高い演技力と透明感が魅力の和久井映見さんですが、
現在もドラマや映画など第一線で活躍し抜群の存在感を発揮しています。
近年では90年代の可愛らしい和久井映見さんの魅力と、
大人な雰囲気とが重なり今後の活躍が大いに期待される女優の一人ですね。
そこで和久井映見さんの気になる年収やギャラについてや、
女優になるまでの壮絶な生い立ちを紹介していきます。
目次
和久井映見の年収やギャラはいくら?
90年代のトレンディドラマ界を席巻した和久井映見さんは、
現在も清楚で透明感溢れる魅力は全く色褪せることはありません。
私も和久井映見さん世代なので90年代のドラマは全部見ていますし、
昔も今も変わらぬ美貌と独特の存在感は圧倒的ですね。
最近でもドラマやCMに出演している和久井映見さんですが、
年収やギャラはいくらくらいなのかも気になるところです。
しかし、
和久井映見さんの年収やギャラについては公表されていないので、
同世代の女優と比較して推測するしかありません。
和久井映見さんと同世代の女優には石田ゆり子さんや稲森いずみさんなど、
ドラマや映画に数多く出演し人気を博しています。
和久井映見の年収を石田ゆり子から推定
石田ゆり子さんもドラマやCMに多数出演していて、
最近ではドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が印象的ですね。
石田ゆり子さんも年齢を感じさせない演技が魅力的で、
個人的には若い頃よりも現在の方が素敵だなと感じるほどです。
まず石田ゆり子さんのギャラ相場について調べていくと、
TV番組のギャラ相場は1本100万円でCMのギャラは2,000万円とされます。
仮に和久井映見さんも石田ゆり子さんと同じCMギャラとすると、
【2020年の出演ドラマ】
- 「姉ちゃんの恋人」(2020年10月27日~12月22日)
【2020年の出演映画】
- 「小説の神様 君としか描けない物語」(2020年10月2日公開)
【2020年の出演CM】
- 「ナトリ」
- 「JAバンク」
和久井映見さんの年収は少なく見積もっても3,000万円は超えていると思います。
こうして年収を考えると90年代の和久井映見さんのか活躍を見れば、
年収は数億円あったのではと想像しますね。
和久井映見さんが出演するだけで安心感があるとの声も多く、
和久井映見さんにしか出せない個性と世界観は大きな武器です。
和久井映見が女優になるまでの生い立ちが過酷?
和久井映見さんが幼い頃に両親は離婚していますが、
離婚後の和久井映見さんは壮絶な幼少期を過ごしています。
祖父からの暴力
和久井映見さんと妹は母親に引き取られているものの、
養育費は貰っていないこともあり母親は働くために子供を祖母に預けていました。
幼少期を祖母の家で過ごしていた和久井映見さんは、
祖父からの暴力をふるわれながらも逃げ場がなく精神的に追い詰められていきます。
まだ幼い和久井映見さんと妹にとって祖父母だけが頼りなのに、
祖父から暴力を受ける日々は想像を絶する苦痛だったと思いますね。
義父からの暴力
母親が再婚して祖父からの暴力もなくなり一安心とはいかず、
母親の再婚相手である義父からも暴力を受けていたそうです。
暴力を受け続ける日々で和久井映見さんはチック症にかかり、
和久井映見さんは自分の居場所がない日々を過ごすことになります。
まばたき、顔をしかめる、口をゆがめる・とがらせる、舌を突き出す、鼻をピクピクさせる、首を左右に振るといった動作性の症状(運動チック)と、
咳払い、鼻や舌を鳴らす、叫びや単語を連発するなどの音声性の症状(音声チック)に大別される。
和久井映見の転機は高校2年生
和久井映見さんは高校2年生の時に東京ディズニーランドでスカウトされ、
やっと自分の居場所を見つけたと感じたと話しています。
和久井映見さんの優しい笑顔からは想像もできない壮絶な幼少期ですが、
辛い経験をしてきたからこそ人の痛みがわかる優しさに溢れてると思います。
まだ高校生だった和久井映見さんが芸能界デビューしたことで、
居場所ができたと感じるのは嬉しくもあり複雑な気持ちですね。
祖父母の家に住むことだけでも気を使うはずなのに、
そこに祖父から暴力をふるわれると想像しただけでも怖くなります。
和久井映見さんの演技を見ていて安心する人が多いのも、
想像を絶する経験をしてきたからこそ優しさを感じるからだと思います。
和久井映見のwikiプロフィール&経歴
- 本名:和久井 良子(わくい りょうこ)
- 芸名:和久井 映見(わくい えみ)
- 誕生日:1970年12月8日
- 出身地:神奈川県横浜市青葉区
- 星座:いて座
- 血液型:A型
- 身長:158cm
- 事務所:アルファエージェンシー
和久井映見さんは高校2年生の時にスカウトされ、
1988年のドラマ「花のあすか組!」で女優デビューしています。
1989年には「べっぴんの街」で映画初出演を果たし、
翌年には映画「ぼくと、ぼくらの夏」で映画初主演していますね。
また歌手として1990年1月1日にデビューしシングル13枚アルバム11枚をリリースし、
同じ事務のWinkに次ぐアイドルとして売り出されました。
歌手としてコンサートやライブこそしていませんが、
歌手番組に出演し可愛らしい笑顔が印象的なアイドルでしたね。
その後は数多くのドラマに出演し演技力が注目され、
1993年には「モルツ」のCMに出演し知名度は一気に高まりました。
そして1994年にはドラマ「夏子の酒」で連続ドラマ初主演を果たし、
共演した萩原聖人さんと結婚しています。
1994年のフジ月9ドラマ「妹よ」は平均視聴率24.6%を記録し、
トレンディ女優として確固たる地位を築き上げました。
その後も1996年ドラマ「ピュア」や1997年「バージンロード」など、
主演するドラマは高視聴率を連発することになります。
近年でもNHK朝ドラ「ひよっこ」に出演し注目を集めるなど、
圧倒的な演技力と存在感は他の追随を許しません。
多くの人が和久井映見さんの「魅せる演技」に高い評価をしているのも、
自然に演じ切ってしまう素朴さが最大の特徴だと思います。
まとめ
和久井映見さんに壮絶な過去があったのは驚きましたが、
どこか寂しげな雰囲気も辛い幼少期を乗り越えてきたからだと思います。
和久井映見さんにしか演じ切れないと思わせる演技力と、
そこにいるだけで周囲が和む独特に雰囲気も魅力ですね。
まだまだ女優として奥が深い和久井映見さんなので、
今後もどんな演技を見せてくれるのか楽しみが尽きません。