリエイションを展開し、
90年代の「裏原ブーム」を牽引した、ストリートカルチャーのパイオニアとして知られています。
有名ブランドともよくコラボしています。
- LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)
- MONCLER (モンクレール)
- スターバックス
- NIKE (ナイキ)
- STUSSY (ステューシー)
- TOGA (トーガ)
- sacai (サカイ)
- N. HOOLYWOOD (エヌ・ハリウッド) など
そんな藤原ヒロシさんが、自身のインスタグラムでTIDEさんを紹介していました。
こんなに影響力のある人が紹介したら、
予想落札額が100万~150万円のTIDEさんの作品も30倍以上の額に高騰しますよね。
そんなTIDEさんの作品を4400万円で落札した青山清利のアートセンスも素晴らしいと思います。
まとめ
青山清利さんの生い立ちや経歴、落札したTIDEさんの作品を調査しました。