バラエティー番組などで毒舌タレントとして活躍中のデヴィ夫人。
いくつになられてもお美しい方ですね。
また、インドネシアのスカルノ元大統領の夫人としても有名です。
デヴィ夫人には娘さんがいることでも知られていますが、
その娘さんの旦那さんが亡くなられたことで話題になりました。
今回はデヴィ夫人の娘さんとそのご家族について調べていきたいと思います。
目次
デヴィ夫人の子供は娘1人?不仲の真相は?
デヴィ夫人の夫と娘
デヴィ夫人は日本生まれでインドネシア国籍のタレント。
インドネシアのスカルノ元大統領第3夫人です。
まず、デヴィ夫人のプロフィールがこちら。
- 名前:デヴィ・スカルノ(Dewi Sukarno)
- 本名・インドネシア名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ(Ratna Sari Dewi Sukarno)
- 旧名・日本名:根本 七保子(ねもと なおこ)通称はデヴィ夫人
- 誕生日:1940年(昭和15年)2月6日
スカルノ元大統領との出会いについては、
高校を中退した後、
赤坂の有名高級クラブ「コパカバーナ」で働いてた頃のようです。
当時「昭和のフィクサー」と呼ばれた児玉誉士夫に見込まれ、
インドネシア建国の父であるスカルノ初代大統領のもとに
送り込まれたいう説があります。
デヴィ夫人とスカルノ元大統領。
若い頃のデヴィ夫人は超美人ですね。
このお二人の間には一人娘がいます。
スカルノ大統領の第三夫人となったデヴィ夫人。
デヴィ夫人が25歳の1967年3月11日に
スカルノ大統領の8番目の子供となるカリナさんを
都内の病院で出産されました。
カリナさんの本名は「Kartika Sari Dewi Soekarno. Kartika Sari」といいます。
娘・カリナさんを出産した時、デヴィ夫人は25歳でした。
娘・カリナさんの出産場所は日本だったようです。
なぜ日本での出産になったかは、インドネシア情勢が深く絡んでいます。
スカルノ元大統領は、1965年に起こった軍事クーデターの影響で大統領を失脚。
周囲の人間にも危険が及ぶ可能性があり、
当時結婚していた夫人のほとんどが外国に亡命しました。
当時デヴィ夫人が亡命したのは「フランス」でした。
娘・カリナさんはそんな波瀾万丈の時代に生まれたお子さんなのです。
デヴィ夫人と娘「カリナ」にある不仲説の真相は?
デヴィ夫人と娘「カリナ」さんについて調べていると出てくるのが、
「不仲」との文言。
これは多分、いろいろな誤解が合わさって、
母娘の関係にヒビが入ってしまったのではないかな?と思います。
亡命したフランスでデヴィ夫人は、
娘・カリナさんを「上流階級でも通用させる」というのが、教育方針だったようです。
そのためにはお金が必要というわけです。
娘・カリナさんが11歳のときに、デヴィ夫人のみ単身インドネシアに戻りました。
スカルノ元大統領の遺産をわけてもらおうと思ってのことだったんですが、
そんな簡単に渡してもらえません!
デヴィ夫人は財産をもらえるまでインドネシアに移り住むことを決めたのです。
でも情勢は不安定なままです。
ここで娘を育てるのは不安だということで、
当時11歳の一人娘カリナさんをパリに残してきたそうなんです。
デヴィ夫人の娘・カリナさんはパリの寄宿学校に預けられたそうです。
このとき、「自分は見捨てられた」と思ったそうです。
このことが後に尾を引いて「不仲」となったようです。
デヴィ夫人の娘・カリナさんについては、
日本でのテレビ出演はあるようですが、
一般の方ですから多くの情報が世間に出回っているわけではないようです。
デヴィ夫人の娘の旦那はエリート!死因は糖尿病?
続いて、デヴィ夫人の娘・カリナさんの旦那さんについて調べていきたいと思います。
2021年、娘・カリナさんの旦那さんが亡くなられたことで話題になりました。
デヴィ夫人の娘・カリナも、セレブ結婚!
婦人の娘、カリナ・スカルノさんは、2004年の情報ではニューヨークのヴィヴィアン・ウェストウッドで働いていた。2005年に、米系大手金融機関シティバンクの欧州・中近東・アフリカ地区CEOの最高責任者、フレデリック・F・シーガス氏と結婚。挙式はオランダにて行った。この時38歳。現在は、外国で結婚している。
出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
娘・カリナさんの夫の名前はフレデリックといいます。
本名では、FRITS FREDERICK SEEGERS(フリッツ・フレデリック・シーガス)と書きます。
2005年にフレデリックさんと娘・カリナさんは結婚しています。
挙式はオランダで行われ、この時のカリナさんの年齢は38歳、
フレデリックさん45歳でした。
その結婚当時も、デヴィ夫人と娘・カリナさんの関係はまだ「不仲」であったようです。
それは、デヴィ夫人は結婚式に母親としてではなく、
一般親族者としての参列だったからです。
デヴィ夫人ちょっと可哀そうですね。
フレデリックさんはドイツの大手銀行シティバンクの
CEOを務めていた超エリートの銀行マンでした。
その後はアメリカのバークレイズ銀行等に務め、
仕事でイギリスとインドネシアを行き来する生活を送っていたようです。
デヴィ夫人のブログからも娘・カリナさん一家の
セレブリティな生活の様子が垣間見れます。
メインの生活はロンドンで家族揃って送っていたということで、
写真からは家族で仲睦まじい感じが伝わってきます。
デヴィ夫人の娘の旦那の死因は?
デヴィ夫人は、2021年2月27日に自身の公式ブログにて
娘・カリナさんの旦那さん・レデリックさんが急死されたことを報告されています。
皆さま ごきげんよう突然、 何の予告も無しに、 2月4日の夜、 私の娘 KARTIKA(KARINA)のご主人 FRITS FREDERICK SEEGERSがこの世を去りました。 今から 59年前、私の母が 亡くなった 同じ夜に。奇しくも 同じ夜でした。
引用:デヴィ夫人 オフィシャルブログ
デヴィ夫人のブログや日本のニュースサイトでは、
娘婿・フレデリックさんは急死されたということだけの記載で、
死因は何だったのか明らかになってはいませんでした。
また、娘婿・フレデリックさんは1959年生まれだったため、
62歳という比較的若い年齢で亡くなられています。
娘婿・フレデリックさんが亡くなられた時、
インドネシアではビックニュースになったそうなので、
それだけ有名で活躍していた方だったと思われます。
娘婿・フレデリックさんの死因について、
インドネシア語版のニュースサイトを調べてみると、
「インスリンショックによる心不全」だったという情報がありました。
(原文)Frits Frederik Seeger, seorang eksekutif keuangan ternama Eropa, dan suami Karina Kartika Soekarno meninggal mendadak di Bali pada Kamis dini hari, 04 Februari 2021.
Laporan di pers Indonesia mengatakan Seeger meninggal karena serangan jantung yang dipicu oleh syok insulin.
(日本語訳)ヨーロッパの著名な金融エグゼクティブであるFritsFrederikSeegerとKarinaKartika Soekarnoの夫は、2021年2月4日木曜日の早い時間にバリで突然亡くなりました。
インドネシアのマスコミの報道によると、シーガーはインスリンショックによって引き起こされた心停止で死亡した。
出典:https://balidiscovery.com/rip-frits-frederick-seegers-1959-2021/
インスリンショック(運動誘発性低血糖)とは低血糖状態の事です。
低血糖は激しい運動時や糖尿病の人がなりやすく、
眠気や体のだるさ、イライラ、頭痛、吐き気といった症状、
意識が朦朧とする場合があり、危険です。
また、糖尿病の人が低血糖が続くと、脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高まるそうです。
以上の事から、娘婿・フレデリックさん持病に糖尿病をもっていた可能性があり、低血糖
がトリガーとなり心不全を起こして死亡したのではないかと推測されます。
デヴィ夫人の娘の子供がイケメン!
デヴィ夫人と娘・カリナさんの間に確執はたしかにあったようです。
しかし、現在お二人は良好な母娘関係を築いているようです。
カリナさんの出産を機に、仲を取り戻したデヴィ夫人母娘
なぜ親子関係が修復できたのか?
そのきっかけとなったのは…
娘・カリナさんの子供、
デヴィ夫人の初孫である「キラン君」が生まれたことです。
孫のキラン君は2007年5月に生まれていますので今年で15歳になります。
デヴィ夫人は、ずいぶんキラン君をかわいがっているようです。
バラエティ番組では毒舌でちょっと面倒くさそうなイメージのデヴィ夫人ですが、
初孫のキラン君にべったりですね。
デヴィ夫人はご自身のブログで「愛孫キランのアルバム」と題して
成長記録も作成されいる程です。
デヴィ夫人の遺伝子を引き継いでいるとしたら、
キラン君も相当な美形に成長しそうですね。
まとめ
今回はデヴィ夫人の娘さんとその旦那さんの死因そして、お孫さんについて調べてみました。
デヴィ夫人はスカルノ大統領の失脚の中で娘さんを出産、亡命先での娘さんとのすれ違い生活。
そんな波乱万丈な人生を乗り越えて、娘さんはエリート銀行家フレデリックさんとセレブ婚。
しかし旦那さんの急死という不幸に直面してしまいました。
今後は、キラン君の成長が楽しみなデヴィ夫人と娘さんご家族ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。