今回お伝えするのは、
ロンドン生まれの帰国子女である木村佳乃さんの生い立ちです。
話題の「英語ペラペラ動画」もいっしょに、どうぞご覧ください。
木村佳乃の生い立ち!ロンドン生まれの帰国子女
木村佳乃の生い立ち!どんな子供だったか?
おばあちゃんっ子
木村佳乃さんは、おばあちゃんっ子だったそうです。
学校から帰るとすぐに祖母のところへ行って、
おやつ食べて、いっつもゴロゴロしてました。(笑)
テレビは、いっしょに相撲やマラソンなどを見ていました。
という具合に、
おばあちゃんっ子だったことをいくつかのインタビューで答えています。
明治生まれということもあって、
祖母からは戦争の話を聞くこともあったそうです。
他愛のない話では、
木村佳乃さんのほうから、
祖父とどうやって知り合ったとか、どうやって結婚したとかを聞き出していたそうです。
通信簿に書かれていた性格
通信簿には、
ずっと「おおらか」と書かれていたと言います。
それ(性格)は大人になっても変わらず、
みんなで楽しくしていたいそうです。
木村佳乃さんの口からは、
「喧嘩するのが好きじゃない、すごく苦手です」
「悪口を言い合ったりするのを見るのも好きじゃないんですよ」
などの言葉がたびたび出ています。
小学生時代はとんでもない忘れ物を!
小学生時代は、
ランドセルを背負わないまま学校に行くこともあるほどで、
忘れ物が多すぎてよく廊下に立たされた子供だったそうです。
また、
履き替えるのを忘れて上履きのままで帰ってしまうこともしょっちゅうだったと言います。
空想好きのエピソードでは、
「サザエさん」と「ドラえもん」を合体させて、
「サザエもん」というキャラクターをノートに描いていたというのがありました。
忘れ物が多いことも含めて、
自分の世界に入り込んでしまうのかもしれませんね。
ロンドン生まれの帰国子女
イギリス・ロンドンで生まれ
木村佳乃さんの出生地については、
イギリス・ロンドンであることは公表されています。
帰国後は、
東京都世田谷区成城で暮らしていたそうです。
帰国した時期は3歳ではないかと言われていますが、
これは「喘息を治す為に3歳から水泳を習った」というエピソードからの推測のようです。
帰国子女について、映画「ブラインドネス」インタビュー
日本・ブラジル・カナダの合作映画「ブラインドネス」に出演したときのインタビューで、
「人生で初めて帰国子女であることのメリットを感じました」と語っています。
英語力と笑顔が決め手になって、
オーディションに合格したそうです。
【動画】木村佳乃の英語はペラペラ
【動画】木村佳乃の英語はペラペラ
木村佳乃さんは、
海外でインタビューを受けるときに通訳なしで応えています。
ペラペラぶりの英語を動画で見てみてください。
AP通信 「Carlton Hotel」にて
AP通信(Associated Press/アメリカの大手通信社)のアーカイブ動画では、
「Carlton Hotel」にて、
木村佳乃さん自身が着ている着物の柄についてのインタビューに応えています。
23秒あたりから10秒間ほどです。
香港国際映画祭のレッドカーペッド上でのインタビュー
映画「さくらん」が香港国際映画祭に出品され、
木村佳乃さんはレッドカーペッド上でインタビューを受けています。
さすが、帰国子女ですね。
英語力を活かしたドラマや映画の出演
2007年アメリカ映画「ドリーム・クルーズ」(Dream Cruise)
こちらの映画の原作は鈴木光司さんのホラー短編で、
木村佳乃さんは斎藤百合という女性を演じています。
NHKの英語ドラマ「Home Sweet Tokyo」
「Home Sweet Tokyo」では、
木村佳乃さんはロンドン留学中に国際結婚をする女性を演じています。
2008年の映画「ブラインドネス」
こちらは、感染症で人々が失明してゆくパニック映画です。
この「ブラインドネス」には人物の固有名はありません。
木村佳乃さんは、最初に感染した男の妻を演じています。
三谷幸喜監督・映画「記憶にございません!」で女性大統領役
木村佳乃さんが演じたのは、
米国初の日系女性大統領「スーザン・セントジェームス・ナリカワ」。
三谷幸喜監督から発注されたのは、
ヒラリー・クリントンさんとサッチャー(元イギリスの首相)さんの間のイメージ。
中学時代 アメリカのサマーキャンプ
木村佳乃さんは、
父親の仕事の関係でニューヨークに中学生時代を過ごしています。
英語を話せないことや日本人(アジア)であることの人種差別によって、
いじめられたそうです。
英語で言い返せなかったので、
大声で「バカヤロー」と日本語で叫んだことがあるというエピソードがあります。
それまで英語を話せないことを心配されてなのか、
「英語しか話せない所(サマーキャンプ)に3か月間強制的に行かされた」
そんな話もあります。
今の木村佳乃さんは、
国際的な場面でも英会話がしっかりとできています。
木村佳乃は娘の英語教育に熱心?
「木村佳乃は娘の英語教育に熱心?」というのは、
2019年の8月あたりに芸能ニュースになった話です。
芸能マスコミに取り上げられたのは、
小・中学生向けの英会話スクールに、
東山紀之さんと木村佳乃さん夫妻の姿があったことによります。
サマーキャンプの最終日に、
2人は会場にわが子を迎えに来ていたそうです。
芸能マスコミは、
東山紀之さんと木村佳乃さんには直撃せず、
他の保護者にインタビューをしていました。
記事になっていたのは、
サマーキャンプの内容の説明と東山紀之さんと木村佳乃さん夫妻の様子。
この数日間の夏キャンプは、
レクリエーションも日常会話もすべてが英語で行われて、
参加した子どもは「英語漬け」の日々を体験できるというものです。
それ以上の深い取材内容はなく、
木村佳乃さんの帰国子女という生い立ちと英語作品出演のキャリアに結びつけて、
芸能マスコミは「バイリンガル教育に熱心」と報じたようです。
憶測の文面には、
子どもたちにも自分のように自由でポジティブに生きてほしい。
そんな思いから娘をこの夏キャンプに参加させたのだろう。
というようなものが並んでいます。
その際に、
「木村佳乃さんのママ友である相田翔子さんも共感していた」と、
インタビューに応じた保護者の言葉も付け加えていました。
そのあたりのところまでくると、
東山紀之さんの教育についての考え方には触れていないのも、
芸能マスコミらしい偏りですね。
まとめ
木村佳乃さん本人は、
「私の英語は中学生レベル」と謙遜しています。
国際的な舞台で対話できているのは、
物怖じしない性格の有利さもあるのかもしれませんね。