2023年5月18日に病院に搬送された
歌舞伎俳優の市川猿之助さんの性加害やハラスメントの疑惑を、
週刊誌が同日発行の記事で報じていました。
今回はこの市川猿之助さんの問題に焦点をあてて、
市川猿之助のハラスメントを報道した週刊誌どこ？
市川猿之助の週刊誌の報道内容は男性へのセクハラ？
市川猿之助は週刊誌が原因で自殺未遂？
以上３つのテーマについて調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
市川猿之助のハラスメントを報道した週刊誌どこ？
市川猿之助さんのハラスメントについては、
2023年5月18日発売の週刊誌『女性セブン』が
ハラスメント疑惑を報じています。
その他の週刊誌では、
市川猿之助さん一家が自宅で倒れていた事件について詳しく書いています。
今回の『女性セブン』の記事では、
市川猿之助さんが共演する役者やスタッフに
「過剰な性的スキンシップ」を求めていたという疑惑が報じられています。
記事によると、
市川猿之助さんはキスや体を触る行為を強要し、
断った人は公演から外されたこともあったという証言があります。
市川猿之助さんは歌舞伎界のトップスターであり、
キャスティングや裏方にも影響力を持っているため、
「周囲は拒否できない雰囲気」だったと指摘されています。
同誌は、発売前の2023年5月15日夜、
同記事の見解を求め公演後の猿之助さんを取材したそうですが、
猿之助さんは、「答える義務はありません」と話したといいます。
また、歌舞伎の公演を主催する松竹はこの記事について
「事実確認したい」という見解を出しています。
以下は、松竹の見解文書の全文です。
今回の件に関しましては、歌舞伎ファンの方々をはじめ多くの方々にご心配をおかけしまして、心よりおわび申し上げます。
弊社としても、パワハラやセクハラはあるべきではなく、会社としてしっかり対応してまいりたいと考えております。
ただ、今回の記事には伝聞等不確かな事もございますので、まずもって事実を確認したいと思っております。
雇用関係にない歌舞伎俳優さんのプライベートな事に関わる内容で限界もございますが、情報把握に努め適正な対応をしてまいる所存です。
引用：https://mainichi.jp/
しかし、この記事の内容が全くのデマとは考えにくい状況です。
近年のハリウッド発の「#Me Too」運動や、
ジャニー喜多川さんの性加害問題など、
いまや芸能界のハラスメント問題は、
許されざるべき行為として、
社会の視線は厳しさを増しているのが現状です。
松竹は、歌舞伎興業の主催者の立場から、
しっかりと事実関係を調査をして、
弱者が泣き寝入りすることのない真っ当な業界にしてほしいものです。
市川猿之助の週刊誌の報道内容は男性へのセクハラ？
猿之助のセクハラ？の数々
市川猿之助さんのセクハラの事例については、
週刊誌「女性セブン」が報じた記事によると、
以下のようなものがあります。
猿之助さんのセクハラのターゲットは、
- 澤瀉屋の一門にいる若手の歌舞伎役者
- 猿之助さんの興行などに出演する舞台俳優やアクション俳優、
- スタッフ
などで、ほぼ男性だったようです。
ホテルで強制添い寝デート
猿之助さんは、公演が地方などになると、
舞台で共演した男優や男性スタッフを自分の部屋に誘い、
お酒に付き合わせたといいます。
そして、お酒に酔って気分が良くなるとキスを求めてきたといいます。
また、そればかりか「隣に寝なさい」と指示され、
横になると布団の中に潜り込んできて、
身体を弄ばれたりと過剰な性的スキンシップをされたのだとか…。
澤瀉屋周辺では、そうした猿之助さんの行動は知られた話だそうで、
”今日は彼が腕枕要員だったんだな…”
という目で周囲は黙って見るばかりだったと言います。
タクシーの中でも
あるスタッフは、
「夜にお酒を飲んだ後、2人きりになるのが怖かった」
との証言もしています。
そのタクシーの車内では、
手をつなぐのは当たり前で、キスをされたり、
下半身を好き勝手にされたりしたそうでしたが、
周りにはもっと深刻な接触を求められている人もいたようです。
コロナ禍でもパーティーを開催し、参加を強要
市川さんは、コロナ禍の中でも、
高級ホテルのスイートルームや貸切った郊外のホテルでパーティーを開催し、
共演者やスタッフに参加を強要したといいます。
猿之助さんの”ご乱行”については、ある澤瀉屋関係者がこう明かしています。
コロナ禍を迎え、飲食店など人目がある場所での大人数の集まりは憚られるようになった。そのため、ここ数年は歌舞伎座近くの名門高級ホテルのスイートルームや、横浜や鎌倉、葉山、河口湖などの隠れ家的な高級ホテルを一棟貸し切ったりして、ドンチャン騒ぎをやっていました。コロナ禍になる前より、周囲の目がないところで身内ばかりで遊べるので、“淫靡な濃厚接触”がよりエスカレートしたんです
『女性セブン』より
そんな猿之助さんは、2021年7月30日と、
2022年7月22日に新型コロナに感染しています。
『女性セブン』によると、
2021年7月7～8日に神奈川県葉山町にあるホテル、
7月29～30日には、神奈川県鎌倉市材木座のホテルで
内々のパーティーが行われたとのことです。
１回目の感染は東京と神奈川にまん延防止等重点措置が取られていたタイミングであり、
２回目の感染に至っては、東京は緊急事態宣言下でした。
コロナが猛威を振るっていた期間中は、
歌舞伎に限らず、舞台公演の関係者や、コンサートに携わる音楽関係者が細心の注意を払っていたこの時期に猿之助さんは、
自身の欲望を満たすために毎夜”乱痴気パーティー”を繰り返していたようです。
ホテルや自宅で複数入浴
猿之助さんは、自分が主催するパーティーで、
夜になると出席者に「お風呂に入ったら」と勧めていたそうです。
その結果、出席者が複数で一緒に入浴させられる状況になったといいます。
猿之助さんは、風呂の中で、
手を握ったり、体を触ってスキンシップをとったり、
キスをするといったことは、平然と行われていたとのこと。
猿之助はセクハラにパワハラを上乗せ？
猿之助さんは、性的要求を断った若手役者やスタッフに対しては、
- 圧倒的な立場を背景に、自分の意見や要求を押し付けたり
- 相手を罵倒したり、暴力をふるったり
- 最終的には仕事を取り上げたり
と”露骨なパワハラで報復”をしていたようです。
そんな猿之助さんのパワハラを知る関係者は次のように証言しています。
拒否したらどうなるか。舞台で役を与えられなかったり、無視されたり、スタッフなら仕事を取り上げられたり……。狭い世界なので断るのは本当に勇気がいることなんです
『女性セブン』より
ある劇場のスタッフが、猿之助さんからキスを求められたことがあったそうです。
そのスタッフは猿之助さんの公演に携わってきていた人でしたが、
キスを拒否した途端、次の公演から担当を外されてしまったんだとか。
それがキスを拒絶したことが理由なのかはわかりませんが、
周囲はそう理解していたそうです。
キャスティングや裏方にも影響力を持つ猿之助さんに対し、
周囲は「拒否できない雰囲気」だったようです。
以上のように、猿之助さんは、
セクハラにパワハラを上乗せしたような行為を日常的に行っていたようです。
しかし、これらの事例は、
市川さんがセクハラやパワハラを行っていたという疑惑を示すもので、
真偽のほどはまだ確認されていません。
松竹は事実関係を調査するとしています。
市川猿之助は週刊誌が原因で自殺未遂？
市川猿之助は週刊誌が原因で自殺未遂？
市川猿之助さんの自殺未遂と週刊誌の発売は、
タイミング的に大いに関係があると考えられます。
週刊誌では、猿之助さんがセクハラやパワハラを行っていたという証言が掲載されており、
猿之助さんはこれにショックを受けて自殺を図ったのではないかという見方が多いようです。
市川猿之助さんは、
歌舞伎界で格付けの高い名門・「澤瀉屋（おもだかや）」の名跡「市川猿之助」の４代目であり、
演技力や芝居の実績、人気、キャリアなどすべてにおいて歌舞伎界のトップを走る役者さんです。
歌舞伎関係者も市川猿之助さんの歌舞伎界での立ち位置についてこう解説しています。
300人ほどいる歌舞伎役者の中でも、自分の名前を前面に出して大きな興行を打てるのは、成田屋の市川團十郎（45才）や音羽屋の尾上菊之助（45才）などほんの一握り。澤瀉屋の中心である猿之助は、歌舞伎はもちろん、大河ドラマ『風林火山』（NHK、2007年）に武田信玄役でドラマ初出演を果たして以降、『半沢直樹』（TBS系、2020年）や『鎌倉殿の13人』（NHK、2022年）などの話題作にも出演経験があり、トップレベルの人気を誇ります。当然、集客力も折り紙付きで、いまの歌舞伎界の屋台骨を支える名優、トップスターと言っていい
引用『女性セブン』
そんな猿之助さんは、
自分の立場の優位性から何をしても許されると思っていた節があったのかもしれません。
ある劇場関係者は、猿之助さんの認識についてこう証言しています。
一般社会では、絶対に許されませんよ。ですが、猿之助さんはそういった行為が、許されないことだと認識できていないようにも感じられるんです。澤瀉屋のリーダーという立場上、誰も“それはおかしいことだよ”と注意できない。当たり前のように行われ、それがエスカレートして、上下関係で下にあたる人の気持ちをまったく考えられなくなってしまう。まるで“裸の王様”です。
もし発覚したら社会的にも、組織のなかでも処罰されるようなことでも、誰にも指摘されないので、猿之助さんは、ある意味で無邪気に“悪気”なくやっているようなんです
引用：https://news.yahoo.co.jp/
猿之助さんは、今回の報道で明るみになった、
自身のパワハラ・セクハラの所業に「言い訳がたたない」「世間に顔向けできない」と、
父親の段四郎さん、そして母親と相談したうえで、一家心中に及んだのではないでしょうか？
世間の声は？
ネット上の見解は、様々ですが、
猿之助さんに対して批判的な意見はもちろん、
同情的な意見も多く見られます。
批判的な意見では、猿之助さんのパワハラ問題を問題視し、
彼の人間性や芸能界の闇を指摘するものがあります。
市川猿之助の件は
パワハラ、セクハラをリークした被害者の精神状態が心配ですね。
自分を加害者と思い込まないようにケアが必要だと思う。— まさ (@masa640067) May 18, 2023
市川猿之助の件、最初ニュース速報で見た時はただただ心配だったけど、蓋を開けてみれば セクハラ＆パワハラ告発されて死に逃げ(未遂)、当の本人だけ生き残って御両親が死亡という最悪なパターン。巻き添えをくらってこんな最期になった御両親が不憫でならない。
— Ａ(社不🅰️) (@A9hskn) May 18, 2023
市川猿之助 セクハラ パワハラの被害者側からみたら
それくらいで 許すわけないやろ ってなってるんやろうな
彼は あくまでも 加害者なわけで・・— バーバー (@ba_ba_H) May 21, 2023
ジャニー喜多川さんの問題と同様に市川猿之助さんの問題は、
共に芸能界の闇として注目されていくでしょう。
一方、同情的な意見では、
猿之助さんのプレッシャーや苦悩を理解し、
彼の回復や復帰を祈る声もあります。
まずは心と体の回復につとめて欲しい、という猿之助さんへの言葉。中丸くんの寄り添う姿勢に気づかせてもらう事がたくさんある。#シューイチ #中丸雄一
— youka (@youka62657595) May 20, 2023
猿之助さん一家の件については、余りにも重すぎてコメントができない…只猿之助さんが回復されることを祈るばかりです…
— うっちー#88【歌舞伎VER.】 (@88VER3) May 20, 2023
このように、市川猿之助さんの自殺未遂については、
因果関係やネット上の反応についても様々な情報がありますが、
正確なことは猿之助さん本人のみぞ知ることではないでしょうか？
まとめ
今回は市川猿之助さんの問題に焦点をあてて
- 市川猿之助のハラスメントを報道した週刊誌どこ？
- 市川猿之助の週刊誌の報道内容は男性へのセクハラ？
- 市川猿之助は週刊誌が原因で自殺未遂？
以上３つのテーマについて調べてみました。
いかがだったでしょうか。
今後の展開が気になるとこです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
