東京オリンピックで日本のメダルラッシュが続きましたね。
コロナ渦の中での開催に賛否両論ありましたね。
史上初のオリンピック1年延期があっての開催で、
東京オリンピックは歴代のオリンピックの中でも注目度が高まってます。
ここではオリンピックが40年ごとに呪われてるとの噂についてや、
呪いと徳川家の関係性も調査していきます。
東京オリンピック2020の不祥事一覧!
「東京オリンピック2020」が1年延期から開幕にこぎつけましたが、
ここまで不祥事続きのオリンピックは異例中の異例です。
- 新国立競技場建設の計画が白紙に
- エンブレムにパクリ疑惑
- 五輪担当大臣の不当発言
- マラソン競技の開催地のゴタゴタ
- 五輪担当者の過去の不祥事
などなど、それぞれを詳しくご紹介します。
新国立競技場建設の計画が白紙に!
まず新国立競技場建設にあたり、
総工費が当初の予定より跳ね上がり、
計画が白紙になり新国立競技場の建設に遅れが生じました。
もともとのデザインは建築家、ザハ・ハディド氏によるもので、
2本の巨大な「キールアーチ」で屋根を支えるのが特徴。
しかし、政府関係者によると、
総工費とは別に将来的な修繕費と大規模改修費だけで約975億円を予定し、
年間維持費が約35 – 45億円。
よって、新国立競技場建設の計画は1度白紙になりました。
エンブレムにパクリ疑惑
そして2015年に東京オリンピックのエンブレムにパクリ疑惑が浮上し、
一度は決まったエンブレムが白紙になりましたね。
左側が撤回されたロゴと、
右側が盗作を主張するベルギーの劇場のロゴデザイン。
たしかに似ていますよね。
「T」の文字を中心に、右上にあしらわれた赤い丸は
「鼓動する心臓」を表現したという。
ただ、赤い丸のデザインが日本の国旗に似ていると批判もあり、
撤回になりました。
五輪担当大臣の不当発言
さらに2019年には五輪担当大臣の不当発言により、
オリンピック担当大臣が辞任に追い込まれています。
桜田義孝大臣
東日本大震災で被災した岩手県出身の
自民党衆院議員のパーティーであいさつし、
議員の名前を挙げて「復興以上に大事」と発言。
さらに、競泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際には、
「金メダル候補ですから。日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかり」
と記者団に述べました。
桜田氏は、たびたび不適切な発言などをめぐって謝罪に追い込まれてきました。
東日本大震災の被災地を軽視するような発言や
選手を軽視するような大臣を、
五輪担当大臣に任命したセンスのなさには驚きです。
森喜朗大臣
2021年には東京オリンピック組織委員会会長だった森喜朗さんが、
女性蔑視の発言をし最終的に辞任に追い込まれました。
「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」
とも述べたり、
「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困ると言っておられた。だれが言ったとは言わないが」
と発言しました。
誰よりも東京オリンピック招致に貢献してきた方だけに、
あまりにも軽率過ぎた発言で辞任したのは残念の一言ですね。
森喜朗さんなりのリップサービスとの声もありますが、
やはり女性軽視の発言は致命的だったと言わざるを得ません。
マラソン競技の開催地のゴタゴタ
また東京オリンピックのマラソン競技が
東京から札幌での開催になりましたが、
札幌開催になるまでにゴタゴタがあった印象を強く受けました。
延期前の五輪開幕まで約9カ月に迫った2019年10月、
国際オリンピック委員会(IOC)は酷暑が懸念される東京から、
大会中の気温が5~6度低くなると想定される札幌にコースを移す案を発表。
実は、2019年9~10月に中東カタールの首都ドーハで行われた陸上の世界選手権で、
深夜スタートにも関わらず、気温30度超、湿度70%超の過酷な条件で、
女子マラソンは出場68人中、約4割に当たる史上最多の28人が途中棄権しました。
この急遽の変更は選手の心配というより、
収入の7割を放映権料が占めるIOCにとって、
ドーハの異様な光景が東京五輪で再び繰り返されれば、
テレビ映りが良くない思ったからと言われています。
五輪担当相の過去の不祥事
佐々木宏
記憶に新しい2021年3月には、
開会式の演出統括者・佐々木宏氏が、
渡辺直美さんをブタに見立てた演出が大きな騒動になりました。
あまりにも低レベル過ぎる考え方と発言に唖然としましたが、
これが日本の現実なのかなと個人的に思いましたね。
小山田圭吾
直近では東京オリンピックで
音楽担当だった小山田圭吾さんが、
過去に障害者をいじめていた事が発覚し辞任しました。
20数年前に雑誌上でいじめを告白していますが、
ここでは書けないような内容には愕然とするしかありません。
小林賢太郎
同じく開会式のショーの
演出担当者だった小林賢太郎さんが、
お笑い芸人時代にユダヤ人虐殺をネタ
にしていたことが大問題になり辞任しました。
東京オリンピック開幕の前日に発覚したスキャンダルに、
組織委員会も小林賢太郎さんを解任することになりました。
何のためのオリンピックなのか大きな疑問を感じますし、
これだけ不祥事が続く東京オリンピック2020は前代未聞ですね。
不祥事だらけは呪い?オリンピックは40年ごとに呪われてる?
麻生太郎副大臣も
「オリンピックは40年ごとに呪われてる」
と発言しましたが、
オリンピックの歴史を紐解くと呪われてるとも思えます。
1940年の東京オリンピックは中止
まず1940年にも東京オリンピックは開催される予定でしたが、
1937年に日中戦争が起きるなど日本は戦争真っ只中でした。
日中戦争が世界中から非難される事態になり、
さらに日本の軍部からもオリンピック反対の声が上がりました。
そもそも戦時中に平和の祭典を開催することについて、
大きな矛盾を感じる人も少なくないのが実情ですね。
最終的に日本政府は東京オリンピック開催権を返上していますが、
オリンピック開催権が返上されたのは歴史上この一度だけです。
そして再び1964年オリンピック大会に立候補し、
東京オリンピックが開催されましたが、
呪われた東京オリンピックとも言われていますね。
1980年のモスクワオリンピックのボイコット
そして1940年の幻の東京オリンピックから40年後の1980年は、
モスクワオリンピックが開催された年になります。
当時ロシアはソビエト連邦で社会主義国として
初のオリンピック開催でしたが、
当時は東西冷戦もあり、
モスクワオリンピックは66カ国が参加をボイコットしました。
ボイコットしたのは日本を含めアメリカやカナダなどで、
多くの国の選手が4年に一度のオリンピックに出場できない事態になりました。
こうしてオリンピックの歴史を振り返ってみると、
1940年1980年2020年と何かと問題が起きていることがわかります。
これが呪いのせいなのか誰もわかりませんが、
呪われてると思うほどオリンピック開催には苦難続きなのも事実です。
東京オリンピックの”呪い”と徳川家の関係は?
東京オリンピックの呪いと徳川家との関係については、
徳川家の怨念で祟られているとの噂も根強くあります。
ただ徳川家は江戸幕府を開いたことでも有名ですが、
オリンピックと徳川家に何の関係があるのか疑問もあります。
”16代目”徳川家達の無念?
徳川家は江戸幕府が終わりを迎えたことで、
15代で終わりましたが、
もし江戸幕府が続いていれば16代目が誕生していました。
この幻の16代目だった徳川家達は、
1940年の幻の東京オリンピックで、
組織委員会の委員長に就任しています。
しかし1940年の東京オリンピックは開催されることなく、
徳川家達は東京オリンピックが開催されるはずだった
1940年に76歳で亡くなりました。
東京オリンピック開催に尽力してきた徳川家達にとって、
1940年の東京オリンピックが開催できなかったのが
無念なのは言うまでもありません。
徳川家達は15代将軍の予定だった?
徳川家の15代将軍は徳川慶喜なのは有名ですが、
実際の継承権の順番は徳川家達の方が先で、
将軍になるはずでした。
しかし徳川家達はまだ幼かったことから、
15代将軍は徳川慶喜が務め、
徳川家達は後に将軍になる予定でした。
その後も徳川家達は政治家になり、
総理大臣になるチャンスもありましたが、
徳川家の猛反発もあり総理大臣になることも幻に終わりましたね。
組織委員長として1940年の東京オリンピック開催に尽力するも、
あと少しのところで東京オリンピックは幻に終わりました。
これらの歴史から、
徳川家達のオリンピックに対する執念が怨念となり、
徳川家とオリンピックの呪いが関係すると噂があるようです。
まとめ
やっと東京オリンピックが開幕したと思うほど、
開催までの道のりは苦難の連続で呪われてると思うほどでした。
ここまで不祥事だらけのオリンピックは異例の事態で、
オリンピックは呪われてるとの声も納得してしまいますね。
賛否両論ある中で開催された東京オリンピックですが、
開催されたからには選手も関係者も後悔しない大会になるよう願うばかりです。