山口県・阿武町がコロナ関連の給付金4600万円余りを誤って振り込んだ問題。
前代未聞の騒動を起こし、電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された田口翔容疑者(24)。
田口翔容疑者の同級生、仕事仲間などの身近な人たちの証言を基に
「田口翔に兄はいない&妹が1人!」
「田口翔は母子家庭育ち」
「田口翔はヤンキーだった?」
以上3つのテーマについて調べました。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
田口翔に兄はいない&妹が1人!
ネット上では兄の存在が囁かれていましたが、
どうやらデマのようです。
YouTube上では、
兄や弟を名乗って謝罪する動画がアップされているようです。
しかし、これらの動画は事件に乗じて再生数を稼ごうとする釣り動画。
注目を浴びる事件が起きた時には、決まってこういう輩が湧きますよね。
しかし妹の存在は本当のようです。
一般人のため、情報は多くありませんが、
妹は5歳下とのことです。
でも、YouTubeで謝罪動画などはアップしていないでしょうが….。
田口翔は母子家庭育ち!
田口翔容疑者はどんな家庭環境で育ったのでしょうか?
1997年、山口市に生まれた田口翔容疑者は
5歳下の妹と共に母子家庭で育ちます。
母親が離婚したのか、死別か、はたまたシングルマザーかは不明です。
一家は、山口市内のアパートを転々とした後、
約10年前に市営住宅に移り住みます。
母親はパソコン作業をする仕事。朝から夕方まで休まず働き、子供たちを育てていた。月1500円の駐車場代も払い忘れることがなかった(近隣住民)
週刊文春 引用
市営住宅の家賃は約3万円との事ですが、
もしかしたら母子家庭という事もあり、
家賃は免除されていたかも知れませんね。
その部屋で母子3人、慎ましく暮らしていたようです。
今回の事件で、母親の実名が知りたい人が大勢いるようです。
「田口翔 母親・顔」などといったワードがネット上で相当数検索されているようです。
今後、息子の犯罪により一家全員が
世間から非難される立場となるのは間違いないでしょう。
もう平穏な生活は取り戻せないことを思うと同情せざるをえません。
田口翔はヤンキーだった?
田口翔容疑者はどんな少年時代を過ごし、どう成長していったのでしょうか?
田口翔容疑者はヤンキーだったとの噂もあるようですが….
そんな田口翔容疑者の生い立ちを小学6年から現在まで辿ってみました。
小学生時代から異常なお金への執着
田口翔容疑者のお金への異常な執着が良くわかるエピソードがあります。
それは、田口翔容疑者の小学校の卒業アルバムに記載されていました。
卒業アルバムには以下3点の質問がありました。
「もしも、地球最後の日が来たら」
「もしもタイムマシンがあったなら?」
「将来の夢は?」
あなたなら、どんな答えを返していたでしょうか?
小学校6年生の田口翔容疑者が記した答えはこうです。
「もしも、地球最後の日が来たら」
⇒「持ち金をつかいはたす」
「もしもタイムマシンがあったなら?」
⇒「ロト6のばんごうをみらいにみにいく」
「将来の夢は?」
⇒「造へい局のしょくいん」
全てお金が絡んだ答えとなっていますね。
率直な印象としては
小学生にしてはお金への執着が凄いな!
お金=造幣局と言う安直な発想が小学生らしいと言えば小学生らしいのですが….。
これは邪推ですが、もしかしたら、母子家庭と言う環境で子供が二人。
田口容疑者の母親は金銭的に苦労していたのかも知れませんね。
田口容疑者は幼いころから、母親がお金で苦労しているのを、
子供ながらに感じていたのかも知れません。
母親が「お金が無い、お金がない」と子供の前でも話していたのかも知れません。
しかし、自分が稼いで母親を楽にしたいなんて思いは無かったようです。
やはり、田口容疑者は「自分さえ良ければ…」という自分勝手な性格なのでしょうか?
やんちゃな中学時代
中学生になると、田口翔容疑者は応援団のメンバーとして活躍します。
後輩から『かっこいい』とモテていたそうです。
しかし、ヤンキー仲間二人とつるんで煙草を吸ったり、
酒を飲んだりするようになります。
そんな中学時代の田口翔容疑者は、日に日に非行に走って行ったようです。
リサイクルショップでは、
漫画、アクセサリー、釣具などを万引きしていたという話もあります。
防犯ゲートで警報が鳴らないように商品を高く持ち上げて通過する、堂々とした手口でしたよ(友人)
引用:週刊文春 2022年5月26日号
また、田口翔容疑者には、こんなクズエピソードもあります。
金への執着はすごいと田口翔の中学生の時の同級生がインタビューに答えています。
ある小中学校の同級生の祖父か祖母が亡くなって、遺産が現金で家に置いてあった。その資産家の子には、2万円のエアガンを買わせたり、うまく言ってその同級生に金を持ってこさせたり、やりたい放題だった。持ち出させた金は100万~200万円にはなる。巻き上げた金は買い物や外食などに使っていた。その子の親は「1回遊ぶと10万円消える。警察に行こうかな」と悩んでいた。
引用:週刊文春 2022年5月26日号
さらに、卒業式には金髪で登場して、先生に注意されていたとか。
高校は中退
田口翔容疑者は山口市内の公立高校に進学も、中退します。
その後、田口翔容疑者はヤンキー仲間に紹介された土木建築会社で働き始めたそうです。
しばらくは、真面目に仕事をして堅実な生活を送っていた田口翔容疑者。
それを裏付ける証言があります。
日当1万円を切ることはなく普通に稼いでいた。仕事はサボらず、元請けからも『あいついいね! 今日いないの?』と言われるくらいだった」(仕事仲間)
引用:週刊文春 2022年5月26日号
朝方5時になると作業の車が迎えに来て、汚れた作業服のつなぎを着て乗っていく毎日でした。(近隣住民)
引用:週刊文春 2022年5月26日号
田口翔容疑者の身にどんな転機があったのか?
この後生活は見る見るうちに荒んで行ったようです。
荒んでいく生活
約2年前、ロン毛にニット帽、作業着姿の田口翔容疑者は、
パチンコ店に入り浸る日々を送っていました。
証言の中には『ほぼ毎日来てる。昨日は10万負けたけど』
というパチンコ中毒と言った表現がありますが、
もしかしたら田口翔容疑者は、ギャンブル依存症なのかも知れませんね。
ネットカジノで4600万円溶かした(真偽のほどは不明)とも言っていますし。
大麻の栽培のため移住?
2020年10月、田口翔容疑者は、
郷里から約60キロ離れた縁もゆかりもない阿武町へ移住します。
この時利用したのが、阿武町の「空き家バンク」と言う制度。
地域の活性化を図らんとするこの制度がとんだ人物を招いてしまい、
思わぬ展開を生んでしまいましたね。
移住後の田口翔容疑者は真面目に働き、
周囲には人懐っこい笑顔を見せていました。
一軒家の大家が次のように証言します。
家賃は月2万5000円。3カ月滞納したら出て行ってもらう契約でしたが、遅れることはなかった。問題が起こってからも軽自動車に乗った彼から『こんちは』と愛想良く挨拶されたな……
週刊文春 引用
しかし、なぜ田口翔容疑者は限界集落の一軒家に身を置いたのでしょうか。
その答えは大麻だというのです。
旧知の仕事関係者がこう明かします。
田口翔容疑者は地元の仲間と『マンチーズ』というグループを作り、大麻を愛用していました。『マンチ』とは空腹感を表す言葉。大麻を吸うと空腹感が襲ってくるので田口翔容疑者はよく私の目の前で吸い、『マンチ入りましたわ』と笑っていた。給料は殆ど大麻につぎ込み、給料の前借りまでして、のめり込んでいった。
引用:週刊文春 2022年5月26日号
大麻は、主にネットで購入していたとの事。
時にメンバーと共に福岡、広島、大阪などに出向き、“上物”を仕入れていたといいます。
そんな、彼ら『マンチーズ』の間で浮上したのが大麻の栽培計画だったようです。
一昨年夏、彼らは『大麻の栽培は山奥が適している』と話し、最終的に阿武町に決まった。『マリファナ・X』という本を読んで品種などを勉強していました。転居後、彼はホームセンターで働き始めましたが、大麻栽培の“軍資金”獲得のため。移住後、他のメンバーが田口翔容疑者に会いに阿武町に行くこともあった」(仕事関係者)
引用:週刊文春 2022年5月26日号
実は、昨年「マンチーズ」のメンバーが大麻取締法違反容疑で山口署に逮捕され、
有罪判決が下っています。
その後、他のメンバーは鳴りを潜めているとか。
田口翔容疑者は相当に大麻へのめり込んでいた様です。
今回の誤送金の一部を、大麻購入資金に使い込んだ可能性もあるかもしれませんね。
まとめ
前代未聞の騒動を起こし、逮捕された田口翔容疑者(24)。
様々な証言を基に
「田口翔に兄はいない&妹が1人!」
「田口翔は母子家庭育ち」
「田口翔はヤンキーだった?」
以上3つのテーマについて調べました。
如何だったでしょうか?
こんな人物のところに大金を誤送金するとは….
まるで小説のような話ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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