加藤一二三さんは、将棋界のレジェンド。
数々の記録を残している人です。
今回は、家族の話。
このページでは、
「加藤一二三の子供は娘3人&息子1人!」「加藤一二三の嫁はどんな人?」
「家族のエピソード」などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
加藤一二三の子供は娘3人&息子1人!現在の職業は?
加藤一二三の子供は娘3人&息子1人!
2019年11月11日放送の「深イイ話」に孫が出演して家族紹介!
2019年11月11日放送の「深イイ話」に孫の奈美さんが出演して、
クイズの正解という形で「祖父は加藤一二三さん」と紹介されました。
ヒントに出ていたのは、
- その歌声(讃美歌)も話題となり…歌番組のオファーも殺到!
- 2017年には…紅白歌合戦の審査員に選ばれる。
- 地元福岡県嘉麻市の市民栄誉賞を受賞。
- 自叙伝をはじめ、これまで60冊以上の本も出版。
などでした。
加藤一二三の家族写真
2019年11月11日の「深イイ話」放送中に出た加藤一二三さんの家族写真は、こちら。
ネット検索をしていると、
「1966年11月2日(共同通信)」の画像も見つかりました。
さらに、
東京ドームでフランシスコ教皇のミサが行われた日(2019年11月25日)に、
家族で参加したときの写真。
加藤一二三さんの子供たちの名前は、
- 長男・順一さん
- 長女・由紀さん
- 次女・美紀さん
- 三女・百合さん
という情報がありました。
加藤一二三の子供たちの職業は?
「長男・順一さん」と「長女・由紀さん」は、
医療関係の仕事をされているそうです。
「深イイ話」に出演した(孫の)奈美さんは、
「長男・順一さん」の娘。
次女の美紀さんは、
シスター(仙台白百合女子大学・カトリック研究所所長)です。
加藤美紀さんは、
オンライン講演も担当していらっしゃいます。
三女・百合さんの詳細の情報は見当たりませんが、
「婦人公論」の巻頭特集で親子対談をしていることはわかりました。
『婦人公論』の記事の一部を見た限りでは、
三女・百合さんは加藤一二三さんのマネージャーをしていた時期があったようです。
加藤一二三の嫁はどんな人?馴れ初めは?
加藤一二三の嫁はどんな人?馴れ初めは?
加藤一二三の嫁はどんな人?
2017年6月30日に開かれた(プロ棋士の)引退会見のニュース記事等でも、
加藤一二三さんの嫁の名前は加藤紀代さんであることが公表されています。
年齢は、
中学生時代の同級生ということで、
加藤一二三さんも、嫁の加藤紀代さんも82歳(2022年6月現在)です。
東京ドームでフランシスコ教皇のミサが行われた日(2019年11月25日)に、
家族で参加したときの写真より。
馴れ初めは中学生時代の思い出にあり?
加藤一二三さんと嫁の加藤紀代さんは、
中学時代の同級生でした。
馴れ初めの話には、とてもアオハル(青春)な物語があります。
加藤一二三さんは14歳7か月でプロ四段になり、
「史上初の中学生棋士」となったことによって、
仕事(将棋)で学校を休まないといけない日が多くなったそうです。
それで、
紀代さんは授業のノートを一二三さんに届けていたのです。
史上初の「中学生棋士」としてデビューした頃の加藤一二三さん(画像右)
そんな二人が結婚したのは、
20歳になってからのことでした。
あの史上最年少プロを14歳2か月に更新した藤井聡太さんも、
高校卒業目前に「自主退学」していましたよね。
ちなみに、
加藤一二三さんの出身中学は京都府の「木津川市立 木津中学校」だそうです。
結婚式【画像】
加藤一二三さんと紀代さんが結婚したのは、1960年1月15日。
同い年である二人の成人式の当日です。
仲人を務めたのは、
升田幸三・実力制第四代名人(左端)夫妻です。
加藤一二三さんの結婚式の画像には、
次のような一枚もありました。
加藤一二三と家族のエピソード
加藤一二三と家族のエピソード
①引退会見よりも家族への報告を優先!
2017年1月19日に加藤一二三さんは、
フリークラス規定により引退が確定(残り棋戦の全対局を完了した時点で引退となる)。
現役最後の対局は、
2017年6月20日となりました。
その日、加藤一二三さんは敗戦。
すぐには引退会見をせずに、
家族への報告を優先したことが人々の感動を呼びました。
羽生善治名人の夫人である羽生理恵さんは、
次のようにTwitter投稿をしています。
加藤一二三さんの考え方と行動に、
プロ棋士の嫁として号泣と書きたくなるほどに羽生理恵さんは感動したのでしょうね。
正確には、
将棋の風習である感想戦を行わなかったという話。
勝者と敗者が勝負を振り返って、
言葉を交わす時間を持たなかったのです。
その加藤一二三さんの行動には、
批判的な声もあったと言われています。
【加藤一二三九段@竜王戦】
加藤九段、投了後すぐに席を立ち、将棋会館を後にしました。#ひふみん pic.twitter.com/25XYp4MVxV— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) June 20, 2017
63年の棋士人生の中で加藤一二三さんは、
「対局に負けた場合のことを事前に考えたことは一度もありませんでした」と、
のちのち言葉を残していました。
事前にマスコミ各社からは、
「負けて引退が決まったら記者会見をしてほしい」という依頼はされていたそうです。
②引退の日に妻から羊柄のネクタイのプレゼントの真意は?
現役最後の対局が終わってまっすぐ帰宅すると、
「負けました」と加藤一二三さんは、
いつもは口にしない言葉で報告を妻にしたそうです。
妻の紀代さんは、
「お疲れさま」と言って羊柄のネクタイをプレゼント。
しかし、
それは負けることを想定していたわけではなかったそうです。
「勝って帰ってくる」と思って、
「クリスチャンにとって良い意味の羊柄を選んでいた」
それが加藤一二三さんの妻の真意でした。
まとめ
加藤一二三さんは、勝負師。
紀代さんは、勝負師の妻ですね。