あのちゃんは、
元アイドルでバンド活動をしているミュージシャン。
最近は、
不思議キャラでテレビに出演することが多くなりました。
今回の話題は、あのちゃんが僕っ子である理由。
このページでは、
「あのちゃんの一人称」「あのちゃんが僕っ子である理由」
「あのちゃんは男に生まれたかった?」などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
目次
あのちゃんは僕っ子!昔から一人称が「ぼく」?
あのちゃんは僕っ子!
「僕っ子」は、
一人称が「僕」である女性を意味する言葉です。
他には、
ボク少女(ボクしょうじょ)、ボクっ子(ボクっこ)、ボクっ娘(ボクっこ)、
僕女(ぼくおんな)などと表記あるいは表現されることもあります。
あのちゃん以外にも、
春名風花さんや最上もがさんも一人称に僕を使っていました。
あのちゃんがバラエティー番組に出演するようになってからは、
初対面の共演者は驚くことが多いです。
「一人称が僕」であることの他に、
年齢非公開、ボソボソ話す、声が小さい、無言で間が空いてしまう、
語尾が聞き取りにくい、考え方が独特など、
あのちゃんには不思議系の要素があります
昔から一人称が「ぼく」?
Instagramのストーリーズ投稿で、
一人称の「ぼく」については「今みたいにお仕事する前から」と、
あのちゃんは表明しています。
これは、
ネット上の推測への反論という形で配信ニュースの記事になっていました。
「ゆるめるモ!」時代(2013年加入)のインタビューでは、
一人称を使っている瞬間はないですが、
あのちゃんの会話の苦手そうなの昔からというのはわかります。
2014年のTwitter投稿で、
すでに、
あにちゃんは「ぼく」を使っていました。
非公表の年齢と本名
- 名前:あの
- 別名義:ano
- 愛称:あのちゃん
- 本名:志水 彩乃(しみず あやの)
- 誕生日:9月4日(年齢は非公表)
- 事務所: 「TOY’S FACTORY」
非公表の年齢と本名については、
高校生向け情報誌「HR」に掲載されていたということで、
ネット上では特定されていました。
こちらの女子が「あのちゃん」だということになって、
「本名は志水彩乃」「柏日体高校(現在の日本体育大学柏高等学校)にいた」
と広まっています。
情報誌「HR」の発売された2013年9月に高校1年生だったということで、
1997年生まれだろうと推測。
2022年9月現在、あのちゃんは25歳ということになります。
年齢の特定について、
ほぼ一致するのは2022年8月16日放送の『真夏の特大さんま御殿!』でのトーク。
「お兄ちゃん、いくつ?」「29歳」と会話が展開されて、
「大体、お前の年分かって来た」と明石家さんまさんがニヤリとしたのです。
あのちゃんは苦笑いでした。
あのちゃんが僕っ子である理由3つ
あのちゃんが僕っ子である理由(1)ジェンダーへの考え方
あのちゃんが僕っ子である理由でについて、
ネット民の分析で多いのは、
ジェンダー(性別)への考え方の推測です。
Twitter投稿で、
あのちゃんは次のような言葉を残しています。
「女らしくとか男らしくとかそういうの要らない」と言っているので、
性別で人格を判断されるのは好きではないみたいですよね。
あのちゃんが僕っ子である理由(2)キャラ作り
あのちゃんが僕っ子である理由でについて、
ネット民の分析には、
「芸能界で生きていく上でのキャラクター作り」というのもあります。
最近で言えば、
「フワちゃんのタメ口」「令和のギャル」「あざとい女子」。
いつの時代も出てくるのは、
「おバカキャラ」「天然キャラ」「ぶりっこキャラ」「不思議キャラ」など。
そのような人たちと同じように、
あのちゃんの「僕」もキャラ設定のように見ている人もいるようです。
でも、
ひろゆきさんと対決したときも、あのちゃんはマイペースでした。
あのちゃんが僕っ子である理由(3)他人と距離とるため
あのちゃんは、
中性的なんて思われようと思って変えれるものでもなければ、
女性らしくない人(そもそも男らしい女らしいって何)でも、
私って言ってたり一人称なんかで何も変わらんけどね。
と主張しています。
また、
芸能界を生き抜くキャラ作りなんてもってのほか。
そのためにしてることなんて何一つない。何もわかってない。
と反論。
考え方については、
海外に行ったらみんな自分のこと『I』わたしっていうでしょ。
男の人でも私っていうけど、
それにわざわざなんで私って言ってるの?って聞くの?
理由なんていらないんだよそもそも。
と言っています。
『フロムエー』のインタビューでは、
誰かと関わることで、
さまざまな感情が生まれる事が面倒だなって思ってしまうんです。
人と関わると、自分の感情が生まれ過ぎて制御できなくなっちゃうんです。
と自分を分析していました。
一人称の「ぼく」に理由はないというのは、
もしかしたら「他者と距離を取るため」なのかもしれません。
あのちゃんの性別は女性だけど男に生まれたかった?
あのちゃんの性別は女性だけど男に生まれたかった?
あのちゃんがジェンダー(性別)についてコメントしている投稿には、
次のような表現もありました。
「男に生まれたかったな」とは言っていますが、
「そもそも性別なんてどうでもいいのにな」と強調しているので、
同性愛的なことでの発言ではないことは伝わってきます。
春名風花も同じことを議論されていた
「一人称のぼく」について、
春名風花さんも「女の子なのに…」と
あのちゃんと同じようなことを議論されていました。
Twitter投稿で春名風花さんは、
次にようなコメントを残しています。
この様子だと、
アンチ的な人たちへの対応みたいですね。
どう考えても、
- 「一人称ぼくやのに名前や垢ははるかぜちゃんなの?」
- 「どーして結局は女感だすの?」
- 「女である事を利用している」
というのは嫌がらせでしょう。
劇作家の平田オリザさんとの対談では、
「男性が『わたし』というときは、すごく改まっている」
「『女性はあらたまった言葉(わたし)しか使えないのか』と思った時に、
『ぼく』という一人称は、ぼくにはちょうど良かったんです」
と春名風花さんは答えていました。
ちなみに、
平田オリザさんは日本語(社会)の構造を解説しています。
女性の上司が男性の部下に向かって命令口調になると、
「キツイ女」と言われる。
言語の上でも、ジェンダー差別はあるというような話でした。
つきつめると、
あのちゃんも同じようなことを言っていますよね。
最上もがは一人称を変更?
最上もがさんは、
(子供を産んだことで)『母親のくせに』と、
一人称にぼくと使っていることへの嫌がらせのコメントをされることを明かしていました。
最上もがさんは、
最近やっと“私”と言うのに慣れてきたけど、
たまに別の人演じてるみたいな気持ちになる。
ぼくも私も最上もがなんだけどね。
と言っています。
あのちゃんと同じような感覚ですよね。
まとめ
あのちゃんは、
一人称に「ぼく」を使うことには理由はないと言っています。
何にしても、
決めつけられるのは苦手なようです。