川村あんりさんは、フリースタイルスキー選手。
まだ10代で、モーグルの新星と言われています。
今回の話題は、川村あんり選手の英語力。
このページでは、
「川村あんり(モーグル)はハーフ?」「英語ペラペラの噂を検証」
「川村あんりの英語の勉強方法は?」などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
川村あんり(モーグル)はハーフ?
川村あんり(モーグル)はハーフ?両親はアイスホッケー選手
結論からいうと、川村あんりさんはハーフではありません。
ここでは、
証拠となる情報を整理しました。
川村あんりさんの父親は、川村修一さんです。
出身は北海道。
「西武鉄道アイスホッケー部」の元選手で、
のちに「SEIBUプリンセスラビッツ」(女子チーム)のコーチに就任しています。
画像は、「ミライ☆モンスター 」(フジテレビ)で紹介されたもの。
現在は、
一般企業で仕事をしているという情報もありました。
母親が海外の国籍なのでしょうか?
この疑問も、すんなり解決。
「ミライ☆モンスター 」では、母親も紹介されていました。
名前は「川村綾子」さんです。
母親の川村綾子さんも元アイスホッケーの選手で、
「コクドレディース」に所属していたそうです。
その「コクドレディース」は、
現在の「SEIBUプリンセスラビッツ」。
夫の川村修一さんがコーチを務めていたチームでもあります。
というわけで、
川村あんり選手はハーフではありませんでした。
メディアの紹介とモーゴルスキーを始めた生い立ち
川村あんりさんは、
日本の選手としてオリンピックに出場。
メディアによる紹介の中にも、
「ハーフ」と思わせる内容は見当たりません。
出身は東京都東久留米市で、
スキーを覚えたのは新潟県湯沢町であることから、
「育ちは新潟県湯沢町」とする記事も見かけます。
そのあたりを探ってみたところ、
祖父が新潟県の越後湯沢にリゾートマンションを所有していて、
川村あんり選手は3歳からスキーをしに行っていたそうです。
モーグルスキーを始めたのは4歳から。
スキーに専念するために川村あんり選手は、
小中一貫校の湯沢学園へ入学しています。
このような幼少期のエピソードにも、
川村あんり選手がハーフであるという話は見つからないです。
川村あんりの英語ペラペラの噂を動画で検証
川村あんり選手は2019年シーズンからワールドカップに出場して、
アメリカ、フィンランド、中国、カナダ、ロシア、スウェーデンなど
数々の国でモーグルスキーのパフォーマンスを見せています。
モーグルスキーの新星と呼ばれるようになった川村あんり選手は、
インタビューを受ける機会も増え、
そのときの英語力も注目されているのです。
あまりにも自然な英語で話す姿の川村あんり選手に、
17歳という若さもあって、
ネットでは「ハーフ?」「帰国子女?」と声が上がりました。
しかし、
どちらでもないことは、
すでに明らかにはなっています。
ここでは、
川村あんり選手の英語力を検証していきます。
川村あんり(モーグル)の英語ペラペラの噂を動画で検証
インタビュー動画(1)ほぼ3分間、英語
FIS(国際スキー連盟)の「FIS Freestyle Skiing」での動画では、
ほぼ3分間、ときに笑顔を見せながら、
川村あんり選手は英語でしゃべっています。
日本語はひと言もなく、和訳のテロップもないので、
完全に国際向けに発信されたものなのでしょうね。
YouTubeにアップされた日は、「2022/02/01」。
しゃべっているとき、
原稿を読んでいる様子はないので、
川村あんり選手は自分の頭で組立てた英語を即時に話していると思われます。
インタビュー動画(2)パフォーマンスを見せた現場で!
同じく、
「FIS Freestyle Skiing」の動画。
YouTubeにアップされた日は、「2022/01/15」。
パフォーマンスを見せた現場でのインタビューでも、
川村あんり選手は英語で受け答えをしています。
インタビュアーと、
しっかりと対話になっているので、
質問されていることを理解して、
川村あんり選手は英語で回答していることがわかります。
インタビュー動画(3)
カタコトではないですね。
Instagramの文章は英語が多い!
川村あんり選手の英語力が高いのは、
スピーチだけではありません。
Instagramの文章は英語が多く、
国際的な発信を意識しているようです。
1つ、例をあげておきます。
川村あんりの英語の勉強方法は?
川村あんりの英語の勉強方法は?
川村あんり選手の英語の勉強方法については、
具体的に明かされてはいないようです。
考えられるのは、
世界の舞台での活躍のために子供のころから準備をしてきたことでしょう。
ここでは、
「川村あんりの英語の勉強方法は?」についての答えについて、
モーグルスキーのコーチと湯沢学園の様子を探ってみました。
コーチとの会話は?
どれくらいの頻度で会話をしているのかは不明ですが、
川村あんり選手は、
ヤンネ・ラハテラ・コーチの指導を受けています。
かつて、上村愛子選手を指導した人です。
川村あんり選手を次のように、
評価をしている記事がありました。
コーチの母国のフィンランド語で会話をしているのか、
通訳を通しているのか、
そのあたりの情報は見つかりませんでした。
少なくとも、
「英語で会話」ということはなさそうですね。
小学校に英語教育が導入された時期と湯沢学園の教育
小学校に英語教育が導入された時期も、
何らかの影響があるかもしれません。
日本では、
2011年の学習指導要領の実施によって、
小学校の外国語教育が必修化されています。
2004年10月15日生まれの川村あんり選手は、
世代的に小学生のときから、
英語の授業を受けていることになります。
レベルなどをチェックするために、
川村あんり選手が入学した湯沢学園の教育を確認してみました。
湯沢学園は、
小学校と中学校の一貫教育になっています。
特徴的なのは、
中学1年生を湯沢学園7年生と呼ぶことです。
このことからも、
独自の教育システムを作っているのは間違いないでしょう。
湯沢学園の資料には、
次のようなものがありました。
保、小、中一貫体制で外国語を学ぶ機会を設定
川村あんり選手には、
「英語に親しむ環境は整っていた」とは言えますね。
幼少期から見据えていた“世界”
「幼少期から見据えていた“世界”」という見出しで、
川村あんり選手を取り上げているニュース記事があります。
(モーグルを始めたのは4歳)
記事のポイントは、
「(モーグルスキーの)練習の虫」だったという話です。
姿勢としては、
幼いながらも世界で活躍することを考えていたのですから、
英語の勉強も手を抜くことはなかったのではないでしょうか。
まとめ
まだ川村あんり選手は高校生なので、
北京オリンピック以降の活躍も期待されます。
また一人、日本からの国際的な選手の登場ですね。