相棒Season11から、成宮さんのお父さん役で出演している俳優の石坂浩二さん。
厳しそうでもあり、優しそうでもある石坂浩二さんが
パワハラを受けていた⁉
その事についてお伝えいたします。
では、
『石坂浩二の鑑定団の降板理由は病気ではなくパワハラ?』
『発言全カットも?!』
について、どうぞご覧ください。
目次
石坂浩二は「何でも鑑定団」に出演してた!
石坂浩二のwikiプロフィール
- 名前:石阪浩二(いしざか こうじ)
- 本名:武藤兵吉 (むとう へいきち)
- 生年月日:1941年(昭和16年)6月20日
- 出身地:東京都中央区
- 身長:177㎝
- 血液型:O型
- 学歴:中学慶応義塾普通部、高校慶応義塾高等学校、大学慶応義塾大学法学部法律学科卒業
- 所属事務所:プロダクション尾木
石坂浩二さんは1958年、
大学在学中に「七人の刑事」でデビューし、
劇団四季に入団。
NHK大河ドラマの常連俳優(計11回出演)で、
俳優、タレント、司会者、ナレーター、
コメンテーターとして活躍中。
代表作は1976年の、
横溝正史原作・市川崑監督による映画『犬神家の一族』です。
金田一耕助役で主演を演じ、邦画配給収入2位で13億200万円の大ヒットを記録。
市川崑監督、石井ふく子さん、橋田壽賀子さんの作品に多く出演しています。
NHK教育の子供向け番組の脚本を書いていたこともありとても多才ですね。
1970年代前半にはTBSの人気タレント調査で3年連続1位になり、
JNNデータバンク調べの好感度タレント支持率調査では
1972年7月に支持率42.6%で、1970年代の歴代一位でした。
2009年にはNHK放送文化省を受賞しています。
石阪さんは天皇、征夷大将軍、首相のすべての役を演じた事があります。
そんな石坂浩二さんですが
1994年にテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に
島田紳助さんと司会として出演を始めました。
石坂浩二「開運!なんでも鑑定団」の初出演~降板
深夜番組の「EXテレビ」の規格の一つとして、
島田紳助さんがお一人で司会をしていた
「家宝鑑定ショー」が始まりでした。
その後「EXテレビ」が日本テレビに
「家宝鑑定ショー」の番組化を提案しましたが断られ、
最終回に司会の島田信伸介さんか、
上岡竜太郎さんのどちらかを司会者にするということを条件に、
企画をオークションに出しました。
すると、東京テレビの制作人が、
島田紳助さんをメイン司会として企画を買い取り始まりました。
1994年に番組が始めると、
古美術に詳しい石坂浩二さんが司会に加わりスタートしました。
始めは、視聴率が低迷し苦戦しましたが、
本物に見える鑑定品が偽物だったり、
逆に価値のなさそうな物が実は高額な品物だったりと、
その意外性に人気が出て、20年以上続く今でも人気な超長寿番組です。
そんな大人気番組の「開運!鑑定団」ですが、
石坂浩二さんは2016年に降板されました。
石坂浩二の鑑定団の降板理由は病気?
2014年頃から、
司会者にも関わらず、石坂浩二さんが
ほとんど話さないネットで騒がれ始めました。
石坂さんはお宝の布を取る事、
金額スロットを回すボタンを押すだという、
不自然な編集になっています。
そんな状態が2年以上続くと、石坂さんの痴呆説まで出ました。
実際は痴呆なんてことはなさそうですが、、、
今までに何度か病気をされたのでまとめてみました。
石坂浩二の病歴
- 1970年代 胃潰瘍
- 2002年 直腸がん
この直腸がんの手術を受けるため、
当時演じていた「水戸黄門」の水戸黄門を約1年で降板されました。
これまでに幾度か病気の影響で活動が制限されることもあったそうです。
しかし、今は病気もなく、
お元気に俳優としてだけでなく多方面で活動されています。
これからも元気に健康には気を付けて欲しいです。
では、なぜ「なんでも鑑定団」を降板になったのでしょうか?
実は、パワハラ受けたのでは?と言われています。
石坂浩二の鑑定団の降板理由はパワハラ!発言全カットも?!
石坂浩二の降板理由はパワハラ?初めの一報は「女性自身」
2016年1月26日の週刊誌「女性自身」が
内情をよく知る番組関係者に取材をしています。
そのときに報じた内容をまとめると、
- 石坂さんは発言をしていないのではなく、発言部分を意思的にカットし編集されている。
- 島田紳助さんが引退により司会を辞めた後から、オンエアで石坂さんの発言が少なくされている。
- 実際の収録中の石坂さんはよくしゃべっている。
- 音声が編集でカットされている事は、番組スタッフならだれでも知っている。
- 意識的に石坂さんの発言をカットする様指示をしているのは制作会社の責任者。
- その方が責任者になってから石坂さんが仕切る名物コーナー「鑑定ルーム」が廃止された。
- そしてその方は、お酒の席で石坂さんとトラブルを何度も起こしていた。
- その方は、番組創設メンバーであるスタッフや紳助さんらが番組を去るなか、残る最後の大物である石坂さんを辞めさせたかった。
- 音声カットは、番組内で石坂さんの存在感をなくし、自主降板へ追い込むため。
このことから、石坂浩二さんが番組内で発言しなかったのは、
不自然すぎる編集による「陰湿ないじめ」と報道されました。
二日後に「スポニチ」が石坂浩二の降板を報道
週刊誌「女性自身」の発売から2日後、
今度はスポーツ紙のスポニチが
『テレビ東京が石阪に、3月末での降板を通告した』
と報道しました。
それに対しテレビ東京は、
「視聴率不振と、20年以上たった番組のリニューアル」
と説明しました。
しかし、ここ数年視聴率に変化はなく、
同時間帯の1位を独走しているとの事ですので、
おかしいですね。
定例会見では、テレビ東京の高橋雄一社長も、
「改編に関する事は申し上げられない」
と、石坂さんについての説明はありませんでした。
島田紳助の証言
芸能レポーターの井上公造さんが真相を確かめるべく、
立ち上げから一緒に司会をしていた島田紳助さんに電話をかけ確かめました。
その内容はを以下にまとめました。
2006年頃、お酒の席で石坂さんと番組制作会社のチーフプロデューサーが口論になったという報道について
「言われてみれば、そんなこともあったかな。という程度の記憶。大騒ぎではなかった。
正直、そのチームプロデューサーの顔も思い出せないし、個人的には食事や飲みにも行ったこともなかったから」
石坂さんとチーフプロデューサーの間に確執を感じなかったか?
「僕がやっていた間に、石坂さんがしゃべりにくい雰囲気はなかったはず」
とプロデューサーの確執が原因ではない感じの返答ですね。
しかしその後に、
「僕は骨董品などに関する知識がなかったし、博学で知られる石坂浩二さんにどうしても出演して欲しかった。
しかし番組には予算がなく、僕のギャラを半分渡すから司会を受けてほしいと頼んだら、石坂さんは快諾してくれた。
多分、石坂さんの普段のギャラの半分以下だったはずなのに、受けてくれたのだから、石坂さんも番組に対して特別な思いがあるのは当然でしょう」
そして
「石坂浩二さんなしでは、あの番組が成功しなかったのは絶対的な事実です。
品位と格が番組につきましたから。
僕だけでは、単なるバラエティーで確実に失敗してました。」
と話し、この番組に石坂さんは不可欠だったことを話したと言います。
紳助さんの話というだけで、信じて納得してしまうのは私だけでしょうか。
紳助さんから今田耕司さんに司会が変わり、
今田さんはどのようにこの事を見ているのか聞いてみたいですね。
降板後、姉妹番組で司会に!
降板を受け、
ギャラの減額まで申し出て、出演の継続を希望された
とも言われていますが、受け入れてもらえず。。
3月に降板し、翌月の4月から
BSで「開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン」
がスタートしました。
この事に週刊誌が石坂浩二さんに取材をするも、
コメントはもらえなかったとの事でした。
何となくコメントを控えた石坂さんの気持ちをお察しします。
BSになってしまいましたが、とりあえず続けられてよかったですね。
パワハラしたプロデューサーは誰?なぜ石坂浩二と確執?
パワハラしたプロデューサーを特定?
石坂浩二さんにパワハラをしたとされる
BSプロデューサーとは誰なのでしょう。
分かっている事をまとめると
- 当時40代後半
- 早稲田大学文学部出身
- テレビ東京の社員
- 「土曜スペシャル」「いい旅夢気分」「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」「大食い選手権」など、人気番組のプロデューサー
- 以前にも他番組で、パネリストととして出演していた有識者が、収録時間以外でもウンチクを話している事が気に食わず揉めた事がある
- 局内で自分よりも賢い人に対し、コンプレックスがあるのではないかと言われている
これらの事を考えると、
岡田英吉さんではないかと推察されています。
石坂浩二とプロデューサーはなぜ関係悪い?
お酒の席でプロデューサーが石坂浩二にケンカを売る
2006年頃、問題のプロデューサーが
「なんでも鑑定団」の番組制作責任者に就任して間もない頃、
100人ほどの宴会の席で、石坂浩二さんが進行役をしていたそうです。
当時、石坂浩二さんは番組内で「鑑定ルーム」のコーナーを担当していました。
すると、問題のプロデューサーは石坂さんとはあいさつ程度の関係にも関わらず、
「なんであんなつまらないコーナーをやっているのか」
と、石坂浩二さんに詰め寄ったという。
石坂さんは
「お前はいったい誰なんだ」
と、大声で怒鳴りつけたそうです。
石坂さんは本来紳士的な立ち振る舞いをする方だった為、
周りの人も驚いたそうですが、
問題のプロデューサーは、別のお酒の場でも度々石坂さんに絡んでいたとの事です。
問題のプロデューサーは、
自分よりも知識の多い石坂さんを妬んでいたのでしょうか。
酒癖が悪い方のようですね、、、
石坂浩二を降板させようと発言をカット
そして、このプロデューサーが番組責任者になると、
視聴率の低迷を再起させると称し、
石坂浩二さんを降板させようとしました。
しかし、事務所などの関係で降板はさせる事はできず、
意図的に石坂さんの発言をカットする編集をすることで、
石坂さんの存在をなくし、自主降板をする様仕向けたと言われています。
この方法で過去にも、他のタレントさんを降板させたみたいです。
会社ではよくある手法ですが、芸能界でもあるんですね。
それでも、石坂さんは2年も耐えます。
切ないですね。。
石坂浩二にも原因がある?
実は、問題のプロデューサーから石坂浩二さんに
こんなコメントをしてほしいと要求をしても、
全くその要求を聞き入れなかったそうです。
また、石坂浩二さnは
「俺のコメントが使えないというなら使わなくていい」
と発言していたという…。
結果、
「使われない」
という経緯で石坂さんは映らなくなったという説もあります。
雇用関係で私的なトラブルが原因で仕事を取り上げるなど、
不利な扱いをするのは確実に「パワハラ」ですね。
最近は石坂さんだけでなく他にもパワハラ問題が浮上しましたね。
最近問題になったテレビ界のパワハラ事例
*TBS「NEWS23」のメインキャスター膳場貴子さん(40才)が産休に入ると、復帰の意思は無視し局側が契約解除されました。
*2013年6月日本テレビ「NEWS ZERO」山岸舞彩さん(28才)が男性プロデューサーにセクハラとパワハラを受けていたと報じられ、このプロデューサーは降格処分を受けました。
*コメンテーターの勝谷誠彦さん(55才)は番組に対する意見を幹部局員に伝えた所、クビにされました。
*2014年7月TBS「さんまのスパーテレビ」では番組プロデューサーのパワハラにより、2年間で製作スタッフが27人もやめており、それが発覚した2か月後に番組は打ち切られました。
引用 NEWSポストセブン
もっとたくさん被害に合われた方がいそうな感じしかしませんね。
現在は石坂浩二と問題のプロデューサーの関係が修復?
石坂さんは2019年4月30日に
3年ぶりに「なんでも鑑定団」に特別ゲストとして出演しています。
この事についてその当時の番組プロデューサーは
「番組の歴史にも一部、触れていく中で、やはり番組にとって「石坂浩二さんは欠かせない存在」と考え、特別ゲストとして出演オファーをした所、お忙しい中、ご快諾頂き、ご出演頂くことになりました。」
引用 テレ東リリ速
と話していたそうです。
今ではお二人の関係は修復されたのかもしれませんね。
まとめ
全ての内容が繋がっていますね。
紳助さんがいる間は手が出せなかったのか、出さなかったのか。。
石坂さんと紳助さん、お二人のトークでここまで人気番組になった「開運!お宝鑑定団」。
紳助さんの引退、そして石坂さんの降板と寂しい限りです。
降板理由がパワハラであるならなおさら残念でたまりませんね。